未来のために

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今日は1日、家にいられたので、時々、阪神・淡路大震災関係の
テレビ番組を見ていました。

20年経っても、この大震災が日本社会に与えたインパクトの大きさに
改めて気づかされます。

20年前のあの日は、東京に住んでいて、
なぜか午前6時前に目が覚め、ほぼリアルタイムで、
呆然と被害の映像を見ていました。

NHKのニュースで、被害を伝える男性アナウンサーが感情を抑えきれず、
泣いていたのですが、アナウンサーだって泣いていい、と思える状況でした。

当時の様子は、東京にいたのでリアルにはわかっていないけれど、
この震災をきっかけに私たちのワークショップに参加するようになった方もいて、
その方を通じて、大震災が与えた影響の大きさの一部を感じ取ってきました。

今日の報道では、大震災当初からずっと被災者支援を続けている人たち、
最近になって活動を始めた若者たちなどが紹介されていました。

大震災当時、子供だった若者の中には、被災地ボランティアや
防災教育に関わっている人たちもいます。

さらには、大震災時は生まれていなかった、
被災地(長田区)の小学生たちも、
先生の働きかけにより、被災者の気持ちに思いを寄せたり、
東北の大震災の被災者との交流を通じて、
震災の体験を引き継ごうとしています。

小学生たちが自分の言葉で震災について語っている様子を見ると、
被災地ならではの教育のリアリティが伝わってきます。

また、「『防災』というと暗いイメージだけど、
より安心できる未来を『つくる』つもりでいる」という、
防災教育を行っている若い女性の言葉が心に残りました。

不安や恐れから、というよりも、
未来をつくるつもりで関わっていく。

阪神・淡路大震災の体験により、一部の市民ではなく、
より広範囲の市民がボランティアに多く関わるようになったり、
その体験を他の被災地に活かし、大きな助けとなっています。

いまだ癒えていなかったり、経済的困窮が続いている人たちがいますが、
大震災によって多くのものが失われただけでなく、生まれたことも
改めて感じられます。







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