Bさんとの出会い
テーマ:ブログ食の世界に足を踏み入れたきっかけは何だったのか・・・。
と、記憶の糸を手繰っていったところ、博多のサパークラブに行き着きまし
た。
私は学生時代、そのサパークラブでアルバイトをしていました。
本当は、「高校生が夜のクラブでバイトなんて」とんでもないことですが、今
となれば時効ということで・・・。
サパークラブとは、その当時アッパークラスの人が集う社交場でした。
そこで出されていた西洋料理は、私が今まで見たことも、勿論食べたことも
ないものでした。
そして、その料理を口にしてみた時の衝撃は、10代であった私の人生を左
右するほど大きなものでした。
「食」の世界に興味を持った私は、その世界で自分の可能性を試そうと決
意し、小倉にあったレストランから修行をスタートさせました。
そこで、先輩料理人であったBさんと出会いました。
Bさんは、何もわからない私に料理のイロハを教えてくれました。
Bさんには、料理人の心得についても、ある時は優しく、ある時は厳しく指導
して頂きました。
Bさんと一緒に仕事をさせて頂いた時間は、私の料理人生活の基礎となり、
今でも私を支えてくれています。
Bさんは、「本気で料理をやるなら、若いうちに東京に出なければダメだ」と
いつも私に言っていました。
もしかしたら、自分が出来なかったこと(夢)を、私に託してくれていたのか
も知れません。
Bさんとの出会いから1年半後、私は本気で料理の修業をするために、東
京へ行くことを決意しました。そして、お世話になった小倉のレストランを後
にして、バッグひとつで東京へと旅立ちました。
今想えば、Bさんとの出会いがなければ、本気で料理の世界を志していた
かわかりません。
良い出会いに恵まれたことに感謝しています。







