ゲームを止めて勉強をしたくなるための脳科学! | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

ゲームを止めて勉強をしたくなるための脳科学!

ゲームを止めて勉強をしたくなるための脳科学!

     
 

 (談) 吉田たかよし医師 

受験の合格に向けて、まず、やるべきは、ゲームを止めさせて、勉強をさせるこど。

成功させる秘訣は、脳の仕組みを理解し、脳に効くことをやることです。

 

ゲームに夢中になっている子どもに、「勉強しなさい」っていう親が多いけど、私のクリニックでは、禁句にしています。

だって、意味が無いどころか、逆効果。

 

なぜなら、脳は快楽の変化に敏感で、それに従って次の行動を決める性質を持っているからです。

楽しいゲームから、辛い勉強に移行するなんて決断は、大人でも難しく、ましてや発達段階の子ども脳には無理。

「ゲームを止めて勉強しなさい」って言われるたびに、勉強に対して憎悪の感情を持ってしまいます。

 

では、ゲームを止めさせるにはどうしたらいいのか。

私が着目したのは、意外かもしれませんが、覚醒剤依存の研究です。

実は、程度jはまったく違うけど、脳で起こっている現象は、ゲーム依存も覚醒剤依存も、脳内のA10神経の過剰反応なので、仕組みはほとんど同じなんです。

A10神経の性質を利用してゲームを止めさせる方法については、本の中で具体的に、わかりやすく書いています。!

 

【ドクター吉田のインタビューシリーズ】

・この原稿は、吉田たかよし医師が語った言葉を、特に推敲はせず、そのまま文字に変換し、掲載しています。
・以下の本には、きちんとした文章で詳しく解説されています。
興味をお持ちの方は、こちらをご参照ください。