社会科を利用すれば、勉強嫌いの脳を治せる! | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

社会科を利用すれば、勉強嫌いの脳を治せる!

 

【ドクター吉田のインタビューシリーズ⑫】

社会科を利用すれば、勉強嫌いの脳を治せる!

     
 

 (談) 吉田たかよし医師 

脳の中に、興味を生み出す中枢があるんですよ。

勉強嫌いな子どもって、これが反応しない。

 

そんな状態で、「勉強しろ」って、親が言えば言うほど、余計に勉強が嫌いになっちゃう。

多くの家庭で、皆さん、心あたりがあるんじゃないかな。

 

勉強嫌いを治すには、興味の中枢を、なんとかしないとダメ。

そのために、最も役立つのが、社会科なんですよ。

 

理由は、社会科には「人間ドラマ」があるから。

勉強嫌いの子どもも、マンガやアニメは喜んでみるでしょ。

それは、人間ドラマに対しては、興味の中枢が働いている証拠。

 

人間ドラマを、時代という垂直方向で理解していくのが歴史。

人間ドラマを、地球上の平面方向で分析していくのが地理。

つまり、社会科は、人間ドラマそのものなんですね。

 

ただし、社会科といっても、勉強嫌いの子どもに好きになってもらうには、ちょっとしたテクニックが必要なんです。

それに、その興味を算数や数学など主要科目に広げる裏ワザも知っていただきたいです。

こちらの本で、そんな具体的なノウハウを解説しています。

 

【ドクター吉田のインタビューシリーズ】

・この原稿は、吉田たかよし医師が語った言葉を、特に推敲はせず、そのまま文字に変換し、掲載しています。
・以下の本には、きちんとした文章で詳しく解説されています。
興味をお持ちの方は、こちらをご参照ください。