英才教育は子どもの脳の発育を妨害する?【受験うつ、サポート講座】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

英才教育は子どもの脳の発育を妨害する?【受験うつ、サポート講座】

英才教育は子どもの脳の発育を妨害する?

【受験うつ、サポート講座】

いつも出してもらっている「上沼恵美子・高田純次のクギズケ」という番組の明日の放送では、英才児教育の話をさせていただくのですが、話しきれなかった情報をご紹介。

幼児の英才教育には、今、大論争が起きています。


昔は、幼い時期から教えれば、それだけ子供の脳が効率よく吸収してくれると考えられていました。

これが、早教育を後押しする基本的な考え方だったのですが、どうもこれが、間違いだということを示す研究成果が、次々と発表されているのです。


どうも、幼い時期の脳は、見聞きしたことを覚えるというより、自分の行動に対して周囲が反応することを通して、神経細胞のネットワークを発達させる割合が大きいようなのです。

だから、早期に習い事を詰め込み過ぎると、かえって発達が悪くなる。

また、大きくなって、イライラしやすい性格に育ってしまうことも、明らかになってきました。


じゃあ、早教育はどうしたらいいのか?

その一つの答えが、リトミック。

楽器のひきかたを一方的に教えこむのではなく、子どもに自由に触らせることから始める。


実は私自身は、リトミックのフィロソフィーを取り入れた算数の教育法の開発に携わっています。

完成したら大々的に発表するので、ご期待を!!!


こちらは、上手な親子のコミュニケーションのポイントを解説してます!


「受験うつ」親のサポート講座:パート2