前回の【人は一部しか見えない】

こちらの記事に関連すること。

スタンフォード大学 思いやり・利他主義研究教育センターの研究からの話です。

前回の記事で書いたように、SNSでは一部しか見えないし、さらに盛ってる。

自分が辛いときにそういうのを見ると、満足感が低下する。

SNSを見る時間が多くなると、孤独感が高まり、生活に対する不満が大きくなることが、研究でわかったそうです。

他人の幸せ(盛って大きく見える幸せ)と自分の苦しみを比較してしまい、自分だけが苦しんでると思ってしまう。

この苦しみを和らげる方法があります。

その一つが、他の人達の苦しみにもっと気付くことです。


サンフランシスコの牧師の話があります。
教会であなたの前の席に座っている人が、これまでどんな人生を送ってきたかを想像しようとしても、あなたはその人のことなど、なにひとつわかりません。なぜなら、人はみな、まったく思いもよらないような重荷を背負っているからです。
 誰にでも他人には言えない悩みや苦しみがあり、心の悪魔と葛藤しています。





目に見えないものを見ようとする

「目に見えないものを見えるものに」と名付けられた方法があります。

数人のグループで、自分が苦しんだ問題や経験について、無記名で簡単に紙に書きます。

普段の自分を見てるだけでは、誰も気付かないであろう、ひそかな苦しみを書きます。

書き終えたら、袋に入れて混ぜてから、順番に一人ずつ紙を取り出し、自分のことのように読み上げます。

これによって、自分のことのように読み上げるから、切実に感じ、いままで見えなかった、他人の苦しみが見えるようになります。 

「誰にでも悩みや苦しみがあるんだ」と思えるようになります。

誰もが思いもよらない苦しみを抱えながらも、がんばってることに気付く。


実際そういうグループを作ってできなくても、自分ひとりで考えるだけでも効果があります。

自分が辛いことがあったら、自分が感じている苦痛を素直に感じてみる。

そして「こういう苦しみは、人間なら誰でも経験するのではないだろうか」と考えてみる。

その人達のことを考えて、自分だけじゃないと感じる。

こういう言葉を言う。

「わたしたちみんなが、自分の中に潜んでいる力に気付きますように」

「わたしたちみんなが、心の平安を見出しますように」

「わたしたちみんなが、周りの人に助けられて、苦しみを乗り越えられますように」

「わたしたちみんなが、自分ひとりではないと実感できますように」



これでつながりを感じて孤独感が薄れ、心に少しでも、希望や勇気が湧いてくるのを感じる。

「目に見えないものを見えるものに」は、スタンフォード大学の研究で多くの面で効果があるとわかったということです。


最近頂いたコメントでも、裏切られても恨まないで頑張ってる人がいるなぁと思って、勇気がもらえました。

辛いのは自分だけじゃないよ、みんながんばってるんだよ。


誰もがひとりで苦しみを胸に抱えている状態では、その苦しみのせいで孤立感を味あうかもしれませんが、みんなそれぞれに苦しみを抱えていることがわかれば、「誰にでも悩みや苦しみがあるんだ」と思えるようになります。

わたしも自分の苦しみのせいで孤独を感じるときには、みんなで輪になって立っているときの気持ちを思い出します。そして、誰もが思いもよらない苦しみを抱えながらも、がんばっていることに気づいたときの畏敬の念を、心に思い起こします。

スタンフォード大学健康心理学ケリー・マクゴニガル



ストレスを感じると、オキシトシンというホルモンが分泌されます。

このホルモンの働きによって、人とのつながりを求める気持ちが強くなるそうです。

自分がつらくてストレスあるときは、「自分だけじゃなくてみんなもがんばってるんだ」と、つながりを感じて思いやるのが大切になります。

そうすると勇気が湧いてくる。

これを「思いやり・絆反応」と科学者達は呼んでるそうです。


「わたしたちみんなが、自分の中に潜んでいる力に気付きますように」

「わたしたちみんなが、心の平安を見出しますように」

「わたしたちみんなが、周りの人に助けられて、苦しみを乗り越えられますように」

「わたしたちみんなが、自分ひとりではないと実感できますように」









☆このブログ記事の紹介などは、許可なくても大丈夫です★
★紹介の際、リンク貼っていただけると嬉しいです☆



ランキング参加しています。

いつもクリックありがとうございます!


にほんブログ村


自己啓発書ランキングへ
AD

コメント(2)