万の錬金術師

スカルピング、デイトレの短期投資から超長期投資まで幅広くやってます。万能の凡人、器用貧乏と言われていますが・・・・。

世の中には、持てる者とそうでない者がいる。
富む者とそうでない者がいる。
有能な者とそうでない者がいる。
俗に、前者を勝ち組と呼び、後者を負け組と呼ぶ。
この世の中、全ては勝ち組中心で回っている。
だれが何と言おうと、それが動かし難い現実である。
人として、この世に生を受けたからには、勝ち組に入ってこそ意味がある。

                         (by 万の錬金術師)


テーマ:

このブログも本日で丸二年となりました。

そして、諸般の事情により、今回を持ちまして終了とさせていただきます。

長らくのご愛顧ありがとうございました。








先週前半は、日足+2σに頭を抑えられる形で伸び悩んだ日経平均である。

しかし後半は日足+2σが上昇し、出来高も増えたため、上値取りの動きとなった。

先週末時点の日足+2σは19,260円であり、1日あたり80円上昇していた。

今週も同じ動きなら、週末には19,660円程度までが期待できる。

一方今週の週足は、+1σが19,600円程度まで下落して来る。

上手く行けば、今週中に+1σを超えて、週足ベースの上昇トレンドに乗る動きが期待できる。

ところが、現在の週足+1σは下方トレンドであるため、これを上昇トレンドに描き変えないと、日経平均自体が上昇トレンドにならない。

この描き直す作業は、2~3週間程度はかかるだろう。

となると、週足+1σを上回っても、直ぐに上値追いにはならない。

焦る必要は無いということである。






お金が貯まるまでの間は、彼女から教わろうと考えた。

貯めてる間の時間が勿体ないと思った。

しかし、まさか彼女にも拒否されるとは思わなかった。

理由は、変なクセを付けたらスタートがマイナスからになるので、何も知らないまま始めた方がいいと言うことだった。

家庭教師のバイトを2件、他にも単発のバイトなどを入れて、必死にお金を貯めた。

本当によく働いた。

そして、言われた通りに100万円を貯め、飲み会のときに彼女に教わった通り、彼氏が酔ったところで、聞こえるか聞こえないかの声でお願いした。



「そう言えばさ、あのときオレ、何でOKしたん?」



アルコールが進んで、よろずのの表情が、いつにも増して締まりが無いものになっていた。



「あたしが100万貯まったから教えてって言ったら、周囲の音が大きかったからかよろずの聞こえなかったみたいで、聞き返して来たのよ。」


「それで?」


「あたしが言い直そうかと思ったら、ええわ、明日の朝でって言ってくれて。」


「はいぃ?それで、朝の寝込み襲ったんか?それって全然OKしてないやん。それも美央か?」


「そう。」



一旦教えてくれるとなったら、彼氏は妥協しなかった。

普段の優しさは影を潜め、鬼のようになった。

その中では、人格すら徹底的に否定される日もあった。

しかし始める前に彼女から、馴れない、挫けない、諦めないを言われていた。

だから、必死に食らいついた。

そして、ある日気付いた、教えられて来たことの意味を・・・。

正直、気付くまでは、どうしてここまで言われるのだろうと、疑っていた。

それでも、彼女の助言があったからこそ、耐えられた。

待つも相場、千里の道も一歩から、利益が利益を生む・・・・。

理解して、実感できてからは早かった。

みるみるうちにお金が増えた。


100万円が110万円になったときは嬉しかった。

110万円が150万円になったときは驚いた。

150万円が200万円になったときは感動した。

200万円が300万円になったときは信じられなかった。

300万円が500万円になったときは何も感じなかった。


慣れてくると、普通に呼吸するような感覚で動けるようになり、ストレスも悩みも無くなった。




「ユッコは、ようやってるよ。」


「ホント?」



珍しくよろずのが褒めるので、本気で喜ぶ由紀子である。



「美央は途中でダメになったからな。」

「そうね。」



彼女は、途中から儲けられなくなった。

彼氏の話では、感覚と現実の間の齟齬が広がり過ぎたからだった。

自分が儲かるのに比例して、彼女が儲けられなくなったようで、胸が苦しくなった。

でも彼女は、どんなときでも、いつもの優しいままの彼女だった。




「投資は自分との戦いやからな。」



彼氏がいつも口にする言葉に、寂しさが込められているのに気付いた。

だから、自分は、絶対にそうならないでおこうと誓って、今が、そして未来がある。





①勝負は、拙速を好む

②固まってはならない

③10戦3勝7分を目指せ

④小損は大損の仇なり

⑤勝てると信ずるべし

AD
いいね!した人  |  コメント(5)  |  リブログ(0)

テーマ:


そんなある日、彼女から、トレードの話を聞いた。

楽しそうに、笑顔で話す彼女を見て、興味が湧いた。

今まで読書以外、これと言った趣味が無かったので、興味を持った自分に対して逆に驚いた。

彼女に自分もやりたいと頼んだら、一緒に頼んであげると言ってくれた。

頼む相手は、くだんのうだつがあがらない彼氏であった。

トレードと言うものが、投資の手法であり、利殖の一手であると言うことを、このとき知った。

彼が小金持ちであることも、これで納得できた。

いつも優しくきさくな彼氏なのに、このときは違っていた。

彼氏は教えることを拒否した。

理由は、単なる好奇心だけで中途半端にやるべきでは無い、と言うことだった。

読書以外に興味を持った初めてのことだったので、是が非でもやってみたかった。

すると彼女は、一案を授けてくれた。




「そう言えばユッコ。最初の100万、バイトで貯めたって言ったけど、何のバイトしたん?」



だし巻きを箸で切りながら、よろずのが言う。



「カテキョーよ。美央が紹介してくれたところに登録したら、直ぐに良い口が見つかったの。」


「やっぱ、美央の策略やったんか。」


「当たり前でしょ。あたしに、そんなことわかんないもん。」



彼女が教えてくれた策略は、まずは100万円を貯めることだった。

100万円を貯めて本気度を見せれば、彼氏は折れてくれるだろうと言うことだった。

簡単に100万円なんか貯まらないと思っていたら、割の良いバイト先まで紹介してくれた。

彼女の人の良さに、正直憧れた。




①勝負は、拙速を好む

②固まってはならない

③10戦3勝7分を目指せ

④小損は大損の仇なり

⑤勝てると信ずるべし

AD
いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)

テーマ:


愛を金で買うことはできない。

しかし、金が無くて愛を失うこと多々ある。

清貧、純愛などと言うものは、ドラマの中だけの話である。

現実に生きていれば、どれだけ金が重要かは分かる。

金は、無いよりも、あった方が良いのである。



幼い頃から変わった子だと言われ続けてきた。

ベビーカーに乗っていた頃から、大人にあやされても笑わず、逆に冷たい視線を送っていたらしい。

幼稚園、小学校と、同級生の遊びが子供じみていて、本が友だちで生きて来た。

中学校ではバスケ部に入り、男バスの先輩からカワイイと噂されたことから同級生の女子にシカトされたこともあったが、苦にならなかった。

成績が良かったので、高校は県下でも有数の進学校に入った。

そこでは、本が友だちの自分と似た子が多かったが、あくまで似ていただけであって、友だちはできなかった。

そして大学。

正直、余り期待していなかった。

就職に有利だと言うだけで国立大学に入った。

そこで、明るく誰からも好かれるような子が、声を掛けてきた。

最初は戸惑ったが、次第に何でも話せるようになった。

暫くして、その子から彼氏を紹介された。

その子と比べれば、月とすっぽん、どうしてこんなうだつの上がらなさそうなのが彼氏なんだろ、と思った。



「お前、最初、警戒心バリバリやったやろ。」


「そ、そう?」



たまたま駅でよろずのに呼び止められて、そのまま居酒屋に来た由紀子である。

ちょっとは情報が手に入るかと、誘われて二つ返事でついてきたのである。



「美央に紹介されたとき、怪訝な顔してたの覚えてるぞ。」


「そうだったかなぁ~!?」



トボける由紀子である。



暫くして、そのうだつの上がらない彼氏が、小金持ちであることを知った。

『なんだ、金目当てか!』と少しだけ彼女を軽蔑したのだが、直ぐにそれは自分の勘違いだと気づいた。

その彼氏は、小金持ちである以上に、気を遣わなくて済む珍しい存在だった。

今まで男性には警戒心の固まりだった。

それなのに、いつの間にか二人きりでも、平気で話できる間柄になっていた。

会話が途切れて沈黙になっても、全く気にならなかった。

気が休まる相手ってこういう人なのかと、実感した。



①勝負は、拙速を好む

②固まってはならない

③10戦3勝7分を目指せ

④小損は大損の仇なり

⑤勝てると信ずるべし

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:


夕方、由紀子が最寄り駅で改札を出たところ、声を掛けられた。

と言っても、当然ながらナンパではない。



「由紀子先輩!」



由紀子が声の方を見ると、中村が立っていた。



「あ、中村くん、久しぶりぃ~。」



由紀子は手を振りながら、券売機の横に立っていた中村の方に歩み寄って行った。



「どう?就職決まった?」


「はい、お陰さまで!」


「良かったじゃない、おめでとぉ~。」



自分のことのように笑顔で喜ぶ由紀子である。



「ありがとうございます。これも先輩方々のお陰です。」


「あら、上手く言うじゃない。中村くん、そんなに上手だったっけ?」


「いえ、お世辞じゃなくて、特によろずの先輩には、本当に色々と教えて頂いて・・・。」


「やっぱり、よろずのなのね。」



言いつつ笑顔を引っ込める意地悪な由紀子に、慌てて取り繕う中村。



「いえ、由紀子先輩にも色々とフォローして頂いて・・・。」


「冗談、冗談。よろずのの理論、就職活動にも役立つでしょ。」


「はい、物凄く助かりました。」


「実は、あたしもなのよ。」



と再度笑顔で返す由紀子。


そして、就職活動の話でひとしきり盛り上がった後・・・。




「話変わるけど、今ポジションある?」


「はい、僕らは中期投資なんで、みなさんと同じ時期に仕込んで、持ちっ放しです。」


「そうよね。でも、日経平均が騰げてる割りには、資産増えてないんじゃない!?」


「そうなんですか!?暫く買い場は無いと先輩に言われたんで、口座は見てないんですよ、研究だけ。」


「そっか。じゃ、いつ売るの?」


「順当に行けば、来年のGW前ですね。」


「長いなぁ~。」



由紀子が次に何を聞こうかと考えてると、後ろから声がした。



「中村!」


「おう!」



呼ばれた中村が手を挙げて返事する。



「スミマセン、これから約束あるんで。」


「あ、いい、いい。じゃ、またね。」


「はい、では。」



と言いながら、中村は小走りに友達の方に駆け寄るのを見送ってから、家路についた由紀子である。








「おい、あの美人誰だよ。」


「先輩だよ。」


「何の?」


「大学の!」


「えっ、あんな美人、うちの大学に居たっけ?」




などと話されていることを、当然知らない由紀子であった。




①勝負は、拙速を好む

②固まってはならない

③10戦3勝7分を目指せ

④小損は大損の仇なり

⑤勝てると信ずるべし


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:


安定モードに入った日経平均である。



「ユッコ、利食った?」



唐突に香澄がLINEに書き込んだ。



「うん。」



由紀子が簡単に返す。



「夏実は?」


「撤退済み。」


「亜沙美は?」


「既にノーポジ。」


「あたしも撤退済。」



真由美も聞かれる前にコメントを入れた。

ロムだけしていたよろずのには、香澄がまだ撤退していないだろうことは、察しがついた。



「お前、売り逃したな!」



よろずのがコメントすると、返事が無かった。

別によくあることなので、そのまま無視したよろずのである。



しかし、その裏では、香澄にダイレクトコメントが集中していた。



「全然売ってないの?」


「どうしたのよ、らしくないよ!」


「あたしみたいに、よろずのを出し抜こうと思った?」


「大丈夫?」





「ああん、もうっ!」



矢継ぎ早に、皆からコメントが来るので、返信が追い付かずに半ギレになる香澄である。

結果、香澄は由紀子に対して、優先的にコメントを返すことにした。



「日経平均下がっても含み益増えてたし、下がり出したら売ろうと考えてたら、あの時は一気に下がって売れなかったのよ。そしたら次は日経平均は戻って来たけど、あたしの銘柄は戻って来ないの。」



受け取った由紀子は、なんて長いの!と思いつつ、真面目に読んで返す。



「売りたいと考えてるなら、少しでも売って整理したら!?」


「今売ったら、あの時より利益がかなり減っちゃう。」


「売りたいときは、損にならなかったら、全部売っていいくらいだよ。ここで売れなかったら、固まることになるから、それだけは避けないと。既に持ったまま動けなくて固まり始めてるでしょ。」


「全体戻ったら、あたしのも戻ると思ってたのに。」


「よろずのが、相場が変わるって言ったでしょ。だから騰がってる間に早く利食いしろって、よろずのが言うんだよ。」


「あ~、失敗したなぁ~。」




激しく悔いながら、総撤退することにした香澄である。




①勝負は、拙速を好む

②固まってはならない

③10戦3勝7分を目指せ

④小損は大損の仇なり

⑤勝てると信ずるべし

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。