「カダフィの真実」を再確認 | 宇宙の真実にできるだけ近づきたい!!

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故・カダフィ大佐については、

マスメディアが「独裁者」「砂漠の狂犬」などと呼んで、

悪いイメージを植えつけていましたが、

ネットでは「実はこうだった」という情報がでてきて、

当ブログをご覧の方々もそういった話を既にご存知かと思います。


当ブログでは、そういった、

「カダフィの真実」について未だ纏めていなかったので、

ここで整理したいと思います。




カダフィーの真実~理想社会を創った英雄

- のびやかな暮らし

http://bossanovaday.hamazo.tv/e4223198.html


アメノウズメ塾⑮カダフィが殺された訳①あなたは知っていましたか…?

- あほうどりのひとりごと★幸福への近道

breakingnew-site.seesaa.net/article/232164142.html


<カダフィが殺された訳>


・アフリカのための通信衛星を提案

1992年に、アフリカ45カ国が、アフリカ独自の通信衛星を持つことを決意。

インターネットや電話など全ての情報に関与するものですが、

問題は資金繰りでした。


まず、IMFにこの話を持ちかけたのですが、西欧諸国は、

アフリカに於ける通信事業によって毎年5億ドルもの利益を上げていたため、

都合が悪い。


2007年にカダフィは、

アフリカ独自の通信衛星計画への大部分の資金提供を約束。


アフリカに最初の通信衛星が打ち上げられた時、アフリカ諸国は、

その情報通信を使用する事ができますが、その時、

4億ドルをたった1回だけ支払うだけで済むのです。


毎年5億ドルの収益を失う西欧諸国にとっては痛手となります。


カダフィが3億ドルを用意し、他の国々が残りを出したそうです。


・アフリカ独自の銀行設立を決議


カダフィとアフリカは、アフリカに3つの主要な銀行を作る事を決議。


1つ目は、アフリカ通貨基金(AMF, African Monetary Fund)の設立。

AMFを設立する事によって、IMFへ借金する必要が無くなります。


欧州諸国はこの計画に気付き参加を希望しましたが、拒絶されました。


彼らを参加させる事によって、彼らから支配される危険性があるからです。


2つ目は、中央アフリカ銀行の設立。

(管理人注:Wikipediaでは「中部アフリカ諸国銀行」と出ています)


中央アフリカ銀行は、欧州の通貨使用を禁止。

アフリカフランス語圏(仏旧植民地)では、CFAフランを使用しています。


カダフィはこの計画にも殆ど全ての予算を出資したそうです。


3つ目は、リビアに拠点を置く投資銀行の設立。

アフリカの殆どの投資を行う銀行です。


カダフィは、自由なアフリカを作るために、西洋の呪縛から逃れようとした。


・アフリカ統合に関係


西洋諸国が植民地アフリカに行ったのは、アフリカの分断。


それから、無教養にさせるために、教育を与えなかった。


更に、強力な独裁者に統治させ、欲しいものは何でも独裁者に与えた。




アメノウズメ塾⑯カダフィが殺された訳②もうご存じでしょうね?

- あほうどりのひとりごと★幸福への近道

breakingnew-site.seesaa.net/article/232659466.html


<カダフィの行った政策>


・生活水準は、ロシアよりも、ブラジルよりも、アウジアラビアよりも高かったが、

それをNATOが破壊。

その破壊資金に日本人の税金が使われた。


・リビアでは、家を持つ事が“人権”であると見做されているため、

新婚夫婦はマイホームを買うために5万ドル(500万円)を政府から支給される。


・電気代は、全てのリビア国民に対して“無料”。


・カダフィは、全てのリビア人に対して家を与える事を誓い、それを守った。

カダフィの父親が、家を持てずに死んだ事が理由としてあったから。


・“無料”で教育が受けられ、識字率は83%。

カダフィ以前は、リビア人の5分の1以下が読み書きができなかった。


・医療も“無料”で質が高い。

リビア人が、必要な教育や医療をリビアで見つけられない場合は、

リビア政府が彼らが外国へ行けるよう手配する。


・ローンの利子は0%


・リビア人が自動車を購入する時は、

リビア政府からその半額の補助金が支給される。


・ガソリンは1ℓ=0.14ドル(14円)


・農業家を志望するリビア人には、

土地、家、器具、家畜、種子が無料で支給される。


・リビア中央銀行は、西洋の全ての銀行と違って国有銀行。

ロスチャイルドの所有ではなく、債務から自由な金を振り出す。

(管理人注:「日本銀行」も、国営ではなく民間企業です)


・カダフィは、リビアの石油支払いをドルから、

アフリカディナール金貨に変えようとしていた。


<姑息なリビア攻撃>


・1990年、リビアはロッカビーパンナム103便爆破事件の責任を問われた時、

アメリカが、リビアに不利な証言をさせるために、

証人に1人辺り400万ドルを支払った事が露見された(その後発言を撤回)。




リビアで二度と見られなくなる16項目 - マスコミに載らない海外記事

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/16-6517.html


<続・カダフィの行った政策>


・リビア人が必要な教育あるいは医療施設を見いだせない場合、

政府が外国に行くための資金を支払い、さらには実費のみならず、

住宅費と自動車の経費として毎月2300ドル(23万円)支払われる。


・リビア人が、卒業後就職できない場合は、

本人が雇用されているかのごとく、特定職業の平均給与を、

職が見つかるまで国が支払う。


・リビア石油のあらゆる売上の一部が、

リビア全国民の銀行口座に直接振り込まれていた。


・子供を生んだ母親は、5000ドル(50万円)支払われる。


・リビアでは、パン40斤が0.15ドル(15円)。


・リビア人の25パーセントが大学の学位を持っている。

(管理人注:教育が無料だからというだけではなく、

勉学も学びやすい環境なのかも知れません)


・カダフィは、この砂漠国家のどこででも自由に水が得られるようにするため、

大人工河川計画として知られる世界最大の灌漑プロジェクトを遂行した。




マスコミが報道しないリビアの真実 - 浮世風呂

http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/1007c4ba26b001c4badda89551d727a6


<カダフィ殺害は、リビアの資産強奪が目的>


リビアの中央銀行は完全国有であるため、税金が禁止されていた。


また、不当な利益を生む元になりやすい不動産業も禁止されていた。


カダフィ殺害の目的は、リビアの資産を強奪することだった。

これまでリビアは、ロスチャイルドが支配する中央銀行を持たない

数少ない国の1つであった。


リビアの1300億超の外貨基金の名義人はカダフィ本人と彼の息子たちであり、

また、リビアの石油利権の名義に関しても同様。


リビアが推進していた金本位制のアフリカ独自通貨:ディナールは、

リビアを侵略したイタリア、フランス、イギリスの隠れアフリカ植民地支配を

強烈に脅かしていた。


こうした理由からリビアは見せしめとして侵略され、

その最高指導者もリビアの資産を奪う為に殺害された。


ロスチャイルドのポチである国民評議会(反カダフィ)がまずしたことと言えば、

政府を作るよりも先に拠点を置くベンガジに中央銀行を設立することだった。


そしてカダフィが殺害された今、この国民評議会は、

1300億ドル超にのぼるリビアの外貨ファンドの名義を、

カダフィ一族からそのベンガジ中央銀行へと移行させた。


周知の如く世界の殆どの中央銀行はロスチャイルドによって支配されている。


日本銀行も例外ではなく、ロスチャイルドが36%の株を持っている。

(日銀がデフレを放置して産業空洞化を進めている理由は、ここにある)

(管理人注:ロスチャイルドの株所有率は、「39%」とも、

「20%とも40%とも言われ定かではない」とも言われマチマチです)


リビアにも中央銀行はあったが、リビア(つまりカダフィ一族)の所有で、

ロスチャイルドの支配下ではなかった。


カダフィ政権に反旗を翻した国民評議会が、

いの一番に拠点であるベンガジに中央銀行を設立しようとしたのは、

ロスチャイルドが指示したからである。


カダフィ殺害後、ヒラリー・クリントンが電撃的にリビアを訪問した。

メディアは揃って「驚きの訪問」と報道したのだが、

目的は明らかに「中央銀行」の設立状況の確認である。




中東/アフリカの女性たちを救う?(2) - 私の闇の奥

http://blog.goo.ne.jp/goo1818sigeru/e/88fe0c7d4568aa37965256b3e026bbde


<カダフィは、女性の権利を尊重していた>


・リビアでは、女性が自由に外出する事ができる。

アラブの世界の殆どの国でそうした行動の自由は禁じられていて、

男性同伴でなければ外出できない。


・リビアでは女性が車をドライブする完全な自由が保証されているが、

サウジアラビアではそうでない。


・イスラムの伝統に逆らい、リビアの女性は夫を選ぶ権利を有する。

カダフィは、強制結婚禁止を厳命。

リビアの女性は、恋愛結婚を奨励されている。


・リビアの女性には、離婚する権利がある。

通常アラブの世界では、女性に離婚の権利が無い。


・リビアでは、女性の方が男性よりも、高等教育の奨学金制度を利用している。

多くのリビア女性が、科学者、大学教授、弁護士、医師、

政府職員になっている。

カダフィ政府は一貫して、

女性がその生き方を自由に選べるような政策を取って来た。


管理人注:反カダフィ勢力は、リビアが、

カダフィ統治以前の女性差別に満ちた世界に戻る事を望んでいる様です。

自由主義を掲げる西側諸国が、

女性の自由と権利を認めたカダフィを攻撃してきたという皮肉。

中東地域に「自由を」というのは、方便に過ぎないのでしょう。

因みに、カダフィ亡き後の、

現在のリビアの女性の自由と権利はどうなっているのでしょうか?






上手くまとめられたのか、そんなに自信は無いのですが、

それにしても、カダフィ大佐、さぞ無念であったかと思います。


彼の強気の態度の他、強面であったことも、

彼にとってマイナス要因であったとは思いますが、

だからこそ、人を外見で判断してはならないと強く思うのでした。


勿論カダフィにも、問題は無かったわけではない様で、

政治犯収容所の話もあったりします。


西洋の方がよっぽど酷い事をしてきた事を思うと、

西側諸国に批判する資格があるのかどうか?とは思いますが、

バランスのとれたものの見方を保てる様に、

今後も気をつけたいところではあります。


真実追求系(≒陰謀論系)では、カダフィの他に、ウゴ・チャベスや、

プーチン、アサド政権を支持する言説をよく見かけます。


それら全てに共通しているのは、NWOにとって目障りな存在だという事です。


プーチンに関しては、

「本当にNWOに対峙しているのか?」「正義の為に戦っているのか?」

と疑う見方もあり、私としましても、基本中立的な立場を取る関係上、

疑いの目で見ている(要は、保留)という所はあります。


キューバにしてもそうですが、

マスメディアが叩く政権は、本当は善政を敷いているのかも知れない、

と疑ってみるのも必要なのかも知れない、と思った次第です。


(追記:「米・キューバ首脳が「歴史的」会談 半世紀ぶりに実現」(CNN)

という記事がでてきました。何を意味するのでしょうか?)

http://www.cnn.co.jp/world/35063035.html




《追記》

「アメノウズメ塾⑯カダフィが殺された訳②もうご存じでしょうね?」

という記事のリンクをうっかり貼り忘れてしまいました。


申し訳ございませんでした。


URLをそのまま貼り付ける事が、

このブログの場合はひと工夫しないとできないので、

その作業を後回しにしていたら、忘れていました。


リンクを貼りましたので、宜しくお願いいたします。