鈴本夏まつり さん喬・権太楼特選会(2日目)
2009-08-12 23:55:17
テーマ:落語会・寄席
上野・鈴本演芸場
柳家喬之助:宮戸川
三増紋之助:曲独楽
橘家圓太郎:粗忽の釘(途中まで)
ロケット団:漫才
古今亭菊之丞:酢豆腐
柳家甚語楼:権助芝居(一分茶番の途中まで)
鏡味仙三郎社中:太神楽
橘家文左衛門「のめる」
仲入り
柳家紫文:粋曲
権太楼:厩火事
林家正楽:紙切り
柳家さん喬:雪の瀬川
・柳家を中心に安定感抜群のラインアップ。心地よく楽しませてもらいました。
・トップバッターは喬之助さん。「続きはウェブで」という昨今の広告手法についてのマクラから「宮戸川」へ。これがきちんと複線になったとは。続きは寄席で。
・みなさん、マクラに酒井法子ネタが多い。でも、ロケット団はやらなかった。ネタはいつもの「セキュリティ」とか。面白いんだけど話のふり方が強引。
・文左衛門師で中入り。粗忽者を演じながらも、どこか斜に構えた原題の不良少年っぽさがにじむのは縁者のキャラか。ばかばかしい話を最後まできっちりとp楽しませてくれてよかった。
・権太楼師「厩火事」。この師匠の描く「強い女」シリーズを聞くのが好きです。「青菜」「町内の若い衆」「火焔太鼓」…。
・トリはさん喬師「雪の瀬川」。吉原を舞台にしたメロドラマ的人情噺といった趣。登場人物すべて情の深い人ばかりという、ありそうでない演出。それを文芸的描写を交えて、徹底して湿っぽく語り込まれると、聴く側は息を呑んで先の展開を見守るしかない。満員の鈴本をしんみりとした空気で纏め上げる力量のすごさ。堀井憲一郎さんの言う「集団トリップ遊戯」とはまさにこういうことなのでしょう。集団催眠を解く呪文が「昔々のお話でございます」ってのが、またいい。新鮮な体験でした。

柳家喬之助:宮戸川
三増紋之助:曲独楽
橘家圓太郎:粗忽の釘(途中まで)
ロケット団:漫才
古今亭菊之丞:酢豆腐
柳家甚語楼:権助芝居(一分茶番の途中まで)
鏡味仙三郎社中:太神楽
橘家文左衛門「のめる」
仲入り
柳家紫文:粋曲
権太楼:厩火事
林家正楽:紙切り
柳家さん喬:雪の瀬川
・柳家を中心に安定感抜群のラインアップ。心地よく楽しませてもらいました。
・トップバッターは喬之助さん。「続きはウェブで」という昨今の広告手法についてのマクラから「宮戸川」へ。これがきちんと複線になったとは。続きは寄席で。
・みなさん、マクラに酒井法子ネタが多い。でも、ロケット団はやらなかった。ネタはいつもの「セキュリティ」とか。面白いんだけど話のふり方が強引。
・文左衛門師で中入り。粗忽者を演じながらも、どこか斜に構えた原題の不良少年っぽさがにじむのは縁者のキャラか。ばかばかしい話を最後まできっちりとp楽しませてくれてよかった。
・権太楼師「厩火事」。この師匠の描く「強い女」シリーズを聞くのが好きです。「青菜」「町内の若い衆」「火焔太鼓」…。
・トリはさん喬師「雪の瀬川」。吉原を舞台にしたメロドラマ的人情噺といった趣。登場人物すべて情の深い人ばかりという、ありそうでない演出。それを文芸的描写を交えて、徹底して湿っぽく語り込まれると、聴く側は息を呑んで先の展開を見守るしかない。満員の鈴本をしんみりとした空気で纏め上げる力量のすごさ。堀井憲一郎さんの言う「集団トリップ遊戯」とはまさにこういうことなのでしょう。集団催眠を解く呪文が「昔々のお話でございます」ってのが、またいい。新鮮な体験でした。

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