酔っぱライターの酒日記

お酒にまつわる日々のできごとをつづります。


テーマ:
歌舞伎町の入口にある「鉄板ベイビー」は広島お好み焼きのお店です。


「焼き台は自分のステージ」と言う店長の小梶貴行さんは、
元ミュージシャンでベーシスト。
オーナーも現役の役者で、
毎週木曜日に即興劇のライブを開催しています。


広島お好みのお店というと、広島県人が寄り集まって、
テレビで広島カープの試合を見ては盛り上がって・・・、
というイメージですが、このお店は違います。
店内にカープグッズは見当たらないし、
お客さんも外国人や夜の女性が多いのです。

女性客のためにも、野菜にはこだわっていて、
すべて産地直送、メニューには生産者の顔写真が載っています。

今日も最初はオススメの野菜から。
奈良産のサラダ茄子は、生のままで。
え?茄子を生で?と驚きましたが、これがめっちゃ旨い!
まるでリンゴみたいです。


島根産のジューシーグリーンアスパラガスは、
鉄板で軽く焼いて、広島産の藻塩をつけていただきます。
これも旨みがぎゅっと凝縮していて味が濃い!
藻塩をつけるとさらに甘みが引き立ちますね。


飲むのは富久長の辛口夏吟醸プラスX。
小梶さんが日本酒好きなので、広島の地酒がそろっているのです。
富久長は女性蔵元だからでしょうか、
スッキリしていてフルーティーな味わいは、
飲みやすすぎて危険なほどです。
瑞々しい夏野菜と合いますね~。


すると「こんなのもありますよ」と小梶さん。
白瀑の「ブルーハワイ」という日本酒で、
見かけは青いのでギョッとしますが、
味は甘酸っぱくてスッキリしています。
面白いお酒を味見させてもらい、テンションアップ!


続いて焼いてくれたのが広島ハーブ鶏という銘柄鶏。
柚子胡椒とバターで味付けします。
食べるとジューシーで柔らかく、コクのある味わい。
美味しい~。


飲むのは賀茂金秀の純米大吟醸。
上品なコクがあり、旨みがありながらキレもしっかり。
後味にフルーティーな香りがふわっとくるのがいいですね。
お酒のコクが、鶏肉の旨みをキャッチする感じ。
いい酒だ~。


さて、シメは当然お好み焼きです。
スタンダードなネギ月見ベイビーを焼いてもらいましょう。

小梶さんは、バイト時代も入れると、広島お好みを焼いて10年。
いろいろなお店のいいとこ取りをして、今のお好みを完成させました。
原点は、小さい頃兄弟3人で吉本を見ながらお好みを焼いた記憶。
味は覚えていないけれど、お好みを焼くといつも、
楽しかったあの頃がよみがえると言います。

磯野製麺のお好み専用麺を茹でて使い、
ネギも広島の観音ネギという王道の広島お好みですが、
小梶さんのは麺をパリッとさせるのが特徴。
味の決め手は鰹だしです。
いや~これは旨い!旨すぎます!!


飲むのはやっぱり千福の三角。
安心できる定番酒ですね。
味に幅のある辛口で、
飲み飽きせず料理を邪魔しない、じつにいい酒です!


最後に小梶さん、「これも味見して」と竹鶴の秘傳を出してくれました。
純米酒なのにキリッと辛口で、びっくりするほどスッキリ。
いい食後酒でありました。


日曜日も朝5時までやっているので、
散々飲んだあと、小腹が空いたときにも利用できるお店です。
私としては、お料理も美味しかったけれど、
小梶さんとの日本酒談義がとっても楽しかったです~!

















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