酔っぱライターの酒日記

お酒にまつわる日々のできごとをつづります。


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恵比寿に新しくできたアトレの横の坂を登っていくと、

かわいいカフェ風の居酒屋があります。

それがYEBISU FARMER'S KITCHEN LUCK!です。

 

恵比寿で広島お好み焼きのお店をやっている

石原さんが経営する3店舗目のお店ですが、

女性店長の堀井三和子さんがすべて取り仕切っています。

 

店内も女性らしいかわいいインテリアで、

お客さんの女子率はかなり高いそうですよ。

 

一品目は広島農家直送の無農薬野菜を使ったマーブル。

気仙沼のイカの塩麹が味の決め手で、

野菜にからまる旨味と塩気がいい感じです。

野菜も味が濃くておいしいですね。

 

一杯目に飲むのは吟醸酒仕込みの甘さ控えめ梅酒。

千福の吟醸酒をたっぷり使って1年間熟成した逸品です。

クラッシュアイスでオンザロックにすると、

スッキリとして甘酸っぱく、食欲を刺激します。

 

次は瀬戸内の天然真鯛のカルパッチョ。

添えられたレモンは生口島のエコレモンです。

これはもう、真鯛の旨さが爆発してます!

一匹で仕入れてお店でさばく天然真鯛。

ウマすぎです!

 

お酒は広島三次ワイナリーのTOMOE

シャルドネ・クリスプです。

 

三次(みよし)は盆地で霧の町として有名で、

早朝山に登ると、眼下に霧の雲海が見えるほどだそうです。

甲府盆地もそうですが、盆地は昼夜の気温差が大きく、

ブドウの生育には適していると言われています。

 

TOMOEはきれいな麦わら色で、辛口ですが、

ブドウの果実味はしっかりあるおいしい白ワインです。

 

次のつまみはなんと国産チーズの5種盛り。

それも広島七塚原牧場でつくられています。

七塚原牧場は日本で初めての種牛牧場がつくられた場所で、

ここから移住した人が北海道に酪農を広めたそうです。

すごいですね!

 

スカモルツァの醤油漬け、ペコリーノロマーノ、

そしてクリームチーズはオリーブオイル漬けと

味噌漬けとハニー&ナッツの3種。

これがウマいんですよ~。

 

ハニーは白ワインですが、

オリーブ漬けや味噌漬けは絶対赤ワイン!

 

というわけで三次ワイナリーの赤をチョイス。

TOMOEのメルローです。

ガーネット色で柔らかく穏やかな赤です。

すごく飲みやすいですね~。

 

日本ではカベルネやピノ・ノワールは作りにくいのですが、

メルローは日本の気候に合っていて作りやすいそうです。

 

次の出てきたのはヤマノイモのとろろ揚げ。

山芋とは違うというので、どうやら自然薯のことらしいです。

中に尾道のタコが入っていて、

オーロラソースをつけていただきます。

これ、フワフワのたこ焼きみたいでウマい~!

 

「じつはこれには日本酒が合うんです」

と店長が持ってきたのはなんと千福の三角!

いや~これがじつに合う!

今までのおしゃれ感はどうしたんだという展開です。笑

 

シメは六穀豚のスペアリブの塩煮込み。

女子として、スペアリブにかぶりつくのはどうも・・・

と思っていると、

「箸で食べられますよ」と。

箸を入れるとホロホロとほぐれる柔らかさ。

これは嬉しい!

味はほんのりニンニク風味でスパイシー。

マレーシアの肉骨茶(バクテー)を思わせる旨さに感服しました。

 

これは絶対女子がハマるお店ですね。

あ、男子の方も来てくださいね。

つまみもお酒も随所にこだわりがあって最高です~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「くちばしモダン」は、京都の四条烏丸にある焼き鳥屋さんです。

 

まずハートランドで乾杯!

温度・サーバーともによく管理されていて美味しい!

 

お通しもセリや生麩など5品が並びます。

京都らしく上品です。

 

ここは60日で出荷する若鶏、

90日で出荷する地鶏(赤鶏)、

そしてなんと600日も育てたひね鶏が食べられます。

 

3月の姫路でひね鶏の旨さにはまった私は、

ひね鶏中心に食べようと決めました。


まずひね皮の湯引き。

大根おろしとポン酢でいただきます。

コリコリと硬いですが、味は濃いです。

これは姫路のひねポンを思い出しますね~。

 

焼き鳥は地鶏のせせり。

コリふわくにゅっと旨いです。

 

地鶏のモモは塩で。

皮はパリッと、身はジューシーです。

 

ここでワインを。

テールエヴィーニュ・ブランです。

ヴィオニエとソービニヨンブランのブレンドで、

フルーティーな辛口です。

 

そして真打ちひねモモ。

これは噛み応えがあり、

硬い中にも旨味がぎゅっと詰まっています。

旨い~~!

 

ひね皮はタレで。

噛み切れないほどコリコリ~!

タレはアッサリで鶏の味を生かしています。

 

ううむ、ここはやっぱりひね鶏を食べに来るお店ですね。

東京だと若鶏ばかりですが、

今度ひね鶏もさがしてみよう。

 

そういえば昔のタイではひね鶏を食べていたのかな?

今では食べられない昔のガイヤーンの味がして

懐かしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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京都の松尾大社は醸造の神様として、

とくに全国の酒造家および販売業者から格別に崇められている神社です。

 

境内には全国から奉納された酒樽が並び、壮観です。

 

本殿は松尾造りという特別な建て方で、

重要文化財に指定されています。

 

社殿奥には平安風の曲水の庭があり、

ちょうど見頃を迎えた紫陽花が雨に濡れていました。

 

紫陽花の山を抜けると、霊亀の瀧がかかっていて、

瀧の近くには亀の井という霊泉があります。

酒造家はこの水を仕込み水に混和して用いるそうで、

また延命長寿・よみがえりの水としても有名です。

 

境内の茶店では、京都の地酒と

松尾大社にゆかりのある滋賀の「道灌」というお酒が飲めます。

これは太田道灌の子孫である太田酒造の作です。

 

松尾大社は山吹でも有名で、

4~5月には境内一円に黄色い花が咲き乱れます。

 

昔太田道灌が鷹狩りに出たとき雨に降られたので、

蓑を貸してほしいと申し出たところ、

若い女性が山吹の花を一枝差し出しました。

道灌は怒って帰ってしまいましたが、

のちに八重山吹の花に実のならないことにかけて、

我が家に蓑のひとつもないことを伝えたのだとわかります。

 

その古歌とは、

「七重八重 花は咲けども山吹の みのひとつだになきぞかなしき」

というもので、

道灌は自分の無学を恥じ、これより歌道に励み、

歌人としても名を馳せました。

 

そのようなゆかりのあるお酒「道灌」は、

複雑味のある辛口で、やや熟成感がありました。

冷やで飲みましたが、お燗にしたらもっとおいしいでしょうね。

 

つまみはこの茶店名物のみたらし団子。

注文を受けてから焼くので香ばしく、

甘辛いタレも良い具合で酒に合いました。

 

ちなみに松尾大社には酒造や酒販のお守りに混じって、

「服酒守」という酒を飲む人のためのお守りがあり、

もちろん私はこれを買って帰りました。

 

 

 

 

 

 

 

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世界のビールを紹介するシリーズその8。
今回はヨーロッパ系のビールです。

スペインのエストレージャ・ガリシア。
スッキリしていて苦味はあまりなく、
飲みやすいです。
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デンマークのツボルグ。
やや甘みのあるピルスナー。
適度なコクで喉越しもいいです。
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イギリスのロンドン・プライド。
香ばしさの中にフルーティーなコクあり。
エールなのに重たくなくて、
ほんのりした苦味もいい感じです。
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乃木坂の「坊垣」は、

一見するとカフェのような店構えですが、

和食の割烹です。

 

夫婦お二人で切り盛りしているこじんまりしたお店で、

ご主人は以前三宿の「春秋」にいらしたそうです。

 

前菜は7品がさりげなく盛られていますが、

しめ鯖にクルミが挟まっていたり、

子持ち昆布にゴーヤを合わせていたり、

意外だけど美味しい組み合わせにまずやられてしまいます。

 

お酒は日高見の純米。

震災で甚大な被害を被った石巻の蔵ですが、

今は復活しています。

辛口の酒なのでどんな料理にも合いますね。

 

次は空豆のすり流し。

空豆の味は濃いのですが、塩はギリギリの薄味。

素材を生かした技が光ります。

 

そして次は私の大好きな毛ガニ!

食べやすいようにさばいてある心遣いが嬉しく、

カニミソもたっぷりです。

旨い~~!

 

お刺身はスミイカ、アマダイ、イサキ、サザエです。

スミイカには塩昆布が添えてあり、

塩だけより味に深みが出ますね。

 

サザエの上にとぐろを巻いたキモが乗っていたので、

「わ~、私このキモが大好きなんです!」

と言ったら、キモの部分だけ特別に持ってきてくれました。

嬉しい~~!

 

サザエのキモにはやっぱり日本酒でしょう。

ということで、山形の鯉川をいただくことに。

「別嬪」という純米酒です。

旨口で優しい味わいが、キモのコクと合って最高です。

 

次は野菜の盛り合わせ。

高知の甘いトマト、ホワイトアスパラ、

ひげまで食べられるヤングコーンなど。

極力過剰な調理を避け、

野菜そのものの鮮度と味で勝負しようという

心意気が感じられます。

 

お酒は鶴齢の純米吟醸。

新潟の酒ですが、通常の淡麗辛口とは一線を画し、

スッキリしていながら味のあるつくりです。

 

ここでメインディッシュ登場。

レアに焼かれた岩手和牛のイチボです。

スダチを搾って塩のみでパクリ。

じゅわ~っとお肉の旨味が口いっぱいに広がり、

もう脳内の幸せホルモンが全開です!

 

シメはウニ飯。

濃厚なウニがからまった熱々のご飯、旨すぎます!

美味しいものづくしの最後に

最上級のトドメを刺されました。

 

ちなみにデザートのキャラメルアイスは独特の苦甘い味で、

甘いものが苦手な私なのに、ペロリと食べてしまいました。

 

このお店の欠点を探すと、

あまりにも料理がお酒に合うので、

どんどんお酒がすすみ、飲み過ぎてしまうこと。

 

いや、これは私の個人的な失態でしたね。

今度はもう少し料理に集中して、お酒を控えようと思います。

ごちそうさまでした~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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