皆さん こんにちは
与野健康プラザの山口です
昨日のNHKスペシャルでは、
ストレスがどのように脳に影響を与えるかという
テーマでした。
このブログでも、よく、
「今まで感覚としてわかっていた心と体の関係が
科学の発展と共に、心の変化に対応する生理的な
反応をつきとめることができるようになった。」
と、話題にしていますが、
今回のNHKスペシャルもその流れの発展として
最新の脳や神経の変化の研究成果を報告しています。
研究は、すばらしいと思いますが、
それでストレス対策に何をやるの?というと、
答えは、
「運動」という
もったいぶったわりには、
ごく普通の提案でした。
ただ、NHKスペシャルは、
今日、2回目をやるみたいで
予告では、
マインドフルネスという言葉も出てきたので
ちょっと期待したいですね。
番組のサイトをみたら
↓
プロデューサーが
マインドフルネスをとりあげようと企画提案した時
上司にあやしくないかと言われたそうですが、
まだまだそんな感じでしょうね。
ただ、瞑想と脳の研究は
欧米ではかなりなされているので、
徐々に日本でも浸透してくると思います。
日本で瞑想がなかなか広まらないのは、
元々禅や茶道の文化が集合的な意識にあるので
特別に時間をとってやろうとは思わないのかもしれません。
また、欧米に比べれば
ストレスが少なかったというのもあるでしょう。
ただ、現在は、欧米のライフスタイルが
骨の髄までしみ込んでいるので、
ストレス対策として運動が必須なように
瞑想も必須なんですけどね。
さて、NHKスペシャルは、
どこまで踏みこみますかね。