参加者募集中!


お申し込みは

yondonchan115@nifty.com 

遠藤まで



水色長屋
がまMAP表紙



水色長屋
がまMAP


水色長屋
がまMAP裏表紙


●がまチラシのきれいな画像は

  ↓

http://homepage3.nifty.com/mokudosui/news/news.html


  からどうぞ




第2回『がまツーリズム』

2013.6.29(土)

参加費300円

第1部/16時…杉戸町高野台西公民館集合

第2部/19時…宮下集会所集合


〈特別ゲスト〉

●中里和人/写真家、東京造形大学教授

          http://www.nakazato.info/

中野純/体験作家、闇歩きガイド、ナイトスキップ協会男子代表

     http://www.sarusuberi.co.jp/

●菊地びよ/舞踏家、体話舎主宰、ナイトスキップ協会女子代表         

          http://wind.ap.teacup.com/biyo/











『がまツーリズム』って何?





『がま』は『ガマガエル』の『がま』です。ここでは、大きな『牛蛙』のことをそう呼ぶことにしました。『ツーリズム』は『観光旅行』のことです。

皆さんは『エコ ツーリズム』という言葉を聞いたことがありますか?『エコ ツーリズム』とは「地域の自然環境や歴史文化を再発見する為の環境ツアー」のことです。

つまり『がまツーリズム』とは「牛蛙の声を聴きながらみんなで散歩をする」ことなのです。






『がまツーリズム』はどこでやるの?




杉戸町を北から南へ流れる『南側用水路』という川の近くを歩きます。『南側用水路』は、350年以上前に整備された用水路とのことですが、25年前に灌漑用パイプラインが作られてから、用水路としての役割はほとんど無くなり、生活排水の滞留が深刻です。現在、杉戸町ではその大部分は埋め立てられ暗渠化されました。『がまツーリズム』では、まだ埋められていない残された貴重な上流域が舞台です。

この場所を勝手に『がま村』と、呼ばせて頂いております。




『用水路』って何?



『用水路』とは、田んぼに水を引く為の川の事です。

日本にある用水路の全長は40万㎞以上と言われています。日本人は『米』を作る為に、長い長い用水路を何百年もの間、命がけで守ってきたのです。

用水路沿いには、様々な文化・芸術が生まれ、日本各地で実に個性豊かな集落が形成されました。私はこれを『日本用水路文明』と名付けました。

水と美しい田園風景・農村文化こそ、血と汗で築き上げた世界に誇る日本の財産なのです。





『牛蛙』について



稲に被害をもたらす虫を食べてくれる『蛙』は、日本では古来からとても大事にされてきました。蛙は、日本の文化・歴史を語る上で外す事の出来ない大切な仲間なのです。杉戸町にもアマガエルやトノサマガエルなど沢山の蛙がいますが、中でも『牛蛙』は大きくて迫力があります。90年程前、食用とする為に海外から持ち込まれたものですが、今では日本の農村の夏の風物詩として欠かせない生き物です。毎年梅雨の頃から夏の中頃までの季節に『ボーボーボー』と超低音の声を響かせて啼きます。その容姿や声に圧倒されて、お嫌いな方もおられると思いますが、とてもおとなしく、良く見ると可愛らしい顔をしています。思わず笑ってしまう『牛蛙の声』はこの町の宝物です。

南側用水路には、牛蛙が住んでいます。少し前は沢山住んでいましたが、最近はだいぶ少なくなりました。近頃は牛蛙にとっても、なかなか厳しい環境のようです。生活排水や除草剤などが流れ込んでくるのですから、かなり辛い環境であることは確かです。しかしそんな場所であっても、南側用水路の牛蛙達は、楽しそうに暮らしているのです。稲苗の植えられた水田に夕陽が落ちていく景色は、言葉に出来ない程に美しいものです。そんな情景の中で、牛蛙が『ボーボーボー』と啼くのですからとても感動的です。ぜひ皆さんにも、その感動を味わって頂きたいと思います。





『がまツーリズム』の見どころ①




『がまツーリズム』の見どころと言えば先ずは、『南側用水路』そのものです。例え用水路としての使命を終えたとしても、その存在感は絶大です。人の体の7割は水で出来ており、人は常に新しい水を求めています。生命体としての人間にとり、水こそ命の源であり、人は無意識のうちに水辺空間を求めているのではないかと思います。そして長い間放置されてきた『南側用水路』には、思わぬ大自然も残されていたのです。


『がまツーリズム』の見どころ②




そして最大の見どころは、そこで生きる様々な生き物達です。ザリガニ・牛蛙・アマガエル・トノサマガエル・糸トンボ・ムクドリ・オナガドリ・シラサギ・ナマズ・アメンボ・アオサギなどなど…。沢山の生き物達の感動的なドラマに出会う事が出来ます。

植物も多種多様です。その辺の植物園の何倍もの種類の植物達が、自由に生き生きと暮らしています。更に不思議なことに『がま村』では、時間の変化や季節の変化をとても感じる事が出来ます。そして、小さな草の影の変化や、吹く風の変化がとても気持ち良いのです。

 

『がまツーリズム』の見どころ③




『がま村』には、杉戸町遺跡所在調査で明らかとなった十一か所の遺跡や遺跡ゾーンがあります。古くは古墳時代のものもあり、奈良時代や平安時代の暮らしの気配がこの界隈にたむろしているのです。そしてここには沢山の寺院や神社やほこらがあります。これほど狭いエリアに実に様々です。ひとつひとつの社寺・祠にも実に深い歴史があり、『がま村』の魅力を高めています。

永福寺の『施餓鬼』と『高野城伝説』・福正院の三十二年毎の『秘仏の薬師如来像』のご開帳行事や『百万遍』・下野八幡神社の『甘酒祭り』や『庚申塔』・宮之下集落の『おひまち』・木々子神社の『巨大鯉伝説』や『神輿』・上杉戸香取神社の『神輿』や『絵馬』など、この地域独特の風習・祭り・伝説・文化は実に多彩です。





『がまツーリズム』の見どころ④



最後にとっておきの魅力は何かと申しますと、『がま村』に住んでいる人間の皆さんです。早朝から日没まで、牛蛙の声を聴き、様々なエキスの入った風を背に受けながら、汗を流し田畑を耕す全ての住人は、この村の宝物です。散歩をしながら「こんにちは!」とか「暑いですね」とか是非話しかけてみて下さい。思いもよらぬ素敵な散歩になる事でしょう。

その他、まだまだ沢山の見どころがあります。それはとても語り尽くすことの出来ないものです。『宇宙の広さと同じだけの魅力』とでも申しておきます。





『がまツーリズム』の役割



埼玉県では、川の再生に力を入れています。南側用水路と同じ様な問題を抱えた県内各地の川を再生し、住民の憩える水辺空間を取り戻そうと様々な施策がとられています。それはある意味素敵な事であり、ケチをつけるつもりは毛頭ありませんが、考えてみれば、そこに川があり、それが清流であろうとドブ川であろうと、その絶対的価値に優劣は付けられないのです。故郷がどんなに荒んだ環境になろうと、そこにいる住人にとっては世界一の場所である筈だからです。少しばかり汚れたからと言って川を埋め立てて、暗渠化するなどというのは論外ですが、ドブをさらって水を流すだけでも、何の解決にもなりません。そこで暮らす様々な生き物や風景との触れ合いの中でしか確実な方向性は見えてきません。人間だけが気持ち良いと思う川を作ったところで、実はそんなものは、さほど気持ち良い筈がありません。たかが一本の細い川の事を考えるとしても、そのエリア全体を様々な角度から、立体的に考えるべきです。広い視野で考えながら次の時代を担う若い世代の人と共に、時間をかけて少しずつマイナーチェンジすることが大切で、突然大きく変えて行ってはダメです。

『がまツーリズム』は、この地球上で一番素晴らしい場所に行く為の最短距離です。夏の夕方、低い声でボーボーボーと啼く牛蛙の声に耳を澄ませれば『ぼくだよ、ぼくはここだよ、ここはいいところだよ』って懸命に教えてくれます。


『がまツーリズム』へご一緒に!




今回の『がまツーリズム』では、植物や動物の生態に詳しいスタッフ・川の専門家・写真家・舞踊家・ナイトハイクのスペシャリストなど様々な分野のスペシャリストがツアーのお供をします。しかも、焼きたての美味しいお団子付きです。

みんなで『がま村』をのんびり歩き、おだんごを食べて元気になりましょう!











































































AD