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2008-07-31

宝探し

テーマ:

さいきんバス通勤なので、朝晩の通勤時、

けっこうまとまった時間が手に入ります。


さらに、近所の駅に天牛堺書店という本屋があって、

そこには古本がワゴンに山のように積んであるんです。


ジャンルとかもバラバラでマニアックなものも多く、

ハードカバーの本も半額以下で手に入るので、

ちょっとした宝探し気分を味わってます。

で、週末にふらりと出掛けては目についた本を

てきとうにまとめ買いするのが習慣になりつつあります。


というわけで、

最近読んだ本をものすごく簡単に一挙紹介。

なるべく一言でコメントしてみます。

あと、今回は友人のKちゃんを真似て、

僕の中で5段階評価してみます。


重力ピエロ/伊坂 幸太郎
¥1,575
Amazon.co.jp

こないだ読んだ「グラスホッパー」に続いて伊坂幸太郎さんの本。

ミステリー仕立てのストーリーに沿って、

異父兄弟と、その家族との絆を描いた本です。

グラスホッパーよりスピード感はなかったけど、

話のテーマは好きでした。


★★★☆☆



さまよう刃 (角川文庫 ひ 16-6)/東野 圭吾
¥740
Amazon.co.jp

ちょっと久しぶりの東野さん。

犯罪の被害者の復讐心と、

法で裁かれる現実とのギャップが描かれてます。

罪と罰というものを考えさせられる話でした。


しかし、喪失と慟哭の描写が多くて、

ちょっと重たいんですけど、

久々のヒットでした。


★★★★☆




メドゥサ、鏡をごらん (講談社文庫)/井上 夢人
¥800
Amazon.co.jp

井上夢人さんの本は大好きです。

文章・構成共に非常に丁寧だし、

どの本を読んでも一気にひきこまれます。


で、ワゴンセールで積まれていたのを衝動買い。

この話は再読ですけど、やっぱり面白い。


あらすじは、なんというか、

悪夢に見そうな内容で、好き嫌いありそう。

ザワっとしながら一気に引き込まれ、

気づいたら読み切っている、

その感触が、この話の最大の魅力じゃなかろうか。


★★★★★



ユダヤ・ジョーク集 (講談社プラスアルファ文庫)/ラビ・M. トケイヤー
¥777
Amazon.co.jp

タイトル通り、ユダヤのジョーク集。

なんとなく買ってみた。

ジョーク集を。


そして、結論から言うと、

僕はこの本を通読して、

1度も笑わなかった。


★☆☆☆☆


あ、でも興味深い表現が。


シルバーマン(人名)はもう、

シナイ山の高い断崖の縁から飛び降りる覚悟で、その靴を買った。


これね。

ユダヤにも「清水買い」が存在してるっていう意外な共通点。

どうでもいいけど。

インストール/綿矢 りさ
¥1
Amazon.co.jp

いまさらインストールを読んでみた。


うーん。

気だるい女子高生の日常。

生ぬるくて湿度が高い感じ。

これは綿矢さんの本の特徴なんだろか。

共感値が低かったので僕は好きじゃない。


★★☆☆☆

くもはち/大塚 英志
¥1,365
Amazon.co.jp

壮丁が目にとまったのでよんでみた。

小泉八雲、夏目漱石など、有名人が多数でてくる怪談っぽい内容。

二人の主人公が共通して出てきて、だんだん愛着がわいてくる。


なんか、どの話もきれいにオチまでまとまってるなあと思ってたら、

著者の大塚さんは漫画の原作者でもあるらしい。

妙に納得。

しかし、僕は怪談はさほど好きじゃないということに気づいた。


★★☆☆☆



僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 (集英社文庫)/中島 らも
¥460
Amazon.co.jp

「今夜、すべてのバーで」を読んで以来、

かなり好きな中島らもさん、のエッセイ。


読んでみて、共通点がけっこう多いな~と驚いた。

進学校での落ちこぼれ、酒、パチンコ、サボり癖、悪い仲間、バンド、

大阪の街、あと、そとばこまちさんの名前も出てきた。

まあ、過ごした密度の濃さは比べるのもおこがましいですけど。


1エピソードが2、3ページというのも読みやすく、

前半のエピソードはひたすらに笑える。

そして、後半はモヤモヤとした気持ちになる。


これは電車の中で読んでたんですが、

かなりニヤニヤしました。

そしておセンチにもなりました。


らもさんの本は、もったいないので、

ちょっとづつ読んでいこうと思ってます。


★★★★★


新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論/小林 よしのり
¥1,260
Amazon.co.jp
特に内容の説明はいらないですね。
今まで知らなかった事実を分かりやすく知れるところがいい。
とりあえず、もっと歴史に興味を持とうと思った。
そんで、歴史を勉強して台湾にいったら、
俺モテるかもしれない、と希望が湧いてきた。

★★★☆☆




というわけで、

ここ最近読んだものを一挙公開してみました。

やっぱ、まとまった時間があるときの読書はいいです。


パラパラと細切れに読むよりも、

吸収がいいというか、

より深くまで本の世界に入っていけるので、

感情の振れ幅が大きくなりますね。


以上!


おやすみなさい。

2008-07-30

ノルマンディー上陸作戦

テーマ:後ろむき歩きな日常

昨日、「週末いろいろあったこと後日書きます」といいました。


それはつまり、月曜に課したノルマ。

マンデイのノルマ。


ノルマンディー。





そんだけ。





あと、きのうの話、

プレイバック1998、の間違いでした。

恥ずかしすぎる。


酔って書いちゃだめだ。

2008-07-29

プレイバック1999

テーマ:後ろむき歩きな日常
ブログネタ:学校(会社)をサボったときの思い出 参加中


こんばんわ~。
月曜から泥酔中のよもじゅんぺいです。
この週末はかなり色んなことがありました。

そのことについては、また後日として、
今日は思ひ出話でもしてみようかな。

今日のテーマは、学校をサボった時の思ひ出、ということなんですが、
僕はそういった思ひ出はそれこそ無限にあります。


僕の出身校ってのは、中高エスカレーターの進学校で、
それこそクラスに何人かは東大とか京大とかに合格して、
その他の人も、大抵が国立大学に合格し、
そうでなければ、関西六大学ぐらいには合格しちゃうような学校でした。

そんな中、僕はといえば、
関西の文系三流私立大学をギリギリで卒業したという、
華々しい経歴を誇っているのです。

思えば、中学1年生の頃にはすでに
授業というものを聞くことができず、
聞かないから分からない、
分からないから当然授業にもついていけない、という
悪いループにとらわれていたんです。

そんなだから、学校に行くのは苦痛で、
高校が私服だったのをこれ幸いと、
くだらない仲間と集まっては、
朝っぱらからパチンコ屋に並んでみたり、
公園でスケボーをしてみたり、
馬鹿話に花をさかせてみたり、
女の子をひっかけてみたり、
パソコンのある部室で、吸いなれない煙草をふかしながら、
音楽をつくってみたり、
河原に座ってボーッと空を眺めてみたりしていたわけです。

当時、そんなバカを一緒にしていたのが、
Mという友人で。

Mはもう、なんというか筋金入りの愛すべき馬鹿でした。
彼のルール無用っぷりを説明しようと思えば、
エピソードは数限りなく出てくるわけです。

そんなバカバカしいエピソードの中でも、
極めつけだったのが、高校3年の時にMと一緒に
大阪まで思いつきで家出をしたことです。

高3の夏休みが終わったころ、周りの同級生たちは、
受験勉強の天王山を越し、大学受験に向けてまさに臨戦態勢。
それに比べて僕らときたら、
出席日数も単位も足らず、
高校を卒業できるかどうかも怪しい、という体たらく。

そんなだから、ますます学校に行く気がしない。
このまま夏休みがずっと続けばいい、なんて思ってた。

そんな折、Mがこう言いだした。
「もう俺、家に帰る気がせんけえ、どっか行こうや」

理由を聞いて爆笑した。
なんでも、Mがファイナルファンタジーをしていたところ、
セーブする前に、親に電源を消されてしまったらしい。
そしてMは、その時手にしていたお菓子を地面に叩きつけて激昂したらしい。

僕に家出の理由があったのか、なかったのか、
今となってはよく分からない。
まあ、17歳なんてそんなもんじゃないかなと思う。

ただ僕はMに、
「ええよ」とだけ答えて、
そのまましばらくの間、家には帰らなかった。

地元で野宿をすること2泊。
その間、パチンコでわずかばかりの金を得た僕らは、
新幹線に乗り込み、大阪に行った。
「遠くまで行かなきゃ家出じゃないっしょ」とか言って。

今考えると出鱈目もいいとこなんだけど、
二人して、初めての大阪に着くなり、
「おお、みんな関西弁じゃ」
「漫才じゃ、漫才」
とか言いながら、その辺の人に、
「大阪で盛り場ってどこですか?」と聞いてみた。

すると、どうやら梅田となんばという場所が、
大阪では若者のメッカらしい、ということが分かり、
僕らは、なんばに向かうことにした。

関西圏の人なら分かると思うが、
なんばにはアメリカ村っていう場所がある。
街並み自体が雑然としていて、
お世辞にもガラがいいとは言えない若者が集い、
治安といえば、まったくよろしくない場所だ。

そんな中、僕らの所持金は二人合わせて3万円ほどだったと思う。
とりあえず、最初の日はカプセルホテルに泊まることにし、
なんか仕事ないかな~と言いながら、
東梅田のホストクラブに面接を受けに行った。
モテつつ、楽しつつ、お金をもらいたいっていう、
そんな甘っちょろい幻想を抱いていたからである。
まったくもう、としか言いようがない。

ちなみに、そのホストクラブの面接には、
二人とも合格した。
もっとも不合格になるパターンなんて、
あるのかどうか分からないけど。

そこで覚えているのは、
面接官が、B'zの稲葉さんをチャラくした感じで、
香水の臭いを撒き散らしてたってことだけだ。

結果だけを言うと、
僕らはそこで働くことはしなかった。

軽いノリの家出なのに、
大阪で仕事しちゃったら、
もう広島帰れなくなるんじゃね?とか言う理由だった。
もう、やってることが滅茶苦茶なのである。

それで、ちょっとでもお金を浮かそうとして、
僕らはアメリカ村の外れで野宿をした。
そこは、今考えるとホームレスとか、
住所不定無職っぽい人が闊歩している地域で、
一歩間違えれば、生命の危機ですらある。

案の定というか、寝ている間に、僕は持っていた鞄を盗まれ、
あっという間に一文無しになってしまった。
ちなみに、Mの方も寝ている間に鞄を引っ張られている感触があったらしい。
「でも眠かったけえ、また寝た」
とは、彼の伝説的名言だと思う。

そんなわけで、
大阪について数日のうちに、
僕らは二人してスッテンテンになってしまった。
本当に、1円たりとも持っていなかったのだ。

それでも僕らは、なぜか
「まあ、なんとかなるだろう」ってのほほんとしてた。
楽観主義もここまでくれば見事なものである。

その間、街ゆく人に声をかけながら、
僕らはお金を貸してもらったり、
その他、ここにはあまり書けないようなこともしつつ、
僕らはなんとか飢えをしのいでいた。

そんなこんなで、人に迷惑をかけながら、
僕らは結局数日間だった家出にピリオドを打った。

帰ったら僕は親に泣かれたし、
担任教師は家まで来るしで、大変な騒ぎだった。
Mの方も同じような状況だったろうと思う。
ホントに、救いようのない位とことんバカだったと思う。
でも、やっぱり17歳ってそんなもんだろう、とも思う。

今思えば、あの頃ほど自由な時間ってなかった。
それに、いずれ自分は何かを成し遂げて、
最高にゴキゲンな人生を謳歌するもんだって思ってた。
まったく根拠はないけど、自分は何かができるはずって、
希望にあふれてた。

結局Mは高校を留年し、僕はギリギリで卒業した。
あれからちょうど10年が経った。

Mは結局留年後も学校に行く気がしなかったらしく、
その後、高校を中退し、大検を受けて、高校卒業の資格を得た。
そして僕らの仲間内で最も早く、社会で働きはじめた。

今にして思えば、あの数日間の出来事は、
なんだか夢の中で過ごしたようで、
一体なんだったのか分からない。

でも、その時の大阪の街の匂いや、
街を行き交っていた人たち、泊まったカプセルホテル、
東梅田からなんばまで、深夜に2時間くらいかけて歩いたこと、
そうした体験は、僕の中でいまだに鮮やかに焼きついている。

決して褒められたことじゃないし、
今までの人生で最も馬鹿だった瞬間の1つだと思う。

けど、僕の人生の中で、
最も楽しかった瞬間の1つでもあることは、
間違いないと思うわけです。
2008-07-26

ぶっちぎり&男泣き

テーマ:後ろむき歩きな日常

はい。

3連休に休めなかった心の傷が癒えない僕です。

こんばんわ。


そんなわけで、

今週は仕事を引き千切ってきました。

延々と、パソコンの前に座り、

禅の修行でもしているかのごとく、

マウスをカチカチカチカチそりゃあもう、

クリックしまくってきたわけです。


それにしても、

設計て地味で地道な仕事だと、

最近気づきました。


前の職場では、

広告制作という一見華やかな(?)仕事だったんですが、

その実、それはそれはストイックな毎日でありました。

神経をすり減らして、表現をああでもないこうでもないと、

何度も試行錯誤して。


で、その中で簡単なデザインを組むこともあったんですが、

僕にはセンスという要素が一切ないもので。

非常に苦労したことを覚えています。


でも、デザインにしても文章にしても、

「センスがない」とか「なんか違う」とかは、

言われたくなかったな。


変にプライドもってるし、ひそかに負けず嫌いだったから。

センスとか、なんか違うとかって、曖昧すぎる。

何がどう悪いのかわかんないもん。


そんなわけで、

僕は次第に、仕事から曖昧さを排除したいと思うようになり、

「それって理系の仕事じゃね?」

「エンジニアとか、1か0かの世界でよくね?」

「数学って正解が1つだけなのがよくね?」

とか思うに至り、

そして今の仕事に就くこととなったのです。


もちろん、理由はそれだけじゃなくて、

「もうちょっと給料上がってもよくね?」

「この会社のシステムっておかしくね?」

とか、後ろ向きな理由もあったわけですが。

むしろ、そっちがメインだったりするわけですが。


で、

まんまと1年が経過しまして、

今はどんな気持ちかといわれると、

「そりゃまあ、どんな仕事でも、

良いとこも悪いとこもあるわなあ」

というところです。


ちなみに、理系の仕事だから、

曖昧さがなくなったかと問われれば、

答えはNOです。


設計にも、良し悪しがあって、

その基準ってのがとても曖昧なんですね。

残念なことに。


まあ世の中そんなもんか。

とりあえず経済的には満足しているので、

いいことにしよう。


そんな感じでだましだまし毎日を過ごしてます。

俺このままでいいんでしょうか。


それはそうと、

タイトルの男泣きですけど、

最近よく泣くんす。

一人で。


しかも深夜に音楽聴いて。


それも、普通にJ-POP聴いて。


つつーっと頬を涙が伝うんです。


何このメガネの人。


キモス。


ちょっと弱ってきてんのかなあ。

2008-07-23

さくっとさくっと

テーマ:後ろむき歩きな日常

うぃーす。


3連休?

はぁ?


自分、休み日曜日だけですけど何か?


海の日?


ふーん。


夏休み?


へーえ。



てな具合に、心が乾きつつありますが、

みなさまいかがお過ごしでございましょうか。


ちなみに、そんな殺伐とした僕のもとへ、

3連休だった相方マリアナさんが遊びにきてくれました。


ただ、さっきも言ったとおり、

僕の休みが1日だけだったので、

日曜は特に出かけるわけでもなく、

家でのんべんだらりとしてました。


まあ、ご飯食べに行くぐらいはしたんですけど、

彼氏としては、ダメなんじゃなかろうか。

退屈じゃなかったか、ちょっと心配。


けど、癒されました。

お盆には連休があるみたいなんで、

それまでがんばろうっと。


というわけで、

今日も今日とて12時間労働してきました。

大量に積み上げられた仕事の山を、

千切っては投げ、投げては千切り、の繰り返し。

繰り返される諸行無常、甦る性的衝動、です。


あー。

ほんとルーチンワーク。


最近、バス通勤なので、

積み本を次から次へと消化してます。

そして、休みになれば古本や新刊を大量購入。


当たり外れはあるけど楽しいよ。

明日は感想文でも書こうかな。

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