読者の皆さんはもう、
どれだけ義母がズル賢いかお分かりだろう。
表向きはフレンドリーで優しい人を演じるのが得意なので、
それに騙されないように常に気をつけないといけない。
義父が退院して徐々に通常の生活に戻りつつあるが、
今までのようにダンスに行ったりすることは出来ない。
以前より疲れやすく、行動もものすごく遅い義父。
一日2回の昼寝も欠かせない。
食事も困るボス。←料理は義父の役目。
やっとウチまで義父が運転して来れるようになると
ヒマつぶしが出来るうえにタダ飯にありつけると
上機嫌のボス。
以来、週一で来るハメに
あまりにもKYのやせ細り方が酷いので、
ある週のウチに来る前日ダンナに電話をさせた。
「キャロルがアイスボックス持ってくるようにって。」
「アイスボックス?」
「どうしてアイスボックスなんて要るのよ?!」
私が何か持ってくるように要求するのではないかと
勘違いして怒り出すボス。
「母さん違うんだ。」
「キャロルが父さんと母さんの為に、」
「1週間かけて料理の作り置き→冷凍しておいたんだ。」
状況を把握したとたん急に御機嫌になった。
「分かったわ!アイスボックスを明日持って行けばいいのね?」
翌日義両親がウチに来て、
帰る時に作り置きしておいたタッパーを
アイスボックスいっぱいに詰めて持って帰らせた。
プラスわざと多めに作ったバーベキューランチの残りも。
1週間分くらいはある量。
それもこれも、もうすぐ日本へ一時帰国する為。
せっかくいい暇つぶしの相手(私とダンナ)を見つけたのに、
また帰国と聞いてずっと義母の御機嫌が斜めだったからだ。
しかし後日、カジノでばったり会った義母の友人の口から
信じられない言葉が出てくるのである。
・・・・・・・。
義母は言葉の魔術師。
いや、黒魔術か。
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