副鼻腔炎を放っておくと・・・ | さくらんぼ東根駅から車で1分 東根市内で整体院をお探しなら「よくなる整体院東根」へ

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みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^) 

 

 

 

 

私に似て、息子は鼻が悪い。

 

よく副鼻腔炎を繰り返して、耳鼻科に鼻水の吸引に行っています。

 

昔で言う 「蓄膿症」ってやつです。

 

 

みなさんご存知の方も多いでしょうが、

 

人間の頭蓋には副鼻腔という4種類の空間があります。

 

諸説ありますが、各器官の隙間にあって、頭蓋を軽くするのが目的ではないか?

 

と言われる、粘膜で覆われた空気の入った空間です。

 

 

下の写真のように 

 

【前頭洞(ぜんとうどう)、蝶形骨洞(ぜんとうこつどう)、篩骨洞(しこつどう)、上顎洞(じょうがくどう)】 

 

という空間があります。

 

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前から副鼻腔を見ると、こんな感じ。
 
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横から
 
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ナナメから
 
篩骨洞
 
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さらに拡大して見ると、ぽつぽつ細かい空間があります。
 
これは篩骨洞(しこつどう)ですが、ちょっと気持ち悪い感じがしちゃいます。
 
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鼻腔とこれらの4種類の副鼻腔が細い管でつながっています。
 
風邪などのウイルス、アレルギー、喘息、真菌などによって鼻腔に炎症がおき、

それが副鼻腔まで波及すると、副鼻腔炎となります。
 
 
うちの息子がよくやっているのが、風邪やアレルギー、喘息による副鼻腔炎です。

すべて今まで言われました。
 
 
 
さて、この副鼻腔炎を放ってほくとどうなるか?
 
一般的な副鼻腔炎の症状としては、
 
「鼻づまり、副鼻腔付近の鈍痛 咳、喘息、熱、頭痛、鼻汁」
 
などがありますが、まれに重症化することがあります。


・鼻茸
・(鼻性)頭蓋内合併症:脳膿瘍、髄膜炎、海綿静脈洞血栓症などが副鼻腔炎の増悪により引き起こされることがある
・眼合併症:眼窩内膿瘍、視神経炎などによる視力障害が副鼻腔の炎症が眼の周囲に波及することにより引き起こされる
・副鼻腔気管支症候群:副鼻腔炎に様々な気管支病変が合併することがある
・びまん性汎細気管支炎 : 本症がびまん性汎細気管支炎に先行することがある。
・カルタゲナー症候群 : 本症がカルタゲナー症候群の部分症であることがある。
Wikipediaより)
 
 
ここに頭蓋内合併症とありますね。
 
解剖学の権威、三沢章吾先生によると、
 
かつて交通事故の数日後になくなった方の解剖をした際、
 
開頭をすると、脳が腫れ上がり、炎症が見られる遺体があったそうです。
 
実は、この方、副鼻腔炎をわずらっており、
 
副鼻腔と脳を仕切っている骨が事故で折れて、副鼻腔炎の炎症が脳に広がって亡くなった!
 
という非常にまれなケースのようですが、そんなパターンもあるんです。
 
(実際に写真を見せてもらいましたが、脳底がばっちり炎症を起こしていました。)
 
 
 
まぁそんなレアケースはそうそうあるものではないようですが、
 
副鼻腔炎はやはりしっかり治療しておくべきです。
 
 
しかし改めて副鼻腔を3Dで見て見ると、
 
自分の頭蓋の中にそんな空間があるとは分かっていても信じがたい。
 
人間って不思議だなぁ~