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今年の1月に書いた2008年のネット界の予想をMEMOとして保管しておきます。

2008-10-25 16:35:31 Theme: 2007年までのネット界
TITLE: 2008年ネット界で問題になるであろうことをあげておくと・・・


・メールの不達問題の深刻化→独自配信メルマガの壊滅?

・ネットユーザーの検索スキルの向上→コンテンツの質の向上が求めらる

・SEO情報の一般化。→差別化がしにくくなった。

・インターネット使用者の鈍化と企業・個人の大量参入。
  →少ないパイを奪い合う状況の出現

・ビジネス系のネットにおける匿名WEBの排除?責任の明確化
  グーグル Knol(ウイキペディアのようなサービス)は署名制の予定

・広告主側のサイトの選別の強化およびそれを可能にするインフラの進行
  グーグルアドワーズにおけるプレスメントターゲットサービス
  http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/14/news139.html
  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071214/289586/
   ↑この記事横の写真、2番目に注目!、貴重データーです。

・著作権問題、取締りの強化

・被害側(企業・個人)の反撃、規制の動き
  吉野家のテラ丼事件に代表されるような風評被害、
  池内ひろみ事件のような匿名掲示板への脅迫の書き込み・逮捕・有罪判決等々、
  ネットにおける無責任な行動に対する企業防衛策、規制強化の動き

・スパム化したメールのおかげで本当のメールが届かない。
・質の低いコンテンツ。あるいは著作権の侵害コンテンツの氾濫。
・意図的な嘘の書き込み、あるいは勘違いによる風説の流布による企業イメージのダウン

上記のほかにも現在のネット界はリアルでは考えにくかったリスクが顕在化し、
その処理コストを被害者である個人または企業が負担しているのが現状です。

すでに2チャンネル等に対する書き込み監視サービス等の会社が稼動し、
ひとつのビジネスとして成立しているのが現実が現にあります。

このリアルの世界の秩序(でもそれは、既得権益の維持とも密接につながっています。)と
ネットの世界の秩序をどう折り合いをつけていくのか過度期の年になると思われます。

MEMO:2006年8月毎日新聞インタビュー、ヤフー・ジャパン、サーファー部長、関裕司氏

2008-10-24 23:03:42 Theme: 2007年までのネット界
2006年8月に当時のヤフー・ジャパン、サーファー部長、関裕司氏のインタビューが上・中・下の3回にわたって、毎日新聞に掲載されました。そのときの文章をメモとして残しておきます。

(尚、関氏は現在その職を離れられておられます。)


■インタビュー上よりの引用

「大きな出来事やニュースがあると、アクセス数がどっと増えます。
いかにタイムリーに必要な情報を、選びやすく掲示できるかがポイントです」

すぐにカテゴリーに登録できるよう、自宅でもいいサイトを集めておく。

1日に見て回るサイトは多い日で約2000。これが「物理的に限界」という。

(引用ここまで)

この部分につき個人ブログの2006/08/15の記事で触れられておられます。

(以下引用)

「カテゴリ」の話は私じゃなくてサーファーのみんなが日頃からやってること。
それから一日に2000サイトは見られないってば。見るのとチェックするのとは違う。
今チェックしてるのは500サイトくらいかな。
年に一回しか更新しないサイトもあるんで、そんなのも含めるとこれ以上は減らせない。

(引用ここまで)

「見るのとチェックするのとは違う。」
「今チェックしてるのは500サイト」
「これ以上は減らせない」
というところが面白いです。

仕事の分母として500サイト必要だと・・・。


■インタビュー中より引用

キーワードの入力で瞬時に情報を探し出す「ロボット型検索エンジン」。
検索結果の表示順位を決めるシステムは米国の技術者たちが中心になって作るが、
1位に表示されたサイトより5位のサイトの方が実際のアクセス頻度が高いこともある。

 それでは、利用者が求めている情報を本当に提供できているとはいえない。
検索機能を進化させるため、テストを繰り返し、結果を米本社に伝えて改良に生かしてもらうことが、
関さんらサーファーの大事な仕事だ。

(引用ここまで)


実際のアクセス数で検索結果を検証していることがわかります。
ネットでの視聴率調査というべきでしょうか?
検索結果画面から各サイトに飛ぶときに、直接飛ぶのでなく、一回リダイレクトがかかっていることからも、何かやってるんだろうなぁ~とは思います。


■インタビュー下より引用

数あるサイトに検索結果の優先順位をつけ、表示の排除さえできる検索エンジンは、
究極の情報管理手段だと非難されることもある。
しかし、関さんは、利用者を正しい情報へ導く「ウェブ・ナビゲーター」としての使命感を持っている。

(引用ここまで)

これは、グーグルの「世界中の情報を整理し、すべての人々に無償で利用可能にする」という企業理念と比べると面白いです。

ヤフーがあくまで「ウェブ」なのに対して、グーグル「情報」です。
だから書籍の情報まで取り込まないといけないのかな・・・
(グーグルはwebの情報はまだ活字の蓄積に及ばないとしているし・・・)。

この出発点の違いが両社の違いになってるんだろうなぁ~。

グーグル日本法人、村上社長の yahooは「目次」、googleは「索引」 という比喩は言い得て妙です。

 

2007年のYAHOOの動き(4)

2008-10-23 12:21:08 Theme: 2007年までのネット界
■ 平成20年3月期中間決算短信(2007年10月24日発表)より
 http://ir.yahoo.co.jp/jp/bizres/tansin/20071024/

以下のページをさいてYAHOO自身が考えるリスクが列挙されています。
サイト等を運営する限り規模はともかく注目を。

・27ページ~31ページ 法的規制・制度動向について
・31ページ~33ページ セキュリティーについて



■ YAHOOの会社概要 IR関連情報 > トップメッセージからの引用
 http://ir.yahoo.co.jp/jp/talk/index.html

当グループが目指すこれからの方向性と成長戦略

1. ソーシャルメディア化

ソーシャルネット型と呼ばれるサービスの提供にとどまらず、当グループが有する100を
超えるヘッドコンテンツに対して利用者がテールコンテンツを発信する場を提供することで、
利用者の満足度の向上と利用時間の拡大を図っています。

2. Yahoo! Everywhere構想

パソコンのみならずモバイルやゲーム機、テレビ、カーナビなどさまざまなデバイスからの
インターネット利用を促進する「Yahoo! Everywhere」構想を推進しています。

3. 地域情報の充実とプラットフォームの提供による新たな市場の形成

4. Yahoo! JAPANネットワークの構築

当社サイトへのアクセスだけでなく、
他のサイトとパートナーシップを組むことで当社以外のサイトの利用者との接点を増やし、
パートナーサイトを含めたネットワーク全体としての利用度を拡大するために、
Yahoo! JAPANネットワークの構築に取り組んでいます。

(1) 広告・・・・・・ADネットワークによるブランディング広告の第三者配信
(2) 検索・・・・・・オーバーチュア(株)買収による検索連動型広告サービスの強化


( コメント )

これだけ並べると、やはりYAHOOはインターネットの入り口として
最強のポータルハブサイトとしての地位を強化することを狙っているように思うのですが。

グーグル日本法人の村上社長が、
「YAHOOは目次、グーグルは索引」とセミナーで発言したそうですが、
見事なたとえで、YAHOOはインターネットの入り口、つまり目次としての機能を
強化する方向でこれ以降さらに突っ走ると思われる。

2007年のYAHOOの動き(3)

2008-10-22 15:22:35 Theme: 2007年までのネット界
■ YAHOO自体はアナウンスしていないと思いますが、(私は見つけられなかった)
 10月下旬から11月上旬にかけて、ヤフカテサイトの大量削除が起こる。

 このとき、YAHOOが削除したといわれるのは、
 ・更新が停止しサイトとしての実態がないと判断されたもの。
 ・アフィリエイトやリンク販売などあまりにビジネスに偏り、
  情報提供サイトとして体をなしていないと判断されたもの。といわれている。

 リンク販売については、グーグルのリンクの有料提供サイトについてペナルティーを課す
 とのアナウンスと連動しているものと思われる。


■2008年初頭のころ、いろいろなメルマガでいわれていたようですが・・・、
 12月に入り、YAHOOIDの不正取締りの強化による大量削除が
 起こっているようです。
 従来ならグレーゾーンとしてお目こぼししていたような部分に対して、
 きちっとした対処をするようになっているようです。
 やはりインフラ提供企業としてのコンプライアンス強化の方向に
 舵を切ったのは確実なようです。


■ 「YAHOO検索スタッフブログ」で私が注目していた文書

・YAHOOがブログフィルターをるけたときのの説明文、
 http://searchblog.yahoo.co.jp/2007/03/yahoo_40.html

(引用ここから)
弊社で実施したお客様アンケート(「検索サイトに関する調査」2006年9月実施)でも、
「検索していてがっかりしたこと」への回答で、
「個人のホームページやブログや掲示板の会話などが検索結果に出た」が2割以上挙げられ、また
「これらの結果が検索結果に多く出た」「上位に出た」なども、1割ずつ
がっかりした経験として選択されています。

こうした要望から、ブログの表示を選択できることで、
Yahoo!検索の利便性とウェブ検索結果の関連性の改善につとめました。
(引用ここまで)

やわらかい言い方ですが、要するに個人のサイトはうざい。と・・・。
YAHOOにとって個人のサイトを飛ばすアルゴリズムを組むことは
このお客様の声に応える正当な行為と思っていても不思議ではないと思いますし、
企業としては、当然のことだと思います。

2007年のYAHOOの動き(2)

2008-10-21 14:21:09 Theme: 2007年までのネット界
(以下「YAHOOプレスリリース」より引用、
 「ビジネスエクスプレス審査料の改定の告知」のみ、ビジネスエクスプレスのお知らせより引用)

■ その他YAHOOの動き

2007年02月13日
Yahoo! JAPAN、行動ターゲティング広告のネットワーク配信を開始
Yahoo! JAPANの広告テクノロジーでADネットワーク全体の媒体価値向上

2007年02月14日
Yahoo!トレンドワード(ベータ版)公開
今、ブログやニュースで話題となっているワードをランキング

2007年02月28日
Yahoo!ブログ検索に「評判情報検索」「まとめ検索」などの新機能を追加、ブログ上の評判を円グラフで表示、類似記事をグループ化

2007年04月12日
動画投稿サービス「Yahoo!ビデオキャスト」(ベータ版)がスタート

2007年04月16日
Yahoo!ブックマーク 刷新、ソーシャルブックマーク機能を追加
“登録する”ブックマークから“検索する”ブックマークへ

2007年04月24日
オーバーチュア株式会社の株式取得(子会社化)に関する覚書の締結について

2007年06月08日
モバイルビジネスエクスプレス開始!

20070年8月31日
オーバーチュア株式会社の株式の取得(子会社化)

2007年09月12日
「Yahoo!ブログ検索」新機能追加+デザイン変更のお知らせ

2007年10月12日 
ビジネスエクスプレス審査料の改定の告知
11月13日(火)より、一部サイト審査料が157,500円(税込)に変更

2007年10月30日
2008年1月1日 Yahoo! JAPANトップページがフルリニューアルの告知
新トップページのベータ版公開

2007年11月12日 日本で最も検索されている言葉がみえる「Yahoo!検索ランキング」の提供開始

2007年11月13日
広告訴求対象を自由に創出することができるカスタム行動ターゲティング広告を開始~ターゲット層との関係を継続的に深める高付加価値ターゲティング広告

2007年12月03日
事業者向けポータルサイト「Yahoo!オンビジネス」を公開

2007年12月04日
Yahoo! JAPAN、eBayと業務提携に向け検討を開始


※ 2008年1月1日 Yahoo! JAPANトップページがフルリニューアル

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