テーマ:
$ヨコオタロウの日記

完璧な文章などといったものは存在しない。
完璧な絶望が存在しないようにね。

風の歌を聴け / 村上春樹



ブログ宛に「企業側がシナリオライターに関する書類選考の際に想定している”シナリオ資料”とは、果たしてどのようなものなのでしょうか?(原文ママ)」という質問をいただきました。

今回はそのお話。



まず、前提としてお話しておきたいんですが、僕は「シナリオライター」として書類を応募したことも無ければ、審査もしたことが無いという人間なので、あまりこの質問に対して的確に答えられる自信がありません。

という事で、いつもの調子で適当に想像しながらダラダラと答えてみます。

※今回は一応「コンソールのRPGなど」を前提に書きます。ノベル系はまた違ったアプローチだと思いますので。



さてさて、メッセージを送って頂いた学生さんが練った戦略です。

※以下引用
-----------------------------------------------------------------
・採用の人とて非常に忙しいはずだから、そんな何十枚も資料を作っても見て頂けないはず?
・いくらシナリオ資料とはいえ、文字だらけの資料なんてまず読んで頂けないはず?
・それじゃあテキスト資料よりは、やはりパワーポイント形式のほうが良いのかな?

――と、結論づけ、アクションRPGのゲームを想定したうえで、

【表紙】
【世界設定】
【登場人物×2枚】
【ストーリーの概要】
【Chapterごとに内容をまとめたもの×7枚(どれも700文字程度)】

の、計12枚程度の資料をパワーポイントで制作して応募したのですが、
ヨコオさんの目から見て、この書類形式に何かしらの問題があったでしょうか?
-----------------------------------------------------------------

ん、いいんじゃないでしょうか?(終了)
















と、いって終わってしまっては元も子もありません。のでちょっと補足します。
上記の応募書類は比較的妥当な(というか学生さんにしてはよく考えられている)構成なので、「上記フォーマットがマズくて落ちた」という可能性についてはあまり無いと思います。※提示されているルールを破っていない限り。
もしかしたら

 「パワポなんて洒落た事してんじゃねーよ!文章で勝負しろよ!」
 「量が多すぎるんだよ!読めねえよ!」

というようなタイプも居るかもしれませんが、その場合は地雷を踏んだと思って諦めてください。

というかですね、応募用の企画書の方もそうなんですけど、プロだからって常に正しく審査出来る訳じゃないです。そもそも、こういう応募書類から文章や構成の才能を見抜くなんて事が出来るスーパーマンがそんなに大量に居る訳ない。場合によってはシナリオを書いたことも無いような素人プランナーが適当に読んでチェックしていたりする訳です。



こんな時に、僕が推奨する一番の方法は

 とっとと忘れて次に応募する

です。学校の試験と違って、どんなに出来が良くても見る側にセンスが無ければ「ダメだねー」と落としてしまう事があるからです。運がかなり大きな部分に作用します。なのでグズグズ考えるよりは新しいチャンスを探した方が良いです。



そんな感じなんですが、これではまるで役に立たないダメブログですので、次回以降はゲーム業界のシナリオライター事情を交えつつ、もうちょっと役に立つような立たないような話をしていきたいと思っております。
いや、普段からまるで役に立たないダメブログではあるのですが。

それでは。


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

yokota6さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。