若山陽一の考えること、思うこと、感じること。

経営からプライベートのことまで感じるままに書いてみます


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年頭所感
〜2017年を迎えて〜


新年明けましておめでとうございます。


一昨年の改正労働者派遣法の施行によって、派遣で働く人のキャリア形成支援が義務付けられました。
また、アップルサプライヤーのお客様はEICCの基準に準拠したものづくりを行うなど、労働者の権利保護に明確な基準が設けられるようになってきています。


当社は『はたらく力でイキイキをつくる』をミッションステートメントに、創業から今日までの22年間、派遣で働くすべての人々の可能性を広げていくことに挑戦してきました。
その結果、昨年末の当社社員数は13000名を超え、この10年間で最も成長した製造分野の派遣会社となりました。


そして昨年4月より「日本全土に仕事をつくる。」をヴィジョンとした新中期計画がスタートしました。
中計元年としての初年度は経営の基盤を強固にすることに邁進しました。
社外役員が過半数を占める取締役会、委任型執行役員制度による権限移譲とガバナンスの強化、第3次システム化、人事制度の刷新、コンプライアンス基本方針の制定、マネジメント研修の実行などなどです。
その甲斐あって、毎月対前年同月比で30%の成長を実現しています。
今年は更に経営基盤を整え、お客さま、派遣で働くすべての人たちにとって、安心して活用できるサービスの強化に邁進していきます。


特に今年は、お客さまの需要が旺盛なことが予想され、当社の社員数も大きく飛躍しそうです。
社員数の増加に伴い、一人々の社員へのサービス密度が減らぬよう、組織力を活用したバックアップに努めてまいります。
具体的には、総力を挙げすべての社員のキャリア開発に本気で挑みます。
まずは、現場のマネージャーの呼称を「キャリマネージャー」とし、その役割を社員のキャリア開発に特化したものとします。
また、キャリアマネージャーを含む認定キャリアカウンセラーの数を、現在の200名強から倍増させます。
加えて、1月早々に技術研修所「UTACC」を開講し、エンジニアの早期育成に努めてまいります。
このような取り組みによって、中長期的には「学び、教える企業文化」の醸成を行います。



余談ですが、個人の活動としてネパールでイチゴの生産を行う事業を立ち上げました。
途上国に仕事をつくることをミッションとしてのことです。
この事業を始めるのに当たって、日本原種のイチゴの苗を3000本、スーツケース2つに詰め込んで、現地にハンドキャリーで持って行きました。
その苗を現地の農民に配り、ビニースハウスを40個建てました。
4月に持っていった苗が、11月には実をならせ、そのサンプルを持って、現地のホテルや、デパート、市場など片っ端から売り歩きました。
そのことを知った現地の日本大使館から、大使館主催の天皇誕生パーティーに招待され、イチゴの実演販売の機会をいただきました。
他にも現地在住の外国人が集まる市場への出店も要請されたのですが、さすがに日本から頻繁には行けません。
途方に暮れていたところ、現地のネパール人スタッフが有志で人を募り、市場での実演販売を行い、すべてのイチゴが売れたのです。
結果、たった2つのスーツケースに詰め込まれたイチゴの苗が、その数ヶ月後にネパール人60名の雇用を創出することになりました。
健全なビジョンとそれを愚直に実行することによって、現実が創造された事例となりました。
「経営は可能性を広げること」そう実感できました。


『はたらく力でイキイキをつくる』
本年はすべての社員の可能性を広げることに総力で取り組みます。
本年もUTグループをよろしくお願いいたします。



代表取締役社長兼CEO
若山 陽一

 

 

 

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