1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2017-07-24 11:16:23

再び酒井俊ライヴ

テーマ:今日聴いた音楽

酒井俊ライヴ、もう一度。藤沢の「ル・クラシック」で、ピアノ・田中信正、チェロ・須川崇志とのトリオ演奏。ピットインでの演奏とほぼ同じメンバー、ほぼ同じ曲だが、全体的な雰囲気はずいぶん異なった印象。久しぶりに「満月の夕」が歌われた。これは当初の演奏予定には入ってなかった曲らしいけれど、すこぶる良かった。酒井俊という歌い手は稀有な演奏家だ、と聴くたびに思う。

AD
コメント(0)  |  リブログ(0)
2017-07-22 08:22:41

酒井俊ライヴから

テーマ:今日聴いた音楽

酒井俊のライヴに行った。新宿ピットイン。田中信正のピアノ、瀬尾高志のベース、須川崇志のチェロ。聞き覚えのある曲の新しい演奏、初めて聴く曲の実験、いつものようにいろいろ取り混ぜてのステージだったが、所用のため残念ながらセカンドセット途中で退場。

 酒井俊がヴェトナムに移り住んで何年になるのだろうか。今年になってから人前で歌う機会は数えるほどしかなかったということで、久しぶりの日本でのライヴにはちょっとした緊張がうっすら被っているかとも思えたが、それはむしろ好ましい香辛料となっているようだった。

 それにしても、酒井俊という歌い手もさることながら、共演者たちが素晴らしい。チェロの須川崇志は去年の「来日」時からの共演者だが、この演奏家の近年の幅広い活動ぶりは凄い。「お、これは」と目にとまるセッションやグループの中に、このチェリストの名前が頻繁に登場する。瀬尾高志は10年ほど前に東京に出てきた当初から酒井俊との共演も多く、彼もまた同時進行成熟型の演奏家だ。聴くたびに(と言っても、この10年で10回ほどだが)どんどん歌うようになってきた、という印象がある。最年長(そろそろ50歳か)の田中信正は25、6年前から音楽や音に対する確固たるスタンスを意識的に持ち続けていると思うのだが、それがとてつもなく洗練されてきた。これは少し前に聴いたCD『遠く離れていても』(喜多直毅のヴァイオリンとのデュオで、ジョビンやピアソラらラテン・アメリカの佳曲を演奏している)の印象でもある。この人の「音楽脳」は一体どうなっているのだろうか。

 

 

 

AD
コメント(0)  |  リブログ(0)
2017-07-20 01:42:46

訃報、その後

テーマ:その他のよしなしごとなど

音楽家・蓮實重臣氏の訃報に接したのはひと月前のことだった。享年は50歳になるかならないか。少し前にパラパラ読んでいた『論集 蓮實重彦』(工藤庸子 編 羽鳥書店 2016)に女優・とよた真帆の文章が載っていたのだが、それは彼女と蓮實重臣が同級生だから、なのだった。

 東京大学に赴任する少し前あたりから著述家・蓮實重彦の名前は知的中間層予備軍にとって気になるものだったし、夫人がベルギー生まれでご子息がバイリンガルであるらしいとか、学習院時代はかなりのスポーツマンだったとか、私的領域の断片的な情報は『反日本語論』以前から、どこからともなく伝わっていた。

 思えば蓮實重彦氏とその周辺のエピソードは、1970年代半ばから80年代にかけてのニホンの文化状況の中で一定の(小さくない)存在感を示しているようだ(ただ、その意味はまだ不明瞭であるように思えるが)。そしてその少なからざる部分を占めていたのが、日仏バイリンガルのご子息の存在だったのではないか。

 蓮實重臣について語った蓮實重彦の文章がどれくらいあるのか、ないのか、私は寡聞にして知らない。合掌。

AD
コメント(0)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。