喜びと体の反応 | Yato Yoga Blog

楽しいことを考えたり、好きな子を想ったり、ワクワクすることがあれば

 

体は力が抜ける、そして力が出せる。

 

姿勢も人相も良くなる。

 

 

逆に嫌いな食べ物を考えたり、嫌いな人を想ったり、嫌な事を考えていると

 

体は硬直し、力が発揮されなくなる。瞬発力も持久力もだ。

 

姿勢も人相も悪くなる。

 

 

楽しい事、人の良いところ、尊敬できるところを見たり、人や物に感謝する良い事探しが上手な人は前者のような状態に。

 

人の嫌なところ、ダメなところばかり見ていつも文句や不満ばかり言う悪い事探しが上手な人は後者のようになり、イライラが募る。体も交感神経優位な病気になりがちに。

 

 

ワクワク状態はストレスも軽減され、体も心も強い状態になる。

 

できるだけワクワクしていたいし、良いものを探知できる状態でいたい。

 

 

かといって、ワクワクや好きなことだけ選択していったら、向き合わなければいけないことに向き合わなかったり、無責任になってしまうし、覚醒剤がワクワクすること、好きな事だったらさすがにマズい。笑

 

人の不幸が一番ワクワクですなんてのもマズいがスピリチュアルな教えとかで聞くあなたの好きな事をやりなさい、ワクワクすることだけをしなさいという教えは一歩間違えたら非常に危険。。

良い事を言っているようで無責任感臭が拭えない。

好きな事、ワクワクだけ選んでいたら恐らく廃人になる。

好きな事だけを選んでいたらいつか物足りなくなり意欲がなくなる。

 

 

好きな事の中にも嫌な事、めんどくさいことはある。

 

プラスマイナスでマイナスだけ消してもプラスの中でプラスマイナスが生まれる。

 

陰極まれば陽となり陽極まれば陰となる。という教えがありますが嫌なこと、嫌だと思っていたことも何かのきっかけで好きになることもあるし、好きだった事がやりすぎて飽きて興味がなくなることもあるし、陰は陽を、陽は陰を持っている。

 

自分の趣味思考的に好きな事、ワクワクする事、人の良いところをみつけたり、それで感謝が多くあったら心身良い状態でいられると思うが、嫌だけどやらなければいけないこと、向き合わなければいけないことだって気持ちが陰から陽に転換する大チャンスで、ダルマ(自然の秩序)な行いかもしれない。

与えられた役割をこなせば嫌なことでも達成感、幸福感を得られる。その達成感でその日の晩酌はどれだけ幸せな時間になるか。笑

 

 

日々喜びや感動が多いと体はリラックスし、強くなる、血行も良くなり、免疫力も上がる。

 

自分が喜ぶこと、感動する事にどんな事の中にも見出すことができればと思う。どこに意識を向けるかは自分次第。全て自分で作り出している。