左の背中が硬い自覚のある生徒さん。
座って左右にひねってもらいました。
感想を聞くと。
「左が硬いと思っていたんだけど、以外と左向きがひねりやすかったです(^^)/」
さてさて。
これ、とっても面白いです。
僕達自身にもよく起こる例です。
この生徒さん、左右こうやってひねっていました。
左向きはなんとこう。
左が硬くて詰まるので、無意識に右に傾きながら左を向いていました。
※写真は撮った角度と相まって、ちょっと大げさに見えますけど、ホントこんな感じです。
さて、これの解決法として、ある事を意識してもらいました。
「左右のお尻への体重の乗り方を均等に」
「肩の高さを平行に」
この二つの約束事を意識しながらやると、左の上手く使えていない所をハッキリと意識出来ました。
結果として、固まっていた左の肩甲骨の下の部分を使う事が出来、左肩が上がっていたのが下がりました。
自分の感覚的な気持ち良さだけを重視すると、こんな事が起こります。
でも、これはこれで良いんですよ。
まずは無理せずやってみる。
その結果をしっかりと受け止めて、考えて、次回に繋げる。
この繰り返しですから。
ただ、この歪み方は、ひねりのポーズでやりがちです。
「やりづらい方が良い」という事もあると、知っておくだけで助けになると思います。
ただの無理か、本来通るべき道か。
それを見極めるのは一瞬では難しいです。
「エイヤー!!」と勢いでポーズを取らない様に気を付けましょう。
ポーズの練習には観察が必要です。
大丈夫。
一瞬一瞬気が付く意識を働かせながら取り組むと、自然と自分に必要な道が見えてきますから!!!
直ぐにではないかもしれないけど(^^)/
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