先日、新聞の広告に出ていたのを見て、電車の中で即注文した本をご紹介します。
(上の画像クリックで、Amazonの商品ページにジャンプします。)
在庫分析して、報告をさせていただく仕事をしていますが、
どうしても一部の商品で不良在庫が生まれてしまうことは少なからずあるわけです。
しかし、たいていの場合、値引きして売れるなら良い方で、
多くの場合、廃棄するしかないケースが多々あります。
そういう報告をするときは、もちろん、どうやったらこういうものを再び生む
ことがないように出来るかということを現場の皆さんとお話しするわけですが、
不良在庫がお金を生んでくれるなら、そのロスはロスではなくなる
わけで、何か良い方法はないものかと、いつも思っています。
そんな中、出勤途中の電車で新聞を読んでいるときにこの本の広告を見つけ、
その場ですぐにアマゾンで注文した、というわけです。
(イヤー、便利なもんだと思ったのですが、その話はおいておきましょう。)
本書では、表題のケースを含め、10の具体的事例を用いて、
15の利益モデル(利益を獲得する仕組み)を紹介しています。
単純に利益モデルを説明していくわけではなく、
事例を解決するための説明に、利益モデルを組み合わせて考えることで、
現状を打破するための解決策を提示してくれます。
表題のケース「100円の不良在庫を5000円で売る方法」では、
ネコ水という商品を売り出そうとしたが売れず、大量に在庫を抱えて困っている
ということで、その社長の相談に乗るというストーリーで進んで行きます。
そして、その問題を解決するために、利益モデルを使い、
その商品をどう売ったらよいかを教えてくれます。
学校の勉強ではありませんので、答えはひとつではありません。
要はどう考えるかって事なんでしょうね。
どうすればユーザーに欲しいといってもらえるのか
分かっている人はこの本を読むまでもなく、実践されているでしょうし、
ヒントがほしい方には、何らかの刺激をくれる本のような気がします。
興味がある方はお手にとられてはいかがでしょうか。
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弊社では、商蔵奉行を中心とした販売管理システムと在庫管理のアドバイスを
行なっています。なかなか自社だけではうまく解決できないという経営者の方は
一度ご相談ください。
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依田(石井)公認会計士税理士事務所 /株式会社 フシ総合研究所
担当: IT経営支援室 古屋
メール:shop@fushi.jp
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