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2005-10-17

電車はどうやって曲がる

テーマ:日常

小雨の降る肌寒い日だった。

会社に着き席に座ると隣の同僚がこう言った。

「おはようございます・・・今日すごく眠いんですよ、ゆうべ眠れなくって」

どうしたの?と訊くとこんな返事が。

「電車ってどうやって曲がると思います?」


あらまあ。

20代後半女性からのびっくり質問。それも朝イチだ。


それがゆうべ眠れなかった理由なのか
笑わせたいのか、本当に答えが欲しいのか
それをなぜ私に訊くのか、それとも話したいだけなのか
そもそもなぜそんな疑問が浮かんだのか


「そりゃ・・・だって・・・えっ?どういうこと?」
「ゆうべ家族で議論しちゃいましたよ、2時間ぐらい。でも結局『不思議だネ』って結論しか出なかったんですけどね。うちの家族って時々こうなんです」


こうなんですって・・・。


「議論してても謎は深まるばかりなんですよね。だいたいですね、どうやって走るのかってとこからしてわかんないですよ。“電車”っていうから動力は電気でしょ? たぶん上についてるパンタグラフから電気が来てるんですよね。でもその電気は・・・車内の照明とかに使うんじゃないかなって」


いや、照明とかはおまけ程度で、主に電車を動かす力に使ってるんじゃないの!?


「でね、車のタイヤってゴムじゃないですか。ゴムvsアスファルトならイケル!って感じなんだけど、電車のタイヤってゴムじゃなくて金属でしょ。でレールも金属でしょ。金属vs金属じゃ、なんかこう滑って、動いたり止まったり上手くできない感じしません?」


・・・・・・たしかに。


「汽車ってのは一番先頭だけが動いて、他の車両を引っ張るじゃないですか。電車はどうなんだろうとか。

あと、1つの車両に車輪がいくつか付いてるけど、もしかして前輪だけが動いて後輪はついていくだけなんですかね」



そんな疑問を話し合う4人家族。最年少は20代半ばの弟。

ステキだ。


その日の帰り、私は電車に乗りながら
電車ってどうやって曲がるのかで
頭がいっぱいになった。


2005-09-18

新居

テーマ:日常

やっと住処と仕事を確保し
新しい環境にゆっくり馴染み中で
今日なんか涼しくてノンビリーノな日を過ごしていたわけですが
みなさまいかがお過ごしでしょうかね。


無事に終わった引っ越しですが
よこわけ引っ越しってのは
これで3度目なのだ。


1度目は3歳ごろ。隣の町内会へ移る程度の距離。

2度目は20代前半。やっぱり近所。一人暮らしを始めた。

そして3度目が今回。初めて区を移った。


今回のワタクシの物件探し、一番のポイントは
ザ・日当たり。


前に住んでいた獅子舞の舞う狭小アンティークボロアパートは
窓を開けるとすぐ隣んちの壁で
室内に日差しが入るのは2~3時間、
それも部屋の4分の1程度。
モリモリ茂っていた鉢植えの植物もみるみるションボリーナ。


なので
明るい日差しの入る部屋
という爽やかでごくごく普通で単純な条件で探していったのだけど
いざ実物を見てみると、なんつーか
「イヤ日差しは確かに入るけど・・・ちょっと待てヨ」
という物件ばかりなのだ。


その“チョト待て”には
古い・臭い・小さい・高い・遠い・怖い
のいずれかが入るわけですが
みなさんならどうだろう。どれをガマンする。


もちろん家賃の上限を上げれば
光輝くような物件がワサワサ出てくるのだろうけど
そこをマア5千円くらい高くてもいいか、とか言い始めてしまうと
どんどん高騰していき、とんでもないことになりそうなので
そこだけは譲れない。譲れない夏・2005。


そんなんでさんざん見ていった結果
「ん?」と思う物件にやっとたどり着き
そこに決めたわけですな。


静かな通りに面した上階で日当たりバッチリ2面採光。


が、引っ越しをした次の朝、
想像もしなかった事態に直面したのだ。


早朝、暑さで目が覚める。
部屋の空気が暑い。
クーラー全開でも流れる汗。


日当たりが
良すぎたのだ。


まあ遮光カーテンを付けたことでかなり軽減され
ギンギンの夏を越えた今ではもうほぼ問題ナシになったのですが
思ったこともなかった。日光パワーを思い知ったのでした夏・2005。


2005-08-02

日本へ!

テーマ:よりみち中

えー業務連絡、業務連絡。


帰って来ちゃいました。


長かったワタクシの寄り道は
とりあえず終了ということで。


・・・いやホントは終了というか
寄り道を寄り道w
という感じで。



さて
久しぶりの日本はどうなのか。


まず浮かぶ単語は
清潔。
よく海外から帰った人が言いますな。
「日本はキレイだよね」と。
このキレイってのは、いろんな意味でドンピシャだと思う。
清潔感あふれる国だ。
真面目さ、生真面目さがもうそこここに。


そして
暗い。
これはなんと言うか・・・
暗いとしか言いようがないナニかがあるのですな。
うまく説明できませんが。



それにしても
暑いタイから帰ったら、夏とはいえ涼しく感じる
かと思いきや、意外と暑いですな。


今日はとりいそぎ
業務連絡のみ!



2005-07-04

同僚

テーマ:よりみち中

こんな私にも
足しげく通うような
いきつけの店ってのがあるわけですわ。


その店は主に飲食物を扱っている。
アルコールもあり、雑誌・新聞も置いてあり
気の利くことにちょっとした文房具なんかもある。
ただイスはないのでのんびりできない。
店員さんは小粋なオレンジの上っ張り。


店の名は
セブン・イレブン。


・・・まあそんなセブンに
通勤してんじゃねーの?ってぐらい毎日
お水など買いに通っているのですが
そんなよこわけと同じように
セブンで毎日見かける人がいる。


言ってみれば
わたくしの同僚。


ただ、通いの私と違って仕事熱心な彼は
セブンの前に
まあ住んでいる。


たいがい店の前で腕を枕にして寝ている。
起きてる時は
誰かと楽しそうに酒盛りしている。


ラスタカラーのおしゃれファッション。
しかし手足は汚れで真っ黒。
たまーにどこで洗うのか
キレイになってる時もある。


そんな彼と初めてコミュニケーションをとったのはもちろん
私たちの職場とも言える
セブン・イレブン店内だった。



私が店内でお菓子を物色、いえ、仕事をしていると
キョロキョロ辺りを見回す不審な男がいた。
それがいつも外で寝てる彼だった。


彼はドリンク販売機の受け皿に手を伸ばし
受け皿を取りのけ
その下に落ちてる氷をつまんで口に入れた。
誰にも見られてないよね?というように
また辺りをキョロキョロした時
目が合った私の顔はニヤケていた。


しまった見てんのバレちゃった! と思ったら
彼はニヤッと笑いながら人差し指を口にあて
シーと言ってウインクした。


それ以来、顔を合わせると手を振りあう仲。
毎日毎日、手を振りあうのみ。
言葉を交わしたことはまだ一度もない
名前も知らない私の同僚は
今夜も
仕事熱心。


2005-06-26

ペット

テーマ:よりみち中

またもウィークエンドマーケットへ行ってきた。

きっかけは
いきつけのネット屋さんが飼っていた
手の平サイズのプードルだ。

その茶色い巻き毛のぬいぐるみチックな子犬が
トコトコとお客さんの足元にすり寄って来るさまは
かわいらしいを通り越してもはやありがたい。
刻々とかさむネット代も気にせず
お客さんみんながいじくりまわしてかわいがっていたのだ。

が、ある日
子犬の姿がなかった。
ヤツはどうしたと訊ねると
自転車の前カゴに入れて走っていたところ
カゴからぴょんと飛び出し
走ってきたタクシーに
轢かれてしまったという。


そんな悲しい事件から
タイではどんなペットが売られているの?
ということでペットコーナーへ行ったのだ。

実は前回もペットコーナーには行ったのだけど
もう大半が閉店していた時間だったので
早起きしてリベンジ。

犬はマーケット内の路上で
こんなふうに大胆に売られている。

路上の犬屋

管理もなにもあったもんじゃない。
参考までにプードルの子犬の値段は
1,000バーツ(約3,000円)。

ほかに
紙コップの底サイズのハムスター、
よくそこらの電線を伝い走りしているリス、
ハリネズミ・トカゲ・金魚・熱帯魚・オウムなどなど。
中でも私の心の琴線に触れたのは
じっと目をつむり小刻みに震えるウサギ。
写真を撮るのも忘れ
なんと言うか、心を一つにしていたわけですな。



↓重なる平たい魚

重なってるところがまたね・・・


↓カブトガニの子

こんな小さいのに大人と同じカタチ


ひとこと言っておかなければならないのは
前回ペットコーナー大半が閉店していたにもかかわらず
かなり生臭く
悶死? ねえ悶死?
ってぐらいだった。

そして今回、
一緒に行った友人の瞳から輝きが失せ
みるみる元気がなくなり
しまいにゃ涙目でえづいたのだ。
そしてその表情を見た私も
もらいえづき。

ペットコーナーってだけであんなに臭いのに
ワッフルなどの屋台がところどころに混ざっているのは
ほんともう
カンベンしてください。


2005-06-22

コピー

テーマ:よりみち中

最初に言っちゃうけど
VCDってなに?
正規に販売されているの?
それともVCD=コピーCDなのか?

ここタイでは他のアジア諸国に負けないぞって勢いで
映画や音楽、パソコンソフトなどの
違法コピーがイケイケどんどんなのだ。

公開されたばかりの映画も
ホントあっという間に
VCDだかDVDになって出回る。

今どんな映画やってんの? と新聞を見ると
そのほとんどがもう道端の露店で販売されている。

そんな中、よこわけは
タイ・コメディを購入。

せめてタイトルを知りたい  

・・・どうよ、どうなんだ。


タイ語だから題名すら読めません。

「アンタんとこの○○って映画見たよ」って
タイ人に言いたくても言えない。

2005-06-12

アユタヤー

テーマ:よりみち中

アユタヤーへ行ってきた。

私は3年前に初めてタイに来たが、あの時は
行きたいよなぁと言いながらもつい
近いからいつでも行けるしなぁと思って
機会を逃してしまっていたのだ。


ホアランポーン駅から電車で2時間程度の
アユタヤーへ。


バンコクを出る前にタイ人に聞いていたのは
小さい街だから自転車借りて点在する遺跡を廻って
1日あれば見つくしてしまう
とのことだった。


でも私は午前中いつも
天使のよに微笑みを浮かべながらスヤスヤと眠っていて
行動を始めるのが午後2時くらいという日々なので
そんなんでは1日で回るのは無理なのでは。
それ以前にご近所散策が大好きなので
せっかく来たのに観光地だけしか見ないのはもったいない
とゆことで何泊かする感じで行った。


そしてそれは正解だった。
眠りもだけどそれよりも、昼間とにかく暑いのだ。
バンコクも暑いけどあっちはもっと暑かった。
冷房の効いたカーでの移動ならともかく
自転車で外を一日回るなんて
死ぬ気かオラー! という感じがね、ちょっとしたので。


ホテル近くで自転車を借りる。
以前ミャンマーでも自転車を借りたことがあったのだけど
あっちではイスが高すぎて足がつかず
危険!そしてとっても不便だったので
今回は低いの!低いの!と連発し
自分に合うのを貸してもらった。
リュックはカゴには入れず背負って。
カメラは少々恥ずかしいけど首から提げて
遺跡へゴー!


と言いたいが
遺跡正面のお店でひとまず休憩。
だってホント暑いんだって。


私はあんまり遺跡って
積極的に見たいと思わなかったのだけど
3年前に行ったカンボジアのアンコールワット
あそこがとても心地良かったので
それ以来こういう遺跡、特にクメール様式が好きになった。


何代目の王様が・・・とかそういうのは頭に入らないけど
重みのある爽やかな空気が心地良い。
何か大きなものがそこにいて
小さな声で何か語りかけて来ているような気がする。
それはもしかすると半眼でじっと私を見つめているかもしれない。
そんな気持ちは心地良い。


いくつか見た中で
よこわけ一番のお気に入り遺跡は
ワット・マハタート。


ここはアユタヤーといえば一番に出てくる場所ですな。
もちろんクメール様式。

1767年にビルマとの戦いで何もかも破壊され、ほとんどの仏像の頭を切られてしまったなか、ビルマ軍が持ち帰り忘れたらしき仏頭が木の根に包まれている。

安らか。

その奥にはこんな景色が広がっている。

圧巻!


みんな切られている


木の下のイスで涼む

地面からの照り返しがキツイけど
のんびりしたくなる場所なのですな。


有名な遺跡には日本人団体客が大型バスで大勢来ていて
現地のガイドさんがカタコトの日本語で案内し
ポイントポイントで写真を撮って
サーと引き上げていく。
一日で廻れるっていうのはこういうことかと納得したり
こんな所で日本語が耳に入ってくるのが
なんだか不思議な気がした。


きれいに飾り付けられた象に乗ってるのも
ほとんどが日本人観光客だった。

他にも
知り合いのタイ人が以前働いていたという博物館を見学したり
自転車で行けない距離の遺跡へはトゥクトゥクを使って行ったり
ここはウマイと聞いていたレストランへ行ったり
ホテルの近くを散策したりして
短いながらも充実した楽しい小旅行だった。


しかしこれをほんとうに一日で?

知ってるんだろか、
変わったバイク屋があったり、地元の人で満杯のウマそうなメン屋があったり、ほんとにボロしか売ってない古着屋があったり、手作り木製家具が安く売ってたり、意外にこじゃれた静かなバーがあったりするのを。


渡し船に犬が乗ってきちゃって船頭さんが帰れと言ってわざと食べ物を川に投げて犬を飛び込む気にさせたり、カメラでバシバシ撮ってる団体客を後ろからカメラで撮ってるタイ人がいたり、池の魚が暑さにやられプカプカ浮いててそれを子供がすくおうと池に落ちそうになりながら奮闘してたり

そういうおもしろいシーンを
見逃しちゃうよ?


2005-06-06

ラッキー

テーマ:よりみち中

初めての道を散策中、
カフェらしきお店を発見。

お店の前にカフェっぽい看板も置いてある。
タイ語なので読めないけど。


カウンターには女の子が2人。
私が店に入ると2人はなぜか
困るけどウレシイみたいな表情をした。


店の奥は住居になっているらしく
おばあちゃんが出てきた。


3人は何か話し出した。
まだ開店前ですか? と訊くと
どうぞ座ってくださいと言われた。


メニューが来た。
コーヒー紅茶ジュースにパンケーキもある。
でも
ごめんなさいね、今はコーヒーしかできないの
と言われた。


やっぱりまだ開店前だったんだろか。
でも看板だって置いてあったから、あと少しで開店ってとこなんだろう。


アイスコーヒーを注文。
トイレを貸してくださいと言うと
住居部分の方のトイレへおばあちゃんが案内してくれた。
おばあちゃんはコイコイと手招きしただけで一言も話さず、
電気を付けたあと、どうぞと手で示した。


そのトイレは
シャワー室を兼ねたトイレで
シャワーを使った後らしく
床や壁は水びたしだった。


おとなしくアイスコーヒーを飲んでいると
何か甘い匂いがしてきた。
お姉さんが4分の1に切ったパンケーキを
どうぞと持ってきてくれた。
わあ、どうもありがとうと言って
食べてみると、薄くて甘くてとてもおいしかった。
お姉さんと目が合ったのでおいしいと言うと
うれしそうな顔をした。


突然おばあちゃんが英語で私に
どっから来たの? と言った。
日本から来ましたと答えると、
えっ本当? フィリピン人かと思ったわ
と言う。


そして
このお店、実は3日後にオープンするのよ。でもオープン前なのにお客さんが来てくれるなんて、とてもラッキーなことだわ。あなたはうちにとってラッキーなお客さん。だからお代はけっこうよ
って。


なーんだ、どうりで!
店に入った時のお姉さんのあの表情、
コーヒーしかできない、
お客さんも使うトイレが水びたし、
4分の1パンケーキのサービス、
全部納得。そういうことかぁ。


ラッキーだって。
えへへ。


私は
3日後のオープンの日にまた来ますと言って
バイバイしあって店を出た。


しかし唯一納得いかんのは
フィリピン人だと思ったと言われたこと。
どこを見てそう思ったんだろ、やっぱ顔か?
日焼けしてから
マレーシアとかタイと言われたことはあったけど
フィリピンは
うーん初めてだ。


2005-06-03

そりゃ髪も伸びるだろ

テーマ:よりみち中
最近めっきり
とれパーマなよこわけですが
みなさんいかがお過ごしでしょう。

パーマ屋さん最後に行ったのは
寄り道前の最後のめんどくさ、いえ、イベントだったので
11月だか12月ですな。
あれからもう6カ月。

ああ短かった髪も伸び放題。

しかもアナタ
ちょうど今バンコクは
あれあれ蒸し器? おまんじゅう?
ってぐらいに湿度が高い。
もうなんつーかトグロ巻いてんじゃねーの
ってぐらいに蒸すので
顔も体もぺったぺた。

誰かに呼ばれて「ん?」と振り向いて、
そのあと正面に向き直ると
髪がぴったしちょうど襟にはさまり
湿気でぺたぺたの首にまとわりつくという
もうほんと許してくださいな長さ。

このままほっとくと
ストレートロングになるのかな
なっちゃうのかしらアタシ!?
なーんて考えるだけでもうゾクゾクしちゃうのだ。

なら切れよ・・・でしょ。
パーマ屋さん行けよ・・・でしょ。

ごもっともでございます。
そりゃそうなんだけどさ。

行けないね。お断りだ!

だって
「くるくるパーマにしてください」っていう
タイ語知らないんだもん。
・・・てのはもちろん言い訳でして
ただめんどくさいだけなのだ。


こっちはなんだかストレートが流行ってるようで
若者は女性も男性もストレートが多い。
おしゃれな人々はなぜかみんな
ジャニーズみたいな髪型だ。

私の知り合いのタイ人おしゃれ男性も
ボク明日髪切ってくる。大好きなタッキーとおんなじ髪型にする
と言っていた。
どんなんなったか見に行ったけど
大して変わってなかった。タッキーにはなってなかった。
次回に期待だ。がんばれ。


まあそんな流行を知りつつも
とれパーマしかもよこわけなワタクシは一人
お風呂あがりの濡れた長い髪を後ろへなでつけ
バスローブ一枚でブランデーグラス片手に
暖炉の前のペルシャ絨毯に素足で座り
ハバナ産最高級葉巻をくゆらせたりするわけですな。


2005-05-31

I LOVE UDON !

テーマ:よりみち中
うどん大好き金髪ドイツ女性が
タイのどっか島へ行っていたのだけど、
ちょうど私がホテルの庭に座っていた時に
買い物袋をたくさん持って帰ってきた。

おかえりと言うと
血色のいいツヤツヤほっぺで
「楽しかったわよ、島サイコー!」
と言った。

島からは昨夜帰って来て
明日にはもうドイツへ戻ってしまうので
お土産を買いに街へ行ってきたのだそうな。

お土産と言っても全部自分のための物で
リュックやらスカートやら
収穫物を1つ1つ見せて説明してくれた。
ああヒトの買い物を見るのは楽し。

キティちゃんの顔が鈴になってるキーホルダーなんぞ買っていて
「キティめっちゃカワイイわー」
なんてはしゃいだりしていた。

「そうそう、ゆうべは竹亭で食事したのよ!」
と言う。
竹亭というのはカオサン通りにある有名な日本食屋さんだ。
感じのいい店長のいる店で、私もときどき食べに行く。

「めっちゃおいしかったわー! すき焼きでしょ、天ぷらでしょ、
  あと・・・スライスフィッシュ・・・?」
刺身だ刺身。
つーかそんなに食べたんだ!? それにアレも食べてるはずでしょう?
「あとね、ウドン」
やっぱり!!


そんな熱烈にアイラブうどんな彼女と
メールアドレス交換。

彼女は
来年サッカーワールドカップ見に来るなら連絡ちょうだいね
と言った。
行くぞ泊まりに。

私は自分のアドレスを書いた紙に
日本に来たら連絡ちょうだい、おいしいウドン屋に行こうね
と書いた。

さよなら、体に気をつけて。
元気に帰って、また元気に遊びに来い。


さて
探さねば、食べ歩きせねば、うまいウドン屋を。


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