2011-06-17 19:28:53

一長一短:オーストラリアと日本の働き方の違い

テーマ:仕事


最近よく日本とオーストラリアの
働き方の違いを感じます。


まず、オーストラリアで働くと必ず
JOB DESCRIPTION]というのが
存在します。


Job Descriptionは言うならば業務リスト
自分が行う業務があらかじめ指定されているのです。


日本だと「総合職」という
広く幅を持たせる言葉で、何でもやらされるってのが多い気がします。


オーストラリアではこのJob Descriptionに書かれていないことは
やる必要がないのです。
言うならば、上司とか隣の部署から

ちょっとこれやっておいて

なんて気軽に頼まれても

It is not my job(私の仕事じゃありません)」って


堂々といえるわけです。
それでも無理強いをされたら


「Job Descriptionを改定してください=お給料ください」って

交渉も出来てしまうのです。


日本ではジェネラリスト(何でもできる人)が求められ、
オーストラリアではJob Descriptionに沿った
プロフェッショナルが求められる。


また、上司と部下の関係
少し違いますね。


日本だと上司が部下を育てるってことは
暗黙の了解だと思います。


優秀な部下を持つことで自分も助けてもらえるし、
最終的にはそれが会社のためにもなるから。


手取り足取り、長い目で人を育てるってことが
日本には根付いています。


オーストラリアは部下を育てるという文化は
薄いと思います。


先に述べたJob Descriptionにも関係するのですが、
上司として、部下に教える、育てるということが
書いてなければする必要がないと思っています。


また、上司が部下を育てて、部下が自分と同じ仕事が
できてしまうと上司としては困ることがあるのです。


1部下が自分と同じ仕事ができる=自分の存在意義がない。

2部下が同じ仕事ができる=部下のJob Descriptionの変更が必要

3*Job Descriptionの変更が必要=お給料上げ交渉をされる


こんなことが発生してしまうから。


部下としても、教えてもらうことが少ないので
自分で努力をしてスキルを磨いていくことが大切ですね。


日本が年功序列で、上司の役職が必ず保証されるからなのか。
終身雇用並みにその会社に長くいることを想定して、
長期で部下を育てていく文化があるからなのか。


オーストラリアが年齢、性別、学歴でなく
その人が何ができるかで役職が決まるからなのか。


仕事ができる人に大量に仕事が集まり、
なのにお給料が一緒という不公平な日本社会も見たし、


個人プレー中心で、与えられた仕事を
ドライにこなすオーストラリアも垣間見た。


どっちがいいかってのは正直わかりませんが、
違いってのはあるもんですね。


1つだけ。日本でやってたような
みんなで苦しんで助け合ってプロジェクトを乗り切る。


そんな後に、仲間と飲むおいしいお酒。
私の大好きな瞬間


役割、ルールがはっきりしているこっちでは
そういうことは起きないかもしれないですね・・・・・




にほんブログ村 海外生活ブログ メルボルン情報へ
にほんブログ村

























PR

コメント

[コメントをする]

1 ■無題

ブログをいつも読ませていただくたびに、「うんうん!そうそう!!」ってうなずきながら、同感しています。
その違い、前はちょっと不満に思ったりもしましたが、最近は『貴方は貴方、私は私』と割り切れるようになりました(^O^)

『IT’S NOT MY JOB』、直属の上司にはいえるのですが、社長に言えない自分が嫌いです(>_<)

2 ■動機付けは大事よ(^^)v

大きい会社は確かにJobDescriptionで職務をきちんと決めてるけど、小さいところはそんなこと言ってられない事情は欧米・AUS・日本も同じって気がするな。でも、日本は平均労働時間が世界第二位の長さなのに、変な部分だけグーローバルスタンダードとか言われて、全体がおかしくなりかけている気がする。世界中どこでも、次々社員が辞めていくのは良くないと思うですよ。今の時代、人は過保護に育てるものでもないし、逆に放置しておけば勝手に育つものでもないと思う。何らかのインセンティブで本人のやる気を引き出すのは経営者や上司の最大の仕事だと思っすよ。それがお金かやりがいかは個々人で違うと思うけど、両方がないのは最悪かな。

それはそうと、『迷走ライフ』のトップ画像変えなきゃね!!!

3 ■Re:無題

>COCOさん

お返事遅くなりましたー。お互い異国の地で仕事しているといろいろありますよね^^ 

社長さんには、難しいですよね。でも、直属の上司にいえるだけ素敵!!いえない人も意外と多いですから、日本人だと・・・

またいろんな違いを見つけてはブログしますので、よろしければお立ち寄りください^^


4 ■Re:動機付けは大事よ(^^)v

>ぽんたさん

ほんとね、ある意味、合理主義。お金が先にくるのがオーストラリアなのかもしれない。でも、今マネージャーやってる人ってどうやって技術を得たのかなーって不思議、教えてもらってないのに。

逆に日本人は教えてもらうことに慣れすぎているのかなって思うこともあったり。彼らの集中力ってかなりすごいの。だから、後で教えてもらえないから一秒一秒に本気なのかも。

まだ迷走ではありますが・・・(汗)

コメント投稿

[PR]気になるキーワード