2007/05/20(sun)@川崎クラブチッタ

「"Wizard Convention" SUNN O))) & Boris JAPAN TOUR 2007」


Boris

SUNN O))) (USA)


日曜は土曜とはうってかわって、ウルトラ大爆音カルト集団、SUNN O)))来日。会場入りし、やたらと能率の悪い物販で無事「Oracle」CDをゲット。まずはBorisからスタート。以前見たライブでは爆音ヘヴィロック中心のセットだったけど、今回は最近の作品の多様性を表すようにヘヴィ一辺倒ではない触れ幅のあるライブ。「ロックバンド」としてかなりの成熟した感がある。惜しむらくはボーカルなんだよなあ・・・。でもかなりよかったです。

そして長めのセットチェンジを得てSUNN O)))のライブがスタート。もうね、今回のライブの評価の高さはSUNN O)))自体もそうだけど、それに加えてMAYHEMでボーカルをとってた(新作でも歌ってるらしい)アッティラさんのパフォーマンスによるところも大きいと思った。通して出ずっぱりなわけではないんだけど、徹底的にSUNN O)))の世界に入り込んで演じるというか、こういうキャッチーさのカケラもない音楽をエンターテイメントの領域までしっかりもってってましたね。呪詛のような呟きだったり絶叫だったりのボーカルも凄まじいものがあった。そしてSUNN O)))の音はというと、確かに地面が揺れる轟音だけど、その重低音の振動が凄く気持ちよく響いて、単に音がでかいだけじゃないなって。アンチノックとかでスピーカーの横にいると耳の中がかゆくなったりするけど(笑)、そういう不快な感覚は一切なくってひたすら気持ちよかった。たしかに、こういう感覚は唯一無二かもしれない。

でも正直なところ、mixiでライブ日記を色々検索して読んでて、ライブ見た人の感想が超絶賛ばかりだったから期待が大きすぎて期待を上まわるまではいかなかったなー。音も、もうひとまわりくらい大きくてもいいと思った(笑)。でも全然期待外れってことはなくて、やっぱり完成された感があって凄いパフォーマンスだったと思う。

最後はBoris+SUNN O)))編成のALTARだったけど、SUNN O)))が終ってしばらく間があいて、客のテンションも落ち着き気味に加えて、演奏のほうもそれぞれの単独を上まわるものではなくてちょい残念。でもやっぱり行った価値はありましたね。川崎は結構お客さんも入ってたし、また来日したら見に行きたい。

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2007/05/19(sat)@新大久保EARTHDOM

「SHOOTING PUNK APPROACH.」


FUCK ON THE BEACH

SLIGHT SLAPPERS

CHARM

SCUM BANDITZ

FREAKS

KGS

NO THINK

STRUGGLE FOR PRIDE

EXCLAIM


放置しすぎてすいません・・・。だんだんライブ日記化してきたな。土曜日Exclaim最後のライブ@EARTHDOM。ほぼ全てのバンドがベテランと言っていいほどのキャリアを持つ東京ハードコアのメンツが揃った企画。この日はかなりいい調子だったKGS、いつも以上に鬼気迫るものがある気がしたVIVISICK、ステージの上も下もバイオレントなことになってたSFPなどなど、その他のバンドも強力なライブでExclaimの最後を飾っていました。そして最後のExclaimは前ボーカルのネイトも登場し、最後はステージに客があがりまくりでみんなでNO SKATE NO THRASHを大合唱。こういう光景は何度か見たな・・・ワッツのステージまで客が溢れたDS-13、スピーカーの電源を切られてもアンプだけで演奏し続けたMAN FRIDAY解散ライブ、暴動寸前のRAW LIFEでのSFPなど・・・他にも色々あった気がしたがすぐには思い出せない。Exclaimの1st 7インチが出たのってちょうど10年くらい前じゃなかったっけ?そのころ、ネット上の掲示板で話題になったのを覚えてる。解散残念だけど、メンバーの今後に期待。

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2007/05/05(sat)&05/06(sun)@新大久保EARTHDOM

「GOLDEN WORLD PUNK WEEK IN TOKYO」

05/05(sat)

悪たれ

CROW

PAINT BOX

鉄アレイ

FORWARD

WORLD BURNS TO DEATH(from USA)

CHARLIE HARPER(from UK SUBS)

05/06(sun)

VIVISICK

NIGHTMARE(from 大阪)

PISSCHRIST(from AUSTRALIA)

MUKEKA DI RATO(from BRAZIL)

WORLD BURNS TO DEATH(from USA)

GAUZE

FORWARD

連休最大のイベント(自分は別に連休じゃないけど)、GOLDEN WORLD PUNK WEEKはちょっとありえないくらい感動の夜に!特に6日は元々は別々のツアーだったのが日程が被ったので一緒に行うことになり、グローバルなパンクネットワークを体感したライブでした。日本勢についてはひとつひとつのライブがどうとか詳しく書かなくてももうこのメンツを見ればわかりそうなもんなんで(笑)。全バンド超強力なライブでした。もうどれがよかったとかないっす(笑)。で、海外はというとー。from UK SUBSのチャーリー・ハーパーはもうおじいちゃんと言ってもいいような見た目だけど、全く衰えろを魅せない歌声でUK SUBSを聴いたことのない僕にもパンクロックの醍醐味のようなものを感じさせてくれました。オーストラリアから参戦のPISSCHRIST、これが全く持って素晴しいライブ!D-Beatのダーティーなクラストパンクを渾身の力で叩き付け、そして何度も客の頭上に飛び込んでその上で叫び続けるボーカル、パンクへの愛情が伝わってくる熱すぎるライブ!これはちょっと凄かった!MUKEKA DI RATOは単なる南米の太ったおっさんに見えたボーカル氏がライブが始まると豹変、さすがラテンと思わせる(安直すぎか・笑)ファニーさも見せる爆裂スラッシュ!やっぱり南米の人は陽気なのか(やっぱり安直)、ギターの人が僕が着ていたLOS CRUDOSのTシャツを見て握手を求めてきたり、ドラムの人なんかトイレが一緒になっただけなのに自己紹介してくれた(笑)。なんかこういうとき、もうちょっと英語話せたらな~って思うわ。そしてWORLD BURNS TO DEATHは淡々と、しかしめちゃくちゃ強靭な音を次々と演奏し熱いものが込み上げてくるステージ。もっとバイオレンスなステージアクションかと思ったけど、意外とストイックだったわー。しかしあの強靭さは凄い。なんとなくJACKASSとかに出てきそうなルックスのギター氏の煽りもいい味出してた・笑。ボーカルのジャックは髪の毛が少し生えてて、スキンヘッズの写真よりは全然いい人に見えた(笑)。5日のWORLD BURNS TO DEATHのライブではまさかの飛び入りも登場し少し一緒に歌ったり・・・。そしてガーゼのライブではPISSCHRISTやWORLD BURNS TO DEATHのメンバーもダイブ!JACKASSに出て来そうなルックスのギター氏が客の頭上でビールをぶちまける!このギター氏、FORWARDのRevolution!と叫ぶ曲がよっぽど好きなのか、2日間ともマイクをとってコーラスを叫んでいた。

とにかくこの2日間は最高すぎて本当に感動を覚えた。決して企業の力など借りない、借りる必要も無いハードコアパンクのネットワークが作り上げた素晴しいライブ。たんなる客で見に行った一人ですが、この場に参加してこういう思いを共有できたことはほんと良かったし、シーンの中にいることを実感した。やっぱりハードコアは他の音楽ジャンルとは明らかに異なるものであることを再確認。少なくとも自分の中では。


WORLD BURNS TO DEATH


PISSCHRIST



MUKEKA DI RATO



JACKASSに出て来そうなWB2Dギター氏



そしてPISSCRISTからのメッセージ 。かなり感動的だ~。ついでにYOUTUBEで見つけたPISSCHRISTのおバカ映像

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