2007/02/24(sat)@新宿ANTIKNOCK

「VIOLENT INFERNO PARTY vol.1」


TANTRUM

SPiKiE ARMYS

サリドマイド

PALUKA

ONE WAY DOWN

REBEL MONKEY

GROANING GROOVE

FEROCIOUS X(大阪)

REALITY CRISIS(名古屋)

STAGNATION


もうけっこう前の話になってしまいましたが・・・。さいきん全然更新してなくてすいません。なんだか、仕事が忙しいときが多くて・・・。このブログ、半分くらいは職場から更新してたんで・・・笑。この日は滋賀の知人が東京に遊びに来ていて、前の晩にみんなでグラスルーツに遊びに行ったりして朝方寝たんで、バンド数が多くてスタートが早かったこのライブは例によって途中入場・・・。半分くらいのバンド見てないかも・・・。まず目当てのひとつだったFEROCIOUS X、1曲目はギターがちょっと小さかったんだけど次の曲からでっかくなっていいライブだった。ここのバンドのボーカルの人が前のバンドの時から唄いかたが好きなんだよなー。そしてこの日はなんといっても屍のライブに尽きる。屍の壮絶なライブに精神を浄化されてこれ以上ライブを見る意味を見失いREALITY CRISISを待たずして滋賀の知人と共に退出。このあとmilkのハーベストに行くことも考えていたが、屍のライブで満足しきってこれ以上のものは出ないだろうということでお開き。他のバンドではGROANING GROOVEが渋すぎた。あまりにも渋すぎて人気が出なさそうなくらい渋かった・・・。音楽的にはBLACK FLAG的なUSハードコア。


その後は部屋で滋賀の知人と共に朝方までスモーキンブルースのダウナーな夜に大ドゥーム音楽観賞会へ突入、ラストは全てを失った終末後に聴く音楽、世界の終わりのサウンドトラックEARTH「HEX:OR PRINTIG IN THE INFERNO METHOD」を聴きながら就寝。

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最近更新頻度というか、更新スピードが落ちてますが、ごく少数ながらもこのBlogの更新を楽しみ(?)にしてくれている人もいるので時間があるときはちょくちょく更新していこうかな。パンク、ハードコア音源は定期的に買ってるし、さいきん書いてないけどレゲエのレコードもちょくちょく買ったりしてるので、紹介したい盤とかはそれなりにあるんですよねー。自分がめんどくさいというだけなんで・・・。


んで今日は時間があるんでなんか書こうかと思ったわけなんですが、実はさいきんブランキー・ジェット・シティー熱がけっこう上がってて・・・笑。ブランキーは昔っから好きなんだけど、解散したあとは熱心に追いかけてなくてソロとか新しいバンドのアルバムとか買ってなかったんだけど、前からブランキーについて一度まとめておきたいとちょっと思ってました。チャットモンチーに引き続き、このBlogのJ-Rock化を推し進める上でも(ウソ)いい機会なんで書いておこうかな。このBlog読んでるひとで馴染みのない人も多いと思うんで。


Blankey Jet Cityは1990年にデビューしたロックバンドで、メンバーはベンジーこと浅井健一(Vo./Gu)、照ちゃんこと照井利幸(Ba.)、タツヤこと中村達也(Dr.)の3人組。ドラムのタツヤは一時期スターリンや原爆オナニーズに加入していたこともあり、わりとパンク方面でも有名だったりする。ってかデビューが15年以上前なんですね。そりゃメンバーもみんな40歳すぎるしベンジーに子供が2人もいるわけだ!さてそんなわけで自分の持ってるブランキーのアルバムについて私的な解説を。



Red Guitar And The Truth


91年の1stアルバム。これを買ったのはもう15年も前だなあ・笑。メンバー自身も公言しているように音の作り方が良くない。全体的に平坦というか、薄いというか、パンチの無い音像になってしまっている。プロデューサーに好き勝手やられたそうで、出来上がった音を聴いてメンバー自身も「なんだこりゃ?」と言ったとか言わないとか。たぶん中期以降からファンになった人たちにとってはあまり評価の良くないアルバムかもしれない。が、しかし曲自体の出来は悪くない、というかかっこいい。このころはちょっとロカビリーやパンクっぽい音もサウンドに見え隠れして、この時期ならではの良さでもある。「CAT WAS DEAD」、「僕の心を取り戻すために」、「胸が壊れそう」なんかは後々のライブなんかでもよく演奏してたんじゃないかなあ。はじめてブランキーに触れる人には勧めないけど、名盤であると思われる。




BANG!


後に盟友となる土屋昌巳をプロデューサーに迎えての92年の2ndアルバム。名実共に誰もが認めるBlankey Jet Cityの最高傑作であると同時に邦楽ロックの金字塔であり、これ以前もこれ以後もこのアルバムを越える日本語のロックンロールアルバムは存在しない。とにかくブランキーを聴いたことのない人にはこのアルバムだけでも聴いてもらいたい。2000年代も後半に突入した現在、日本のロックというとアジカンとかサンボマスターとかあとはメロコア/青春パンクくずれみたいな感じですが(よく知らない・笑)、それらとは全く異なる正に不良のロックンロール。特に頭3曲「RAIN DOG」「冬のセーター」「SOON CRAZY」の流れは完璧で、その他にも捨て曲が全く無く、アルバムの構成的にもハードな曲からバラードまで多種多様でその全てが不思議とある種の統一感があって独特の世界観を感じさせる。「絶望という名の地下鉄」とか「ディズニーランドへ」など曲名もいちいちかっこいい。「★★★★★★★」という曲の原題は「人殺しの気持ち」で、このままだとレコ倫を通らなかったので伏字になったらしい。ちなみにこの記事のタイトル”日本政府のよ 腐った政治家を一人残らずよ あの世へ送ってやりたい”は未発表曲「DUST & THE WORLD」の一節で、この歌詞のお陰で曲そのものがボツとなっています。もう1曲、「腐った野苺」という未発表曲があるんだけど、こちらはたぶん"愛してるって言いたいけれど言えないその理由は マザコンなのかそれともホモか 俺にはさっぱり分からない"という部分がおそらくまずかったと思われる。




LIVE!!!


92年の初期のライブアルバム。ほぼ全ての曲が1stと2ndからの曲で、選曲もいいし演奏や録音状態も良好。あまり音のよくなかった1stの曲が、ライブ盤で聴くと曲そのものの良さがわかる。スタジオ盤より若干スピードが上がっている気がして迫力もあり理想的なライブアルバムだと思います。最後の「BABY BABY」のみアルバム未収録曲だけど、自分の知る限りスタジオ録音の「BABY BABY」はないんじゃないかと思う。しかしながら曲そのもののかっこよさに加えて歌詞の内容から初期ブランキーのイメージである「単車にまたがった不良」を象徴する曲のひとつとなっています。




C.B.Jim


93年の3rdアルバム。アルバムそのものの出来としては2ndより劣る物の、後々のライブでも演奏され続ける「PUNKY BAD HIP」、「D.I.Jのピストル」、「3104丁目のダンスホールに足を向けろ」、「悪いひとたち」などなど、ブランキーを代表する曲が多数収録されている。アルバムタイトルのC.B.Jimは「PUNKY BAD HIP」の歌詞に登場する単車乗りの名前。その他の曲も佳曲揃いでこのアルバムも2ndについでブランキーを代表する名盤(さすがに「名曲揃い」の2ndにはかなわないが)。ブランキーで最も好きな曲は?と聞かれたときに「悪いひとたち」と答えるファンは少なくないと思うが、このアルバム収録のバージョンは歌詞の「麻薬」という部分が歌から削られている。そのため完全バージョンをインディーズでリリースしているんだけど、後々の曲で「ヘロインを体に打ち込む」とか「ハッパをキメた」とか「麻薬をやり続ける」なんて歌詞が堂々とリリースされていることを考えると、この時代は今よりも更に音楽業界が保守的であったんだろうと憶測される。ちなみにインディーズ盤「悪いひとたち」のジャケはベースの照ちゃんが注射をうってる写真にしようという話しだったらしいが、それはまずいだろということになり真っ白なジャケになったらしい・笑。このひとたち、元々名古屋の不良で上京してからもしばらく高円寺あたりでバイトしながら音楽活動やってたそうだから絶対実際にそういうことしてるでしょ・笑。




METAL MOON


ミニアルバムのせいか、ブランキーのアルバムの中ではなんとなく影の薄い6曲入りCD。が、内容は最高です。これミニアルバムじゃなくて、もう2~3曲代表曲的な曲が入ったフルアルバムで出してくれたら2ndと並ぶ出来になってたんじゃないかな。ジャジーな長いイントロから激しいロックパートへ移行する冒頭「おまえが欲しい」、続くスピードナンバー「Sweet Milk Shake」、静と動の使い分けがえらくかっこいい「鉄の月」など、名曲多数。高校卒業して就職した職場の飲み会でカラオケを強要されて、当時既にハードコアを聴いてた自分はまったくカラオケのレパートリーなんかなくて「Sweet Milk Shake」を歌ったことが思い出される・・・笑。




幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする


メンバーの女装ジャケが印象的な94年のフルアルバムとしては4枚目。ブランキー史上一番の問題作。このアルバムは発売前からずいぶん楽しみにしていて発売日に買いました。これまでブランキーはいわゆるヒットには恵まれず、まだまだ一般層には全く浸透しておらず、シングルとなった「青い花」などヒットを意識して作った曲だということで、アルバム全体が試行錯誤の結果のような実験的なものとなってます。ビートルズで言えば「ホワイトアルバム」にあたるのか・・・いや、「サージェントペパーズ」?例えが悪かった・・・笑。とにかくハードなロックロール色は後退して、コンガなどのパーカッションやホーンを大々的に取り入れ、「青い花」のほかシングルカットされた「風になるまで」みたいな毒気の無いバラード曲の収録など、やっぱり売れることを多少なりとも意識していたんだろうと思われます。ただし単なる売れ線を狙ったわけじゃなくて施行錯誤の結果であることは複雑な展開の曲や不良性とはまた異なる世界観の歌詞を見ればわかるかと。ファンの間でも賛否のあるアルバム。




The Six


ベストアルバム。目玉としては1stに収録の「ガードレールに座りながら」、「胸がこわれそう」、「不良少年のうた」、「僕の心を取り戻すために」が再録されていることでしょう。が、この頃のメンバーの志向を反映した結果なのか、1stの曲とはほぼ違う曲となっています。個人的には1stの攻撃的なバージョンのほうが好きだし、ライブでもこのベストアルバムのアレンジでは演奏してなかったんじゃないかな・・・。選曲もベストアルバムとしてはなんとなく中途半端だし、初めて聴く人にベストだからという理由では薦められないアルバム。なお、このアルバムに収録の「悪いひとたち」はちゃんと「麻薬」という言葉も歌っています。




SKUNK


「幸せの鐘~」で見られた音楽的な実験やヒットが出ないことに対する施行錯誤などを通過した結果、原点に立ち戻った95年のアルバム。ブランキーとしてはある意味節目を迎えた時期で、セールス的にもこのころから一般に認知され始めて来たと思われる。ちなみに椎名林檎もこのアルバムを聴いてブランキーのファンになったらしいですよ。ハードな冒頭2曲の「Skunk」「Dynamite Pussy Cats」、ブランキーの代表的なバラード曲となった名曲「15才」、シングルになった独特のロックンロール曲「くちづけ」などアルバムとしてメリハリも効いてるしその他も佳曲揃いで、初めてブランキーを聴くひとはまずこのアルバムから入るのが良いと思われます。自分の中ではC.B.Jimまでが初期、そしてこのアルバムまでが中期ブランキーで、これ以後は後期になります。本当に思い入れのあるアルバムはここまで。ブランキー自身の変化もあるし、95年からハードコアを聴き始めて普通の音楽から離れていったという個人的な事情もあります。ただ一般にもアルバム全体として評価が高いのはこのアルバムまでだと思われる。





LOVE FLASH FEVER


97年リリースのアルバム。思い入れのあるアルバムは「SKUNK」までと書いてたけど、このアルバムも悪くない出来。ここら辺から現在のソロなんかに通ずる雰囲気になっているとうか・・・まあなんというか多少大人な感じ。冒頭2曲「プラネタリウム」と「Pudding」はかなり好きな曲です。”プラネタリウムでハッパをキメた”っていうフレーズが最高で、真似したいと思った・笑。シングルになった「ガソリンの揺れ方」もかっこいいし、最後のバラード「海を探す」もかなり感動できる。ただやはりその他の曲がちょっと印象薄い。



国境線上の蟻


ここまでの時点のベストアルバム。やはり選曲がいまひとつ。未発表曲が2曲入っている以外に特筆すべきことはあまりない。これも、ベストアルバムだからといってブランキーを初めて聴く人にはあまり薦められない感じ。




ロメオの心臓


98年のアルバム。ポツポツ好きな曲は入ってるけど、アルバム全体としてはイマイチな感じ。シングルでもリリースされ高セールスを記録した「赤いタンバリン」や軽快なロックンロールの「ロメオ」なんかは好きなんだけど、如何せん印象の薄い曲が多い。インストが収録されているのも、必要なかったように思う。



HARLEM JETS


2000年リリースのラストアルバム。このアルバム発表後Blankey Jet Cityは解散、10年間の活動に終止符を打つ。前作「ロメオの心臓」よりは良い曲もポツポツ出て来る。これはこれでなかなかいいアルバムと思ってるけど、ラストアルバムの最後の曲となる「COME ON」の出来がおおいにイマイチなのが残念。しかし「不良の森」みたいな名曲もあるので侮れない。やはり印象の薄い曲が多いのが難点か。



以上ですが、とりあえずオリジナルアルバムは全部持ってたんだなと・笑。さいきんYOU TUBEとかでJUDE(ベンジーがブランキーのあとに始めたバンド)の曲なんかを聴いて、やっぱいいいなーと思ってて、また集めてみようかなとか思った次第です。SHERBETS(ベンジーのソロ)なんかはブランキーと並行して活動してたから何枚か持ってるんだけど。まあなんつうか、アンダーグラウンドな音楽ばかりじゃなく、メジャーのバンドの普通のファンでいるのも楽しいというか・笑。あんまり周りでそういう人いませんけどね。でも中学・高校時代に大好きだったんで、今でもブランキーに対しては羨望の眼差しで見てしまうな・・・。そういうのもいいんじゃないでしょうか・笑。

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2007/02/18(sun)@渋谷O-NEST

「The mouth which is not word - Secod Time」


U.G MAN

BLACK GANION

WRENCH

MELT BANANA


名古屋のBLACK GANIONが先月に引き続き東京ライブ。先月は実家帰省のため見れなかったので楽しみにしてた。最初のU.G MANは、いつものU.G MAN Crewみたいな客が盛り上げてそのうち何人か巻き込んで最終的にはすごく盛り上がってた。なんだかんだでU.G MANもかなりベテランだよなー。んで2番目にBLACK GANIONが登場。Vo.氏が髪が短くなってずいぶん雰囲気が変わってたなー。ってもしかして以前とは違う人だったのかしら?BLACK GANIONは元々CAUSEの女の人がギターでツインギターの5人編成だったんだけど、CAUSEの人が亡くなってからはギターを増やさずに4人で活動している模様。5人編成時代は見た事なかったな・・・。ドス黒い重低音を響かせて時折ブラストやジャズファンク的なフレーズもみせるメタリックハードコアに、その場の雰囲気がガラリと変わる。惜しむらくは東京ではあまり知名度がないのか、全く盛り上がってなかったこと・・・。まあこのメンツの客でBLACK GANIONが盛り上がるのは厳しいかもしれないが・・・。物販でTシャツを色違いで2枚購入・笑。BLACK GANIONのTシャツはデザインが凄くかっこいいんだよねー。バンドのロゴもブラックメタル+グラフィティって感じで相当かっこいいっすな。次のWRENCHは相当盛り上がってたけど、申し訳ないけど途中で外に出た。自分手にはバンドサウンドにああいう音は求めていない感じ。好みの問題なんでバンドが悪いわけじゃないです。そしてトリのMELT BANANAはさすがにかっこよかった。もうギターがギターじゃないみたいで凄いね。ボーカルの人もいつまでたっても綺麗ですね・・・。息が長く人気のあるバンドはやはり違う。


帰宅。

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2007/02/17(sat)@新大久保EARTHDOM

「FINAL SOLUTION」


CHARM

PIGMEN

STRUGGLE FOR PRIDE

ELECTRO HUMANGEL

BUZZY大和町バンド


今年東京初ライブのSTRUGGLE FOR PRIDEなどを見に。CHARMも久しぶりに見たけど、前に見たときも参加していたシンセの人は正式に加入したんでしょうか?SFPはいつものように盛り上がって、久しぶりに見るBUZZY大和町バンドはメンバー病気療養中のためヘルプメンバーを迎えてのライブ。ギターがひとり増えていて(FORWARDのひと)4人編成。尖っていながらも円熟味のあるパンクロックンロールで渋い!向井さんのドラムだけでも気持ちいいわー。そんな感じで中華料理屋でELECTRO HUMANGELとBUTHEAD SUNGRASSがごっちゃになっていたということを話し合って帰宅。



2006/02/11(sun)@新大久保EARTHDOM

「Doom Age Festival Vol.1 ORANGE SUNSHINE Japan Tour」


GARADAMA(大阪)

ETERNAL ELYSIUM

ORANGE SUNSHINE(オランダ)


もう先週の話ですが今頃・・・。オランダのサイケデリックロックバンド、ORANGE SUNSHINEの日本公演へ行きました。ORANGE SUNSHINEは音源買ってたけど、目当てはどっちかというと大阪のGARADAMA。ライブはそのGARADAMAからスタート。音もボーカルも禍々しいヘヴィサイケドゥームで相変らず凄まじいライブ。日本のドゥーム/ストーナー系のバンド中では一際異彩を放っていると感じる。次がたぶんツアーの企画者である、ETERNAL ELYSIUM。外国人女性がベーシストの3人組で自分は初見。最初のGARADAMAと比べるともっと正統派だけど、初期BLACK SABBATHみたいなヘヴィリフとサイケデリックロックが溶け込んでこれまた良かったな。延々長い時間演奏しても良い。ギター/ボーカルの人はけっこうおじさんでピンク・フロイドのTシャツを着ていた。で、最後はオランダから参上のORANGE SUNSHINE。まずチーチ&チョンの片割れみたいな頭悪そうなルックスのドラムが最高。3ピースでドラムがボーカルだった。荒々しい轟音ギターでドラムが腕を振り回しながら豪快に演奏するんだけど、最初は歌が下手でアレッ?って思った・笑。徐々に本調子になってきたのか、段々と歌の下手さが気にならなくなって本人も調子よく叫び出してくるとサイケデリックロックっぽいグルーヴが出てきてなかなか良かったと思う。最後のほうでベタにBLUE CHEERの「Summer Time Blues」をカバーしてました。その他にも聞き覚えのある曲やってたからあれも誰かのカバーかな。終ってから物販でORANGE SUNSHINEの1stアルバムの80枚限定アナログを購入。家に帰って中を開けるとXXXXXXXXXX。

PUNK ADDICT!

テーマ:

2006/02.04(sun)@新大久保EARTHDOM

「PUNK ADDICT! vol.37」


POGO MACHINE

REBEL MONKEY

EXTINCT GOVERNMENT

THE BLAST

HAZARD


さてチャットモンチーについて全く反応がないようなので、HAZARDの1stアルバム発売記念ライブに行った話しを書きます。POGO MACHINEやガバメントなどひさしぶりに見れてよかったです。REBEL MONKEYのライブを初めて見たけど想像と全然違ったな。メタルパンクっぽかった。BLASTのときはバースペースでだべっていたのでちゃんと見ませんでした・・・すいません。そしてHAZARDのライブもけっこう久しぶり。相変らずMCなしの終始貫徹怒涛の勢いで音を叩きつけながらVo./ゴチョーさんが吼えまくるライブは初めてHAZARDのライブを見たときから揺るぎ無いスタイル。けっこうメンバーが安定していないイメージがあるんだけど、自主企画PUNK ADDICT!も定期的に行われていて継続的な活動をしています。いいライブでした。そして帰りに立ち寄った新大久保の某飲食店の中国人お姉さんがやばい!素敵すぎる笑顔の接客!前にいったときも、あまりに笑顔がかわいくて「笑顔が素敵ですね」って声かけて、今日も「笑顔がかわいいですね」って声をかけた。アースダムに行ったときは毎回あそこによろうと思う。




お別れ with you

テーマ:

やはりこのBlog的にもケリをつけておかなければいけないと思うので、チャットモンチーについて書いておきたいと思います。去年に滋賀の知人から「迷走する少女の魂を感じる」バンドとして激プッシュを受け興味を持ち聴き出したのがキッカケです。自分にとっては中学生の頃に好きになったBlankey Jet City以来の波が来ています。チャットモンチーは徳島県(と隣の愛媛県)出身のメンバー3人から成る女の子バンドで、中学生から20代前半の若者中心に段々人気が出てきたバンドですが、只者ではない作曲センスから一部のコアな音楽ファンからも支持を集めています。ってなんか安っぽい表現だなあ・笑。その突っ込みどころ満載のバンド名から、聴いたことのないほとんどの人からあらぬ誤解を受ける彼女らですが、音楽的にはナンバガやスーパーカーを通過したギターロックの要素を強く感じさせるロックンロールと言えるでしょう。って僕はナンバガもスーパーカーも聴いたことないんですけど(笑)その辺詳しそうな人がそういってたんでそうなんでしょう・笑。僕はナンバガとかザゼンとかってどうにも通ぶってて鼻持ちならない感じがしてファンもダサい(と勝手な妄想)し聴いた事もないのに好きじゃないという心の歪んだ人間なんですが、(おそらくは)ほぼ洋楽は聴いていなかったであろうチャットモンチーの楽曲には嫌味のない素直なポップさも同居していて、良い意味で万人受けする要素を持っていて尚且つコアな音楽ファンにも受ける魅力が感じられます。


そんなチャットモンチーですが、去年出した最新シングル「シャングリラ」ではオリコン初登場6位と検討、発売直後は色々なメディアに登場し、ミュージックステーションやカウントダウンTVなどでもライブしていました。この辺の素直な活動がメジャーレーベルのバンドのくせして地上波には出ないとか思ってそうな何とかジェネレーションみたいなバンドと違って好感が持てますね(これも勝手な妄想)。


チャットモンチーはギター/ボーカルの橋本さん(現在23歳)が高校生の頃に結成、後に高校の同級生だった福岡さんがベースで加入し、ドラムはしばらく安定しなかったようですが、福岡さんの大学の先輩で1歳上の高橋さんが加入することにより現在のメンバーとなっています。地元の高校や大学の繋がりで結成された女の子バンドというシチュエーションもいいですねー。作曲は全曲ギター/ボーカルの橋本さんが行っていますが、詞は3人全員で書いていて傾向的にはベースの福岡さんとドラムの高橋さんの書く詩の割合が多くなってきています。作詞者を確かめながら詩を読むと、3人それぞれの作詞の傾向が伺えてなかなか興味深く面白いです。さて、それぞれの作品について個人的な解説をしていきたいと思います。




chatmonchy has come


6曲入りデビューミニアルバムです。デビューアルバムなのに地味なジャケットで尚且つメンバーが全然かわいく描かれていないという、ジャケだけ見るとかなり売れそうにない感じです。いちおう、このジャケットはTHE FEELIES という玄人好みなロックバンドへのオマージュというか、でも確実にメンバーはそんなの聴いてないのでパクリですね。こういう、広い層に向かって売り出しているポップなバンドなのに、ジャケでちょっとマニアック感も出してみましたみたいな狙いははっきりいって気に入らないんですが、ジャケのデザイナーとかレコード会社の思惑でメンバーの関知するところではないと思うので、それがチャットモンチー自体へのマイナス評価に繋がる事はありません。1曲目、7インチ切ってもおかしくないシングルレベルの勢いのあるロックナンバー「ハナノユメ」で始まり、その後はおとなしめな曲が3曲続くのですが、いずれもロック感と絶妙なポップス感を兼ね備えた佳曲揃いとなっています。そして最大のハイライトである5曲目の「夕日哀愁風車」はn君曰く、「曲名のありがち感を一蹴するほどのヤバいリリック、不安だらけの現代の若者が抱える心の闇の代弁者ついにあらわる」と言わしめるほど印象的な歌詞のスピードナンバーで、ファンの間でも人気が高い曲となっています。



恋の煙


1stシングル「恋の煙」です。例によってジャケがひどいですがまあ良しとします。以前のTELEVISIONの記事でも触れていますが、「恋の煙」のイントロのギターとTELEVISIONで最も有名な曲「MARQUEE MOON」のイントロのギターが酷似しています。詳しくはYouTubeなどで確認して頂ければ。


MARQUEE MOON

恋の煙


「MARQUEE MOON」は静かな雰囲気ながら激的な展開を見せる大曲ですが、恋の煙はやはりシングル曲ということもありキャッチーで勢いのあるサビが印象的です。福岡さん作詞の詞も良いですね。そしてこのシングルで注目すべき部分は実はタイトルトラックよりも、カップリング曲となっている「湯気」です。湯気は軽快且つスピディーなチャットモンチー史上一番のエモメロディックチューンでこれはやばいです。普段はsnuffy smileなどのレーベルの作品を聴いて非転向地下活動に余念のない人もこの曲は認めざるを得ないのではないかと思います。「湯気」はこれまたファンの間では人気の曲となっています。国語教師の資格を持つドラムの高橋さんが書いた詞も物語性を帯びていて秀逸なものとなっています。




恋愛スピリッツ


2ndシングルです。相変わらずメンバーが全然かわいく映っていないジャケですが個人的にはまあまあかなと思っています。尚、メンバーがかわいく映っていないのは元々かわいくないからだろ、という意見は全て却下します。しかしベースの福岡さんは客観的に見てもなかなかかわいらしいんじゃないでしょうか。このジャケではまったく活かされていませんが・・・。タイトルトラックの「恋愛スピリッツ」はいきなりかなり長い時間アカペラでの歌いだしから始まり、曲調もあまり明るさは感じさせない全くシングルっぽくない曲となっていますが、何か情念が渦巻いているような感覚を思い起こさせます。作詞はギター/ボーカルの橋本さんですが、詞を読むとその情念がなんなのかということがわかってきます。歌詞は橋本さんの体験談から書いたとのことですが、橋本フリークとしてはあまりその事は考えたくないですね。尚、インディーズ時代の初期の曲名は「恋愛スピリチュアル」ですが、心の汚い醜い詐欺師が上辺のみ繕った耳当たりだけ良くて都合のいい教えを金儲け目的で広めたために、「スピリチュアル」って言葉が現在日本に蔓延してますが、その為に「スピリッツ」に変えたんでしょうかね。スピリッツの方が詞の内容にあってると思います。そしてここでもカップリングとなる「Y氏の夕方」がやばい出来です。カップリングがやばいバンドに悪いバンドはいないと思います。



耳鳴り


そして満を持しての1stアルバム「耳鳴り」です。画像はちょっとわかりにくいですが、ジャケはこれまでで一番いいですね。メンバー写真じゃなくてメンバーの絵のジャケが一番いいというのも微妙ですが・・・。しかし例によってLITTLE BARRIE というバンドのパクリだったりします。もちろんメンバーは誰一人LITTLE BARRIEは聴いてないでしょう。デザイナーはいい加減にしろ!このアルバムについては、岐阜の山奥でBLACK GANIONとNICE VIEWの轟音に塗れその後の大雨時に山用ポンチョで完全武装することにより見事トランスフォームを果たした関西在住のIT系サラリーマンの男性も「全曲7インチ切りたくなるような珠玉の楽曲揃い」と高い評価をしています。まさにその評価通り、チャットモンチーが本物であることを確信させるには十分な内容となっています。聴き込むほどに味の出る内容となっているため、レンタルやダウンロードではなく是非CDを購入して貰いたいところです。個人的な注目曲はラストの「ひとりだけ」で、ギター/ボーカルの橋本さんが想いの丈を叩きつける至高のカオティックな激情チューンとなっており、BORN AGAINSTやHONEYWELLが好きな人ならきっと気に入ると思います。




シャングリラ


現時点での最新リリースとなるシングル「シャングリラ」です。ここにきてジャケにはメンバーが使われなくなりましたね。このシングルリリース後、積極的なプロモーション活動を行っていたのであの印象的なサビを耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。サビが変拍子であることがよく指摘されますが、個人的には変拍子がどうのというよりも、この絶妙なポップさとキャッチーさは神曲の域に達していると思います。ようやくアルバム「耳鳴り」で本格的に売れ始めたのか、「シャングリラ」のPVはこれまでにないある程度予算をかけた豪華なものとなっています。PVでは橋本さんのメイクも気合が入っており、普段より3割増しでかわいいです。惜しむらくは、カップリングに「湯気」や「Y氏の夕方」レベルの名曲がないことです。もちろん悪い出来ではないのですが。尚、カップリングの「迷迷ひつじ」は福岡さんが極初期に作詞したそうで、作詞技術の未熟さがそのまま出ている感じがします。



チャットモンチーになりたい


番外編です。これはインディーズ時代に地元徳島のお店やライブの手売りで1500枚のみ販売された5曲入りデモCD-Rです。入手困難となっており、たまにネットオークションに出ますが5万円は超えます。当然僕も持っておらず、この画像はネットで拾ったものです。3曲はメジャーデビュー後の作品に再録されていますが、「three sheeps」と「さいた」という曲については、現時点でこのCD-Rでしか聴けません。そして僕はなぜかその2曲を音楽ファイルで持っています。その2曲を聴く限り、これはかならず後のリリースで再録される筈です。ボツ曲になることはありえないクオリティです。「three sheeps」はチャットモンチーの楽曲中一番ロマンチックでやさしいバラードで幻想的な詞の世界が素晴らしいです。誰の作詞なのかわかりませんが、なんとなくドラムの高橋さんっぽいかなと想像しています。もう一曲の「さいた」は静かで穏やかな静的雰囲気から徐々にテンポアップして最終的には激情の絶叫パートへ突入する、EBULLITIONレーベルなどの激情ハードコア好きならきっと気に入ると思います。5万円出しても手に入れる価値はあると思います。僕は5万円じゃ買いませんが。



以上、駆け足で私見を述べてみました。他にも現メンバーとなる前のデモCD-Rが数枚存在しますが、そっちは本気で入手困難となっており、以前オークションに出ていたものは10万円超えてました。メジャーレーベルのバンドのファンは恐ろしい・・・。現在チャットモンチーはレコーディング中で、おそらく近々新曲のリリースがあると思います。今年中には2ndアルバムの発表も考えているようなので、震えて待ちたいと思います。尚、チャットモンチーについて語り合える人を募集しているので、我こそはと思う方は是非コンタクトしてください。



   

向かって左からギター/ボーカルの橋本さん、ベースの福岡さん、ドラムの高橋さん。