先ず隗より始めよ。 | かとう、なう。

先ず隗より始めよ。




先ず隗より始めよ(まずかいよりはじめよ)」という故事があります。

「遠大な事業や計画を始めるときには、まずは手近なところから着手するのがいいというたとえ。また、物事は言い出した者から始めよというたとえ」 を指します。

堀田さんから教えていただいた言葉ですが、非常に良い言葉だなと心打たれ、心に秘めておきたいなと思った言葉です。

僕の人生のビジョンは「日本を元気にして世界に誇れる国にする」というものです。

これに対して、どう達成していこうかと色々考えてはいるのですが、そのことばかり頭を悩ませて走るスピードを弱めるのではなく、まずは、今属している「組織を元気にして世界に誇れる組織にする」視点を持ってアクションしていくことは重要だよなという風に感じました。

「どこの山に登るか」という「山」の見定めばかりに頭を悩ませるのではなく、まずは「いまいる山を全力で登りきる」ことが重要であり、その山を登れば、きっと山頂でどの新しい山を登りたいか見えてくる、という風に解釈しております。

ビジョンや理念に沿ったアクションはとても重要ですし、常に自分と向き合うことは重要ですが、そのことで足を止めるのではなくまずは今いる山を全力で登らねばと思いました。



CyberZ 加藤貴一