12/16〜/18 | 横浜国立大学体育会ヨット部 ブログ

横浜国立大学体育会ヨット部 ブログ

横浜国立大学ヨット部の公式ブログです⛵️

部員が、熱い想いやゆるい出来事などを書いています。

ぜひご覧下さい

おつかれさまです。
何かのミスで、朝食に生のニンニクの効いたものを食べてしまい、午前中ずっと学校で口が開けなかった、470級1年のコスゲです。

今週もそこまで書くことはありません。ヨットについてまだそこまで詳しく知るわけでもないので、レース結果の考察など自分にはできかねます。レースの結果や、講評を見たい方は、ヨット部のホームページにありますので、そちらからどうぞ。

今週ですが、先週の告知通り、土曜日の1日だけですが、早稲田、法政などの超強豪も参加する八景レースがありました。部員数人がショック死してしまうので、結果は聞かないでください。もし、何かの間違いで結果を見てしまったとしても、何も言わずに忘れてください。本来スポーツで、こういった試合、レースの結果を「仕方ない」で片付けてはいけなく、その結果から、反省や練習をしなければなりませんが、今回は、この場においては「仕方ない」で片付けさせていただきます。我々はまだチームとして未完成すぎた、と言わざるを得ません。
自分は、いろいろあってOBの方とレースに出たのですが、いろいろな面において、自分の非力を感じました。「アレができれば勝てた」と思う、または実際にそうだった場面が多々ありました。スピントリム(470級だけが持つ秘密兵器である第3の帆を綺麗に張るための微調整)が特にそうです。1月のオフ期間を前に、自分たちが認識していた危機感を、再度叩きつけられたようなレースになりました。この間の東北戦のときも同じようなことを書いた気がしますが。

日曜日ですが、風が弱すぎて、ほとんど練習になりませんでした。
午前中は練習海面(漁港の人たちに「ここら辺なら邪魔にならないから、そのちっこい舟で遊んでいいよ」と許可されている海面)に着く前にハーバーバックとなりました。風がないとヨットは本当に進まず、その速さたるや、生後3ヶ月のあかちゃんのはいはいに負けるほどです。
午後も風が弱く、沈する心配もないので、「スキッパーの気分を味わってこい、バカヤロウ」との主将の一言から、クルーである自分と、同じくクルーの1年の丹羽で出艇しました。2人ともスキッパーをするのは初めてで、スキッパーがいかに難しいことをしているのか理解するいい経験になりました。風は読めず、舵は取れず、メインセールのトリム(一番大きい帆の張り具合、形などをいい具合にするための微調整)もできず、散々でしたが、クルーをやっている時には感じない「いま、自分がヨットを操っている」という感覚だけは、一丁前に感じてきました。楽しかったのですが、これはたまにやるから楽しいのであって、いつもやっていては嫌になる気がしました。丼ものを食べてるときのお新香を食べるくらいのペースでスキッパーをやれば、いつでも楽しくスキッパーができるのではないか、と思います。

我が横国ヨット部は来週の活動を最後に、1月のオフ期間に突入してしまいます。最後の練習で何かしら成長してオフ期間に入りたい、と思っていたのですが、来週は伝統のピヨピヨひよっこレース、部内1年生大会「永井杯」が控えていて、次のちゃんとしたレースに向けた満足な練習はできるかどうか怪しいです。
ただ、おもしろくなる予感はしていて、来週のブログのネタは確保できそうなので、自分は一安心でありますが、反面、事故で艇が逝ってしまう可能性があるので、部としては少し不安ではあります。
厚かましいお願いではあるとは思いますが、来週のひよっこレースで、艇が無事であることと、おもしろいブログのネタができることを祈っていてくだされば、と思います。
では、また、来週。