ボク、運命の人です。　最終話

最終回。

一郎がいなくなり、自力で結婚へ向かうことになる正木。頼まれて持っていた女の子の風船が飛んでいってから不運が続いた正木は、そのきっかけに気付き風船をその女の子の母親に託します。すると、再び不運が消え、晴子へのプロポーズのチャンスが。

そしてクラシックコンサートで無事プロポーズが成功しました。

晴子が言ってたくぐった虹については、あのコンビニだとすぐわかりました。正木も明らかに一郎のことを思い出しましたよね。

あのスコアボードの数字は晴子と出会った受験の時の受験番号だったみたいです。女の子が正木から受け取った風船には、”三十年後の演奏楽しみにしてるよ”とありましたがその30年後のくだり、一郎が触れてたみたいですね。

コンサートのシーンでダイジェストが流れていくシーン、ぐっときましたね。今までいろんなことがあったなと感慨深かったです。

”運命はただの偶然と切り捨てたものの中に紛れ込んでいる宝石のようなもの”という晴子のナレーションがありましたが、いい言葉だなと。ただの偶然と思うか運命と感じるかで変わってくるものですよね。

エンディングダンス、今回は3人で最後に笑顔で手を振っていました。

『ボク、運命の人です。』、終わりました。微笑ましい話で最後までほっこりするいい作品でした。この作品の登場人物が作る”空気”がとても好きでしたね。