追悼。

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今日の午後は、岡山国際ホテルにて
恩師である、故シスター渡辺和子理事長の学園葬に
参列してまいりました。
200万部突破のシスターの著書「置かれた場所で咲きなさい」は
私の人生とキャリア形成の仕事の、一番根底にあるバイブルです。
 
自分の置かれた境遇・接する相手は選べないけど
それに対して自分がどう行動するかは選ぶことができる。
境遇や相手の出方に左右されることなく
自分がどう対応するかを主体的に決め、自分の人生の主役として
自分の人生をこう生きる、と決意をもって生きること。
それは、我慢する、というレベルではだめで
自分と周りを幸せにできる選択をすること。
それが、置かれたところで咲くということである。
これがシスターからの教えでした。
 
また、
人生は旅であり、時間は命とイコールである。
愛と時間を注ぎ、自分にしかできない道をつくってほしい。
という言葉も、印象に残っています。
 
これらの考え方は現事業「ミチナス」のモチーフにもなっています。
 
そのときも、大切なことを教わったと思っており、シスターのご講義「人格論」の
ノートは、いまだに捨てることなくとってありましたが、
年を経て、人生の辛く痛い場面を経験するたびに、言葉の深みをより増して
心に響く言葉となり、すでに自分の考えの指針となる考え方に
出会っていたことに気づかされています。
追悼のセレモニーを通して、改めてそのことへの感謝と感動が沸き上がり
胸がいっぱいになりました。
 
 
キリスト教の世界では、死は神様のもとに帰天でき、永遠の命を得る
喜ばしいこと、とのことでしたが、そのような心境にはほど遠く、
偉大な師を失い、とても悲しく寂しい気持ちですが、
ご講義で、貴重な考え方とお言葉に直に触れた人生の瞬間があったことに、
心から感謝しています。
最後にお礼を言う機会をいただき、とてもありがたい気持ちです。
 
シスターは、12月27日まで執務にあたり、30日に帰天されたとのこと。
お机の上には、たくさんの手紙へのお返事の準備がなされていたそうです。
死の間際まで、誰かのために行き、時間=命を使い切られたシスター。
その瞬間まで、誰かに求められる自分でいられるかはわかりませんが、
自分と周りを幸せにできるよう、
しっかりと与えられた命の時間を使い切りたいと思います。
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