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テーマ:どっぷり読む本
2006年06月10日

カンバセイション・ピース 保坂和志

保坂 和志
カンバセイション・ピース

野球が好き、というよりかは、球場という空間が大好き。
すごくいい。
なんでこんなにいいのかなーって考えてみたんだけど、
単純にコーンと飛ぶ球を見るのが体感として気持ちいい、というのがひとつ。
ずっと緊張してなくていいというのがひとつ。
情報が少なくて、落ち着くっていうのがひとつ。
人が沢山いるのに疲れない。
ほんのわずかな事がすごく面白くて楽しくてうれしくなる。
ホットドックほおばって、なんかねぇ、自由な気持ちになるんだよね。
まあ私の言う球場って、神宮とか旧西武球場とかで、東京ドームなんかだとまた違うのかもしれないけれど。

テレビとかインターネットとか雑誌なんかの紙媒体だとか、大好きだけど、
大好きだから、取り込みすぎて疲れる。
野球はすごく単純で面白い。歓声があがっているのにすごく静かな感じがする。
今、とってもサッカーな日本だけど、どうして私はまらないのカナ?って考えて、
一つには、野球には観戦素人な私にもわかる「出番」があるからだって思ってたんだけど、
それだけじゃなくて、決定的な事に最近気付いたの。

恐れをなさずに言うと、サッカーにまつわるエトセトラって、
私の、「男子の好きじゃない部分」が詰まってる感じなの・・・!
(こんだけいろんな選手を見ても、一人も好みの選手がいないというのも含まれる)
おお、フーリガンが恐ろしいからこれ以上サッカーの事は書かないけれど、
とにかく野球(球場)は落ち着くし興奮するしビールもうまいし小笠原には抱かれたいって話。
まあ野球にまつわるエトセトラは「日本のおっさん社会の好きじゃない部分」だけどさ、
選手たちには可哀想なくらい関係ないし、
球場だと、そんなのなんも関係なく見れるしね。

カンバセイション・ピースは、保坂和志を初めて読む人には向かないと思う。
保坂和志好きの私でも、読むのにとても、苦労して、
すんなり「おもしろいー!」って気持ちにならなかった。
読むのに忍耐がいるの。
「全部」書いちゃってるから。できるだけ見えるもの全部。広角レンズで。

場所について書いている小説なの、家と、球場と。あといつもの通り、猫と。

手放しで面白いって言える作品じゃないのに、
すごくココロに残っていたのに最近気がついたの。
球場に行くたびに思い出す作品。
自分の見て来たもの、持っていた感覚に、それぞれ名前をつけられたみたい。
猫の死に行く様子は、もう、これ、この表現のままとしかいいようがない。

文庫で出たからようやく人におすすめしてもいいかなって思えてきたので、
ものすっごく暇で、興味があればってことで。

ああ、本代減らして週に1回は神宮行きたいよーーーー!

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テーマ:どっぷり読む本
2005年10月31日

ご近所物語 矢沢 あい

矢沢 あい
ご近所物語―完全版 (1)

喉の腫れが、つまり、つば飲み込むのが辛いのが一週間続いております、どうしてですか。
鍋を食べている時だけ楽っていうのはどういうわけですか。
汚い話で恐縮ですが、先日鼻からスライム状(緑)のものが出て来たんですけども、
病院行ったほうがいいですか、もう有給がないんです!!!フンガ!!

さて「ご近所物語」。
往年の少女漫画雑誌「りぼん」でベッドシーンを描いたこととして有名ですね。
(あの時は衝撃だったけど、もう「NANA 」とか見てるとさー、あれほんとに小学生が読んでるのかな?「NANA」ってりぼんじゃないっけ?)

これはねーもーねー、マイフェイバリット・コミックよ。
ほんとはイチオシにしたいところよ、でも。。。。

もう好きすぎて、どこがいいとか面白いとか人に言えない。
そう。「オススメ漫画」ってより、「あたしの好きな漫画」てわけよー。
なんかもう全部!あたしの好きなもん全部盛りって感じ!

あたしはこれで、矢沢=ヤンキー漫画のイメージが払拭されました。

とにかくあたしが棺桶に入れて欲しい漫画のひとつ。
映像化しませんように!!!!!
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テーマ:どっぷり読む本
2005年09月08日

ぼんくら 宮部 みゆき




『ICO ~霧の城』が出たときには若干どうしようかと思ったりしたんだけど、
あたしは宮部みゆき、好きです。
とにっかくミステリーなのに、よみやっすいから!

で、「ぼんくら」。
『この文庫がすごい!2005年版』 の時代小説部門かなんかで第一位になっとったので読んでみた。

時代小説って、みんな、読む?
あたしは結構読まない。
全く、といってもいいわ。

時代小説を読む女って、かたくなで、ファザコンっぽいかんじ、するよね(へんけん)。
だから読まなかったっていうんじゃないけど、
なんか、別にキョーミが湧くきっかけがなかったのよね。

あたし、人情とか嫌いなの(キッパリ)。
あ、「人情話」が嫌いっていうのか。

あと、「貧乏」も嫌い(キッパリ)。

あと、「蕎麦」も好きじゃない(小声)。

だから、「人情」「貧乏」「蕎麦」のイメージつきまとう時代小説(お江戸)って
読もうと思った試しがなかったの。

それが先日初めて杉浦日向子読んで、 あたし、やべえ、江戸、おもしろいねって、
だって、もともと時代劇とか「江戸の文化」って嫌いじゃないのよ。
(これから杉浦日向子読んでいこう!と息巻いてたら亡くなっちゃったの、しょんぼり)


で、「ぼんくら」に挑戦。
ああ、そしたら「ぼんくら」ってば。
おもしろいね!!!!!!!!!!!!!!!!!

あたし、昨日寝たの、3時半だよ、眠いよ!!

続編が出てるって知って、またあの楽しいキャラたちに会えるのかって思ったら嬉しくって。
宮部みゆきはキャラクターを愛らしく描くのがとっても上手。

本てー、読書て、
こう、のめり込んでいく体感的な、「面白い」もあるけど、
一枚隔てた、安全なところで楽しむ読書も、あるでしょう?

「ぼんくら」は、後者で、とても読むのが楽しい。

コアな時代小説ファンや、ミステリーファンには若干ぬるい作品なのかもしれないけど、
初めて時代小説読むなら、「ぼんくら」をあたしはオススメします。

続編の「日暮らし 」、早く文庫になぁれ.:*:・'゚☆。.:*:・'゚ 。.:*:・'゚☆。.
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2005年08月31日

夏子の酒 尾瀬 あきら

尾瀬 あきら
夏子の酒 (1)

そういえば和久井映見が主演でドラマやっとりましたね。
キャスティングは良かったんじゃないかと思います。
ドラマ、見てないけど。

職業漫画、職人漫画が大好きなあたしだけど、コレ!!
夏子の酒!!!!!!
なんていうか、基本です!!!!!!!
昔ながらの漫画です!!!

やはり物作りをつきつめるってすばらちい。
あのシーンやあのシーンを思い出すだけで泣けてくるわ。

かつ、
日本酒好きにはたまりませんな。

日本人なら読むべし!!

※めんどくさいので画像は一冊分だけアップ。
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テーマ:どっぷり読む本
2005年08月29日

猛スピードで母は 長嶋 有

長嶋 有
猛スピードで母は

ナガシマユウをずっとナガシマアリだと思って「いい名前だ」と思っていたんだけど違って、
男の人なのだろう、と思っていて読み始めて、
主人公も男の子だろうと思っていたら女の子で、
読み進めていくうちに「ナガシマユウは女の人だったのか」と思い、
全然母親が出て来ないのにこのタイトルは素敵ね、と思っていらたら、
同時収録の作品だったことを読み終えて知って、
表題作を読み終えて、後書きをめくっていたら、どうやらナガシマユウは、男の人らしい事を汁。

性的匂いが全くしない女性を描くなぁと思ったワ。
男の人の作家では珍しいなぁ。
そいで生理的嫌悪が全くしないのは、やっぱり男の人が書いてるからなんだろな。

文庫本、一気に読んじゃった。
最近の芥川賞作家とは相性が合わないことが多かったのだけど、
よみやすくって、おもちろかったワ。
とにかくタイトルがステキよねー☆
でも、装丁がひどすぎやしませんか?
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