成長に合わせて

テーマ:

ある会員様のスタッフさんから最近入ってくる新人さんは、以前の新人さんと同じ

指導をしても、出来ない所が目立つ。」というお話しが出てきました。


私も過去に同じ悩みを持った経験があることを思い出しました。

以前、勤めていた職場で事業拡大のため、新入社員が毎月のように入ってくる時期が

ありました。同じような教育を毎回行います。当然相手は新人さんなので、

いきなり完璧は求めません。本来目指すべきものの7割程度出来ればいいかな

という思いでいました。


しかし、ある時期から、「それも出来ないのか」という新人さんが目立つように

なりました。事業拡大に伴う人材の確保が間に合わす、採用基準を下げたのだろうか

と疑うようにもなっていました。

ある日、後輩の成長を振り返って考える機会があり、自分の経験と重ねて考えたときに、ふと自分も成長していることに気づきました。


自分が成長し、視野も広がり、考え方、動き方も変わって、目指すものが

高くなっていたことに気づいていなかったのです。

新しく入ってくる方は皆、何もわからず、何も出来ません。多少世代によって

考え方など変わるのかもしれませんが、基本的に新人さんのスタートラインは一緒です。


毎回毎回、変わらないスタートラインの新人さんと、日々成長する自分との差は

どんどん広がっているのに私は常に7割程度出来ればと考え、知らず知らずのうちに

新人さんに対して求めるものが高くなっていました。


今の新人さんに7割求めるのであれば、半年後に入ってくる新人さんにはそれよりも

優しい目で見てあげなければ、いきなり高いものを要求され、戸惑い、

苦しめることになります。

自分の成長に合わせ指導の仕方、求めるものを変えることは指導する側も

される側にとっても大切なことです。

AD