高度経済成長と生産性 (2)

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今回も、三橋貴明氏の講演をネタにさせていただきます。

https://www.youtube.com/watch?v=hkEaFevXWUc

 

随所に出てくる 「三面等価の原則」

これの解釈に、問題があるように思えます。

 

「生産したものは必ず支出につながり、誰かの所得になる」

こういうニュアンスで言ってしまうのはやや問題です。

三面等価の原則を教科書などで初めて読んだとき、誰もが

疑問に思うことがありますよね。

「生産したって、売れないかもしれない」

 

ただ、国民経済計算では 売れ残りは 「在庫投資」 として

カウントされます。売れ残りは、「在庫品というものにお金を

投じた」ということになるんですね。

 

つまり、「生産は支出や所得になる」 のではなく、

「統計上、生産は支出や所得になるようにされている」

というのが 「三面等価」 の実態です。

 

したがって、

「生産性向上により生産量が上がれば、支出や所得が増える」

という言い方をしてしまうと、これは間違い、と言いますか、

古典派の 「セイの法則」 と同じになってしまいます。

 

 

「生産性向上」 と言いますと、難しいことのようですが

実は身近に起こっています。

 

私自身の話で言いますとね。

23年前、私は某銀行系のシンクタンクに入社しました。

シンクタンクと言っても、三菱総研や野村総研のような

大きな会社ではなく

「別会社ではあるが、銀行の一部門」というものでした。

 

20人以上いるフロアで、パソコンは数台しかありませんでした。

使いこなせる人もそんなに多くいませんでした。

銀行本体にも、パソコンなどありません。

インターネットは、日本に存在してはいましたが、無縁でした。

 

シンクタンクの仕事の中には、「銀行員からの情報提供依頼に

応える」というものがあったんですが

日経テレコムで検索してプリントアウトしたものをFAXするとか

あらかじめ切り抜きをとっていた新聞記事をコピーしてFAXする

とか・・・

 

今思い出すと笑ってしまうのが、ある支店から

「明日、うちの支店長が講演やるんですけど、資料が何も

できていないんです。ここ10年ぐらいの日経平均の推移を

グラフにしたものを作ってFAXしていただけませんか?」

って依頼がきたことがありました。

その支店に限らず、当時は「グラフを作る」ことさえもが、

特殊能力だったんです。

 

そういえば、半年に一回、ちょっとしたレポートを作るんですが、

「丸一日、表とグラフの作成だけで終わる」みたいなことも

ありました。今だったら、1時間もかからないことを一日がかりで

やっていました。

 

あとは・・・

霞が関に統計資料をもらいに行くのも重要な「仕事」でした。

今ではインターネットで一瞬ですが、数時間かけて

通産省、大蔵省、経済企画庁、厚生省、労働省と回ったものです。

 

 

こうしてみると、20年前と比較すると 「爆発的な生産性向上」

が起こっていますね。

 

しかしですよ。

シンクタンクの生産量は何倍になりましたかね。

 

パソコンやインターネットの普及により、「単に仕事が奪われた」

部分も大きいです。

 

もっとも、「高度成長期も、機械化によって無くなった仕事は

あるのではないか?」 とも思います。

 

しかし、前回の繰り返しになりますが

「投資が投資を呼ぶ」

というものではありません。

 

投資したお金を回収するために、営業社員に過重なノルマを

課すようなブラック企業が横行する。

価格競争がオープンになって、過当競争状態になる。

 

といった副作用さえあります。

 

 

「インフレ・ギャップ」「生産性向上」

こういった言葉を安易に当てはめてはいけないような

経済構造になっているのかもしれません。

 

こういう考察がなく、

「教科書に書いてあるから当たり前でしょ?」

みたいに用語を使うのは

評論家として、いかがなものかと思います。

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高度経済成長と生産性 (1)

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前回に引き続き、三橋貴明氏の講演です。

https://www.youtube.com/watch?v=hkEaFevXWUc

 

最終盤の56分ぐらいから、高度成長期の話を展開し、

インフレ・ギャップとデフレ・ギャップの話につなげています。

 

これ、ものすごく大事なポイントです。

と言いますか・・・

また、高いGDP成長が実現できる方法を発見されたのだと

すれば、歴史的大発見ですよ。

 

そうなんです。ここも浅いんです。薄っぺらいと言ったほうが

いいですかね。

 

難しい経済理論をなるべく使わず、簡単な言葉で説明しよう

というスタンスは、すごくいいと思うんですよ。

ただ、「インフレ・ギャップ」 を使って話を展開するのは、

ちょっとどうだったでしょうか。

 

高度成長自体は50年近く前(1970年)に終わっていますが

その後しばらく(昭和50年代)は、まだ余韻がありました。

今の40代後半以上の人は、親族を通じて 「なんとなくの実感」

は持っています。

 

私の 「なんとなくの実感」 で言いますとね。

高度経済成長というのは 「便利になってきた」 時代です。

 

では、「便利」 とは何か。

車や家電製品など、「一握りのお金持ち」しか持ちえなかった

ものが普及していくことです。

 

初期の冷蔵庫や洗濯機、テレビなどは、庶民には手の届かない

ものでしたが、その状態のままでは売上につながりません。

 

そこで、庶民に手が届くように値段を下げる必要がありますが、

単なる値下げでは企業が存続できません。

 

そのためには、工作機械などを導入し、単位あたりコストを

下げる必要があります。

 

その設備投資は、供給力の増強ではありますが、瞬間的には

「民間企業設備投資」という需要です。

 

この「需要」により、工作機械メーカーが忙しくなります。

工作機械メーカーも設備を増強しなければなりません。

 

「投資が投資を呼ぶ」と言われた状況です。

 

企業が大きくなること、企業が増えていくことで、労働市場が

形成されてきました。

日本独自の雇用慣行も生まれました。終身雇用などです。

 

庶民は潤ってきます。それが消費を促し、消費はすなわち

「民間最終消費支出」という需要になるので、企業を潤します。

 

企業では、日本型の雇用慣行も相俟って、品質の改良が

進められます。その結果、海外に輸出できるようになり、

アメリカをおびやかすまでになりました。

 

こういった形で進んできたのが高度経済成長です。

 

では、これと同じことが、今の日本でできるでしょうか。

 

できませんね。

 

日本型の雇用慣行は壊れてしまいました。

品質を軽んじるような企業も増えてしまいました。

 

何よりも 「便利になっていく」 ことが難しい構造に

なっています。

 

「格差が広がった」 と言われていますが

そうは言ってもですよ。

 

「お金持ちだけが持っていて、庶民には手の届かないもの」

って何がありますか?

何かあるとして、それを庶民でも手が届くように大量生産して

安くしようという気になりますか?

 

パソコンや携帯電話は普及しました。

しかし、「投資が投資を呼ぶ」 ような産業でしょうか?

 

 

では、再び高い成長ができるようになるためには、

何が必要でしょうか?

 

これは簡単にはわかりません。

わかる人がいるのなら、首相にでも財務大臣にでも

経済産業大臣にでもなってください。

その前に、ノーベル経済学賞ですよ。

 

ただ少なくとも

「政府がいっぱいお金を使えば解決する」

というのが答えでないことは明白でしょう。

そんな単純なことではないはずです。

 

高度成長期と現在の構造の違いを無視して

徒に単純化するような妄言に惑わされてはいけません。

http://ameblo.jp/minusa-yorikazu/entry-12286037822.html

 

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浅い分析

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数字というのは、確かに事実です。

しかしそこに「解釈」が加わると、事実とは言えなくなります。

 

10分ぐらいで出てくる 「実質賃金指数」

確かに、1997年がピークで、そこから下落傾向に入りました。

そして、自分自身で 「なぜこうなったのかを考えなければ」と

言っています。

 

18分ぐらいからバブル崩壊の話をしています。

この分析(分析するほどのことではありませんが)は

正しいです。

しかしバブル崩壊は1990年~1991年に起こったことであり、

1997年までの5~6年間は、バブルの影響はなかったんですかね。

 

当時の情勢を思い起こせば

バブル崩壊直後から

 

就職活動中の学生に無理難題を押し付け

中高年のリストラが始まり

成果主義が増えてきました。

 

その「勢いが増してきた」ことにより、物価や名目賃金までも

下がるようになってきたのが1998年。

それだけのことじゃないですかね。

 

後半は「得意」の財政問題ですけどね。

48分からの「統合政府」の話は非常に乱暴です。

これについては、

http://ameblo.jp/dmwajt-02a3/entry-12284410772.html

この方のブログがわかりやすいです。

 

「マネタリーベースが300兆円増えたのにインフレになっていない」

ことの説明を51分ぐらいから始めていますが

どうでもいい話をした後、53分で軽く

 

「反対側で緊縮財政やってるから」

 

と言っています。

 

一番肝心な部分ですよ。

1992年以降、公共投資をいっぱいやってきたことは

いわば周知の事実であり、

「それにもかかわらず本格回復しなかった」

という問題意識があるわけです。

 

財政とGDP ではなく、

財政と本格回復 の関係を知りたいんですよ。

ここを軽く流されては、結局、何の意味もない話に

なってしまいます。

 

それから、最終盤の 「生産性」 の話ですね。

これについては、別の機会に述べます。

 


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予想はしていました。

賛成か反対かで言えば、賛成です。

 

楽天戦、ソフトバンク戦と不安定でしたが

パリーグの1位2位です。

多少割り引いて考えなければなりませんし

この2試合をもって 「ローテ落ち」 は酷です。

しかし、初めての一軍で、いきなりローテ入りをしている

わけですから、疲労はあるでしょう。

頭を切り替える時間も必要でしょう。

それに、来週は木曜日に試合がないので、先発ピッチャー

は5人で足ります。

その意味で、このタイミングでの登録抹消はいいと思います。

 

では、当面のローテーションはどうするのか?

 

おそらくジョンソンが金曜日(23日)でしょう。

16日に抹消された岡田は27日の横浜でしょう。

 

あと3人(野村、薮田、大瀬良)をどう割り付けるか?

 

大瀬良は15日に抹消されたので、おそらくは28日の横浜、

だと思うのですが、25日の日曜日には再登録可能です。

 

個人的には

 

23日(金) ジョンソン

24日(土) 野村

25日(日) 大瀬良

27日(火) 岡田

28日(水) 薮田

 

のように、薮田の間隔を少しでも空けてあげたいのですが

これだと、25日に大瀬良の再登録に合わせて、

誰かを落とさなければなりません。

もちろん、大瀬良が28日だとしても、そのタイミングで誰かを

落とすわけですが、その「落とす選手」でも少しでも長く使う

のが合理的。

となれば

 

23日(金) ジョンソン

24日(土) 薮田

25日(日) 野村

27日(火) 岡田

28日(水) 大瀬良

 

となるでしょう。

 

問題はその先ですね。

 

30日(金)、7月1日(土)、2日(日)の中日戦の後

7月4日(火)から12日(水)まで、9日間続けて試合があります。

 

無理をする時期ではないので

中村祐太はもちろんのこと、リリーフに回った九里、

二軍で結果を残しているヘーゲンスや中村恭平にも

チャンスはあります。

 

特に九里ですね。

14日(水)に勝利投手になりましたが見事なピッチングでした。

あの試合は、楽勝ムードが7回表の2失点で怪しくなりました。

大瀬良の失点をブルペンで見ていて、どう感じたでしょうか。

喜ぶ気持ちがあるぐらいがむしろ頼もしいですけどね。

気になった部分

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広島カープ 4-7 ソフトバンクホークス

 

交流戦で12勝6敗。これ自体は上出来です。

交流戦だけで、阪神に2ゲーム、DeNAに2(or 3)ゲーム、

巨人に6ゲーム、中日に3ゲームの差をつけました。

 

気になったのは、まず今日の試合。

 

1回表の會澤のバント処理がまずおかしかったです。

記録上はただの送りバントですけどね。

ファールになるかどうか、ちょっと見てから捕球しようとしました。

そして握り損ね、一塁はギリギリアウト。

 

仮にファールになる打球であったとしても

ファールにする意味があまりないですよね。

ファールになったところで1ストライク。今宮の技術と、中村祐太

の球質を考えると、3バント失敗までもっていける可能性は

ほとんどありません。むしろ、エンドランなどの他の選択肢を

与えてしまいます。すぐに捕球して一塁に送球するべきでしょう。

 

先制点を与えたくない、という気持ちが感じられるプレーでしたが

そこまで神経質になる必要があったのでしょうか。

球場の空気自体がそうでしたが

今日があたかも優勝決定戦みたいな(ある意味そうですが)

意識になっていたように思えます。

 

これから9月末まで、「今日は勝ちたい」という試合が何度か

あると思います。そういうときに、今日のような試合をしては

いけませんね。

 

それから、個々の選手で言えば

 

ジョンソン

ジャクソン

鈴木誠也

 

この3人が心配ですね。

ジョンソンはまだ調整途上、ジャクソンと鈴木誠也は疲れも

あるのかもしれません。

 

ジョンソンは登録抹消されませんでしたので、おそらく

23~25日に先発するのでしょう。

休ませるよりも、投げながら調整するほうがいいかもしれません。

 

ジャクソンは変化球の精度が落ちています。

昨年も8月以降、不安定な投球が目立ちました。

休ませるのか、二軍に落とすのか、配置転換するのか

ヘーゲンスがよくなっているので、二軍落ちもありでしょう。

 

鈴木誠也は・・・

ほおっておけば大丈夫でしょう(笑)。

自分で切り開くしかないところに差し掛かっています。

 

故障者は戻ってきました。

薮田がよくなりました。

九里もよくなっています。

一岡も中田もいいです。

 

しかし、チーム状態は落ちています。

日本ハムとオリックス相手に3タテできましたのは

幸運だったと思います。

 

まずはオールスターまでの17試合

形を整えることですね。

民度が落ちた結果でもある

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薄っぺらい発想だけで結論を出してしまう。

 

一見正しいようでも、少し掘り下げれば疑問点も

矛盾点もいっぱい出てくる。

 

しかし気付かなかったり、見えないふりをしたり、

論点をずらしたりする人間がたくさんいる。

それが多数派になると、驕りも出てくる。汚い言葉も

暴論も平気でするようになる。

 

経済も政治も

こんな形で多くのものを失っています。

 

ただ

政治において、主権者は国民です。

経済の主体も、一般消費者です。

 

昨今の状況は、国民が自ら招いたものです。

政治家や大企業のせいにしても、どうにもなりません。

民度が落ちた結果でもあります。

 

それでは、国民として何をすべきか?

 

簡単です。

 

きわめて一般的な常識・良識に基づいて

自分自身の頭で考えればいい。

 

それだけで変わります。

 

幸い、昔と違って

「調べる」ことは簡単になっています。

知識はすぐに手に入ります。

 

ただ、見えてくる情報には注意が必要です。

 

たくさん挙がっている声が 「一般的」 では

ありません。

もちろん 「正しい」 わけでもありません。

 

繰り返しますが

 

きわめて一般的な常識・良識に基づいて
自分自身の頭で 考えるんです。

 

汚い言葉で

誰かを貶めるようなことを繰り返す

 

そんな連中が正しいはずがないでしょう。

言葉の乱れって言いますけどね。

まず、自らを顧みなければなりませんな。

 

安倍首相を 「グローバリスト」 って言ってますけど

そんな高尚な人なんでしょうかね(笑)。

 

グローバリズムという言葉は近年出てきたものかもしれませんが

「外国との競争」云々は、20年以上前から言われてきたことです。

 

その是非について、意見を言うのは大いに結構なことです。

バブルの反省、これからの経済・経営の方向性は、

25年もの間、いわば 「常識」 となっているものですが

 

その 「常識」 が間違っているのかもしれない

 

という示唆は、とても有用なことです。

 

 

そうなんです。「常識」 になってしまっているんですね。

安倍首相も竹中平蔵も、その 「常識」 に沿っているだけ

のことでしょう。

 

そういう人を 「グローバリスト」 と言うのは、

批評ではなく、ただの 「レッテル貼り 」ですね。

今流行りの 「印象操作」 ですかね(笑)。

 

 

進撃のブログで、最後に礼賛している三橋貴明氏ですが

あの方の論調も、まさにそうですよね。

 

定義を明確にして話すのはいいことです。

しかしそれが間違っていたり矛盾していたり

ただの感情論だったりしては

 

それはむしろ悪です。

 

 

もっとも、安倍首相に対する評価が悪いという点では、

私も同じですけどね。

ただ私の安部首相評は

 

何も考えていない

自分の頭で考えられない

論理的に考えられない

真摯に考えることができない

人格に問題がある

 

というところですね。

 

あ、これは 「レッテル貼り」 ではなく

数々の言動からの推論でございます。

 


代打小窪

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かなり批判を浴びている9回表1アウト一塁での

西川に代えての小窪。

 

まぁ、結果論なのかもしれません。

相手はリリーフエースの左投手ですのでね。西川がヒットを

打つ可能性は低いと思うのも、理解はできます。

 

ただ、問題は小窪の内容ですよね。

松井を相手にするわけですから、当然、速くて伸びもある

ストレートを意識するでしょう。

そこに初球、変化球が来ました。

外角寄りですが、甘めのボールです。

 

それに対して小窪は

 

「ストレートが打ちづらいピッチャーなんだよなぁ。

あ、変化球から入ってきた。それもちょっと甘い。打っちゃおう。」

 

って感じでしたね。

 

楽天のリリーフエースは松井裕樹です。左投手です。

そんなことはわかりきったことです。

試合展開も競っていましたから、小窪としても、

「松井と対戦するだろう」ということはわかっていたはずです。

昨日の9回表の投球もベンチで見ていたはずです。

 

それなのに、今日、あの打席で、何の準備もできていなかった

わけですよ。

 

ストレートだったら打てていたのでしょうか。そんなはずは

ありません。ストレートを打てるような準備をしていれば、

「甘めだから打っちゃおう」という姿勢にはなりません。

 

昨日は、丸が変化球で三振にとられました。

変化球も念頭になければいけません。

 

ストレートをどう打つのか。変化球ならどう対処するのか。

インコース寄りなら、アウトコース寄りなら・・・

 

こういう準備をしてきた痕跡がまったく感じられない打席でした。

 

こんな選手が一軍に、というか、広島東洋カープに在籍している

こと自体、どうかと思いますし

 

こんな選手を見極めずに起用した監督は、批判されて

当然だと思います。

日本ハム 3-5 広島カープ

 

楽勝ペースがヒヤヒヤになりましたね。

8回裏は、同点までは覚悟した方が多いでしょう。

 

2アウトランナーなしから失点した6回裏、

1アウト二塁三塁を逃した7回表

 

イヤな感じでした。

 

ただ、1回表の2点は、2アウトランナーなしからです。

5回表の2点も2アウト一塁から

そして7回裏は、ノーアウト一塁三塁をしのいでいます。

8回裏は、1点差に迫られた後のノーアウト二塁を

しのぎました。

 

相手もプロなのですから、2アウトから得点されることも

ある。こちらのチャンスを活かせないことも当然ある。

増して、こちらが2アウトから得点しており、相手のチャンス

を無失点で切り抜けている。

6回裏や7回表を気にする必要はないわけですよね。

 

もし、6回裏や7回表を気にする空気があったら

7回裏は間違いなく失点していたでしょう。8回裏も

同点まではいったでしょう。

 

ここをギリギリで切り抜け、9回表にノーヒットで追加点。

試合展開上はもちろんのこと、前を向いて点を取りに

いって取れたのが大きいですね。

 

完璧な試合運びとはいきませんでしたが、

だからこそ、ナイスゲームだったと思います。