特定の医療分野に関する「医療の質」の向上や情報公開を促進するため、厚生労働省は今年度から「医療の質の評価・公表等推進事業」を実施し、現在、事業に参加する団体を募集している。

 申請資格は、自治体、日赤、公益法人、医療法人などが開設し、25以上の病院で構成される団体。選ばれた団体は10以上の臨床指標を定めた上で、関連する複数の病院からの臨床データ(7月以降)を集計・分析し、ホームページなどで公表する。対象となる指標は、患者満足度や医療安全、手術など病院全体にかかわる項目だが、それらだけで必要数に達しない場合は、糖尿病や急性心筋梗塞といった疾患に関するものを含んでもよいとしている。
 各団体は「臨床指標評価検討委員会」を設置し、指標の情報公開に関する課題の分析や改善策を検討。年度末の事業終了後、それらの問題点などを厚労省に報告する。基準額(2972万2000円)と実際に掛かった経費(7月から来年3月まで)を比べて、少ない方の額の2分の1相当を国が補助する。

 事業への参加を希望する団体は、6月4日午後5時までに応募書類を提出する。専門家の意見や団体からのヒアリングなどを踏まえ、同月下旬にも長妻昭厚労相が2団体を選出する。


【関連記事】
医師不足や保険制度めぐり3議員が意見―医療政策シンポ
千葉・医療再生の序章(下) ―地域医療を街づくりへ
福祉・医療貸付の継続で意見分かれる-厚労省内事業仕分け
治療結果の分析、DPC参加病院の過半数が未実施
老人専門医療の質を評価する指標を策定―老人の専門医療を考える会

著作権法違反容疑 仮面ライダーに似たマスク販売 男逮捕(毎日新聞)
<住居侵入>疑いで男逮捕 パチンコ玉でガラス割り 福岡(毎日新聞)
自殺 原因「失業」が7割増 30代の増加、目立つ(毎日新聞)
鞆の浦 架橋計画推進、反対派初の公式協議 広島県が主催(毎日新聞)
<自民党>青木氏の長男後継を河野太郎氏が批判 指摘で撤回(毎日新聞)
AD