クラシックの名曲50選2

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著者: 楽書ブックス編集部
タイトル: さわりで覚えるクラシックの名曲50選 No.2―あの日あの時がよみがえる、感動の名旋律! (2)

 以前、「さわりで覚えるクラシックの名曲50選」を紹介しましたが、それのNo.2です。つい手にとって買ってしまいました。
 そういえば先週、上原彩子のピアノリサイタルを聴きに行ってきました。コンサートホールでは、家でCD聞くように、だら~っとしては聞けないので、ちょっと苦痛です。でも、生演奏はそれはそれで良かったです。クラシックコンサートまた行ってきます。
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別ればなし/藤堂志津子

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著者: 藤堂 志津子
タイトル: 別ればなし

 彼と同棲している千奈と妻と別居中の杉岡はお互い好きになり、彼との別れ、妻との離婚をめぐり繰り広げられる物語。千奈の彼はなかなか別れに同意せず、杉岡の妻も断固として離婚に同意しないばかりか、あの手この手で、2人の仲を裂いていく。30歳ではあるが子供じみた千奈とは対照的に、姉の落ち着いた言動には引きつけられるものがある。
 
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著者: 筒井 康隆
タイトル: 残像に口紅を

 世界から、言葉が順番消えていく。まず、「あ」が消え、「ぱ」「せ」「ぬ」「ふ」・・・・と順番に消えていく。つまり、章が進むほど、使える言葉が減ってくるわけである。
 本の中ほどの26音が消えたところで、封がしてあり、「ここまでお読みなって読む気を失われたかたは、この封を切らずに、中央公論社までお手持ちください。この書籍の代金をお返しします。」とある。
 当然封を切り、読み続けた。
 
 残りの音が20音足らずになっても、ちゃんと小説は続いている。そして、最後は「ん」が残り、そしてすべて消えてしまう。
 小説の内容云々より、よくもこんな事を考え、限られた言葉だけで小説が続いていく事に驚きを覚えないわけはない。とっても感動。
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著者: 青木 邦弘
タイトル: 中島戦闘機設計者の回想―戦闘機から「剣」へ 航空技術の闘い

 第二次世界大戦終戦まで自動車メーカの富士重工の前身である中島飛行機株式会社があった。そこでは、日本の海軍、陸軍の60%もの戦闘機を作っていたそうだ。そこで設計していた筆者の回顧録である。
 日米英独の主力戦闘機の性能の比較をし、日本の戦闘機の開発技術は他国にひけをとっていなかった。敗戦の理由は、日本の物量の差であったと結論づけている。
 また、筆者が設計した「剣」の誕生秘話もある。この「剣」は実戦には間に合わなかったが、ちまたでは特攻用戦闘機であったと言われているそうだが、実は、パイロットの生還させる方法をきちんと検討してあったことを力説してある。
 第二次世界大戦の歴史を違った角度から見た気がする。


著者: アミール・D. アクゼル, Amir D. Aczel, 吉永 良正
タイトル: 天才数学者たちが挑んだ最大の難問―フェルマーの最終定理が解けるまで

 約350年前にフェルマーという天才数学者がおり、フェルマーが仮説を立てたが定理として立証されていないもののうち最後まで残ったのを解くまでの歴史物語(数学史)です。ちなみに、フェルマーの最終定理とは、中学生くらいであれば理解できる定理です。でも、その立証はとっても大変らしい。
 数学が得意な人は、読んでいて数学の復習と歴史を勉強する事が出来て良いと思う。数学の得意でない人(自分)にとっては、ピタゴラス、オイラー、フーリエとか、聞いた事ある人物と業績を省みし、紀元前2000年からの数学の歴史を知る事ができる書物です。
 フェルマーの最終定理を立証するために何人もの数学者が新たな定理を作り解けたかに見えたが穴が見つかり、と繰り返し、最後には、イギリス人のワイルズがそれまでの数学者たちの定理を応用して解いてみせた。
 後半は楕円曲線とかモジュラーとか知らない言葉ばかり出てくるが、適当に読み飛ばして話の内容はも充分理解できる。
 もっとも、それが解けてどういう意味があるか考えると、ただ単に数学者の趣味のような気がする。

貴腐/藤本 ひとみ

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著者: 藤本 ひとみ
タイトル: 貴腐

 フランス革命を舞台にした官能小説です。なんとか伯爵とか貴婦人とかが出てくるので、映画のタイタニックに出てくる社交界をイメージして読んでました。 本の内容は、上手に説明できないので、サーチエンジンで検索して誰かの書評を読んでください。(いい加減でごめんない)
 それより、僕にとっては「貴腐」って言葉を初めて知ったのが勉強になったことかな。作者が作った造語かと思ったら、ちゃんと辞書にも載ってました。Goo辞書によると「貴腐ワイン」とは「完熟期に一種の不完全菌が繁殖して半乾状となり、糖分の増したブドウを原料にした白葡萄(ぶどう)酒。高級ワインとして珍重される。」だそうです。
 小説の中では葡萄が貴婦人かな。内容にぴったりのタイトルです。

藪医者のほんね/森田 功

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著者: 森田 功
タイトル: 藪医者のほんね

 町の小さな看護婦さん1人の診療所の先生のエッセイです。タイトルは「藪医者」ですけど、読んでいるととても藪医者とは思えなく、たんなる自分を卑下したタイトルだったことが分かります。医者と患者さんとはこころで繋がっており、町の診療所ってこんなんなんだ、って分かったような・・・。病気の奥深さもちょっと分かったような・・・
 自分は調子が悪いと近くの総合病院に行くが、なんとなく診察~治療っていう流れ作業のなかで診察してもらっているような気がしてきた。

 そういえば、最近歯科医院に通っている。急に口の右半分がメチャクチャ痛くて、歯科医院に急行した。しかし、口の中右半分からこめかみにかけて痛、どの歯が原因か分からない。金歯の下はレントゲンで写らないらしい。しょうがないので怪しそうな歯から順番に麻酔をかけていって、やっと4本目に当たった。なんか最低な診断方法だったような気がするけど、そんなもんなのかなぁ。
 とりあえず、歯痛は治まったと思ったら、今は口内炎が出来て痛い。これは良い治療法ってないよね。
 


著者: 福田 健
タイトル: いばるな上司ひるむな部下―上司との人間関係壁を破る77のルール

 心強いタイトルでしょ。
 まず、①自分の上司への対応の仕方が悪くないかという観点から、上司とうまくいかない原因と改善方法、②上司のホンネをつかんで、上手に上司を動かす方法、③上司のペースに巻き込まれない方法、④タイプ別・上司説得のポイント等を具体的に説明してある。自分の上司はどのタイプか思い浮かべて、対策を読むと面白いし、活用してみたいと思う。
 でも最後に「どんな上司でも、結局は信頼感が決め手だ」とのことで、「彼が言うのなら間違いない」って思われればこっちのもんであるとのこと。自分の能力が無いのを棚に上げて、上司の事を文句ばっかり言っていてはダメって事だね。


著者: 小林 泰三
タイトル: 密室・殺人

 長編の推理小説です。「密室殺人」ではなく、「密室・殺人」です。

 現実の世界において、殺人事件が起きた場合は、探偵屋さんが動くものなんでしょうか。でも、小説の世界では、明智小五郎、シャーロックホームズ等、なぜか名探偵がいて、難事件を次々と解決していきますよね。これは、小説を面白くするためでしょうか。今まで、そんなこと考えた事無かったんですが、この小説は、事件を解決するのは探偵である必要があるのです。そして、小説とするためには、「密室・殺人」である必要があったのです。なんのこっちゃ?

恐怖/筒井康隆



著者: 筒井 康隆
タイトル: 恐怖

 著名な文化人の連続殺人事件から始まるので推理小説かと思ったら違うんですね。人は恐怖の中でどんな行動をするのかを面白おかしく書いたホラー小説?なのかなぁ。どうもうまく説明できない。
 ただ、言える事は、文体はもちろん、汚ならしい表現、ちょっと卑猥な表現は、筒井康隆そのものであるって事かな。当たり前か。読書感想というより、自分の読書記録として書き留めておくことにします。これを読んで頂いた方、申し訳ないです。