そんなインフルエンザ関連の番組の中で、最近やたらと目に
する、「インフルエンザといえば、この先生!」という
くらい多く目にしたのが、大谷義夫先生。
スキンヘッドに
眼鏡が印象的な呼吸器内科の名医、池袋大谷クリニックの
院長です。
大谷先生は、今年1月の1ヶ月間にテレビ東京を除く東京キー
5局のニュース番組やワイドショーを中心に約16%となる46
番組に出演されています(電話やコメント文のみも含む)。
大谷先生は
・こまめにマスクを取り替える
・1日4〜5回歯を磨く
・こまめに緑茶を飲む
といったインフルエンザの予防法を紹介されていました。
また、「自宅でもドアノブに素手で触らない」
など徹底した予防法を取られています。
でも、いろいろな番組を見ていて、あなたも「あること」に
気がついたかもしれません。
それは・・・
「あれ、この先生、同じ話を昨日違う局の違う番組でも
してたよな?」
「企画も同じだし、質問も同じ。回答も全く同じこと
しゃべってない?」
ということです。
いったいなぜこういったことが起こるのでしょうか?
インフルエンザは、視聴者にとって重要で緊急な問題です。命にかかわることもあるし、心配ですよね。
つまり、インフルエンザの話題を取り上げることで番組と
しては視聴率が上がるということ になります。
そのため、皆さんの心配を解消すべく各局のさまざまな番組
がこぞって紹介するわけです が、多くの番組ではだいたい
同じような視点での企画になります。
なぜなら、重要で緊急な問題に対して皆さんが知りたいこと
はだいたい同じだからです。
「どうやったらインフルエンザが防げるのか?」
「何をしてはいけないのか?」
「インフルエンザにかかったらどうしたらいいのか?」
これらは視聴者にとっては最も知りたい情報。
ですから重要かつ緊急な問題のときは、番組ごとに放送内容
に大きな差を出すよりも、いま視聴者が知りたいことを
伝えるのが最優先になるでしょう。
そんなときに、「インフルエンザに関して詳しい医師」
といえば、この人!というイメージがある先生がいて、その
先生が以前その番組に出演していたことがあったり、他の
番組でも出ていたという実績があれば、番組スタッフとして
は迅速に、安心して取材のオファーが出せるわけです。
「インフルエンザに関して詳しい医師」といえば、この人!
というイメージがある先生の話なら、視聴者は疑いもなく
信用してくれます。
「あの有名な先生が言っていた予防法だから、信用できるに
違いない!さっそくやってみよう!」
ということになり、また
「こんな良い情報を教えてくれる番組だから、
また見よう!」
ということになりますよね。
そうやって、一度「その道の専門家」ということでテレビ
取材の実績があれば、その実績がさらに別の番組からの
オファーを呼び、さらにそれがまた実績となり別の番組から
オファーが・・・
というふうにいわゆる「メディアスパイラル」が起こって
いくわけです。
つまり、最初の1回目の実績を作れれば、その後のテレビ
出演は比較的容易になってきます。
ただ、問題はその「最初の1回目」の実績をどう作るか?
が問題なのですが・・・。
「それは分かったけど、じゃあどうしたら最初の1回目の
実績が作れるの?」
そうですよね。そう考えるのはごもっともです。
結論から言うと、
「できます!」
・・・その方法が知りたいですか?
「最初の1回目の実績を作る方法」を知りたい方はこちらを
ご覧ください。
http://publication.tv-shuzai.net/