昨日、またマンガを衝動買い。
収納スペースが無いのは、自分でも解ってるはずなのに…。
タイトルだけ見ると、買ったのかなり恥ずかしい…。(苦笑)
椎名貴志はやっぱ、「GS美神極楽大作戦!! 」のイメージがやたらと強いんですけど、
以前の「GS美神極楽大作戦!! 」 が「霊」の話で、
今度の「絶対可憐チルドレン 」は「超能力」の話。
あらすじはこんな感じ。
超能力をもった人間が突然生まれるようになり、しかも年々増加傾向にある近未来の世界。
日本にも最高値のエスパーレベル7に該当する超能力者が3人いた。
彼らはそのエスパー能力を人のために使うことで、
時には差別や白眼視すら受ける、エスパー能力者の未来を切り開く使命を帯びていた。
しかし、彼ら…もとい、彼女らは、まだ10歳の女の子。
使命感もイマイチ希薄で、わがままな問題児たちだったのだ!!
彼女ら「チルドレン」を正しい道に導く為、頑張れ!皆本光一20歳(主人公?)!!
どうです?なんか狙ってる感じがしません?(苦笑)
まあ、基本的にはコメディなので、狙って当然だとは思うんですけどね。
主人公ら「チルドレン」の名前は、
皆本光一=光源氏、
明石薫 =明石の方と薫の君
野上葵 =葵の上
三宮紫穂=女三の宮+紫の上
(他、桐壺とかって長官なんかもそうだろうけど、メンドイので省略)
ってな感じで、多分、源氏物語から取ってるんじゃないかと思うのですが、
そこを反映するとなると、
やっぱり、「チルドレン」の成長物語的なものに、ストーリーが展開していくのかな?
まあ、なんにしても、こういう非現実的かつ、
ちょっとマニアックな知識(霊・超能力・歴史等)が必要な話を書かせると、
ホント「椎名高志、上手いな…」と思います。
ひょっとしたら、ウンチク王だったりするのではないでしょうかね?
まあ、こういうの題材にすると、世界観がだんだんややこしくなって、
収拾つかなくなったり、見てる側がついてこれなくなったり
するのも事実なんですけど。
今回は、何とかなりそうな気がしてます…今のところは。
ぜひ頑張って欲しい、一作品です。
- 椎名 高志
- 絶対可憐チルドレン 1 (1)
- 椎名 高志
- 絶対可憐チルドレン 2 (2)