ジャパネットたかた、こと高田明社長の講演会を拝聴しました。
テレビのサバサバとした印象と異なり人間味のある方でした。その中で心に残ったことをいくつか記します。
「私は特に優秀な人間ではなく、ただ現在をがんばっただけ。」
「過去を悔いてもしょうがなく、大きな未来を計画してもそのようにならないことが多い。だから今自分が行動を起すしかない。」
とても単純ですが、納得させられるものがありました。苦難にあっても自分が乗り越えるしかなく、他の環境に影響されることもなく強く生きることが大切だと。
「どんなに無駄に思えることでも、将来かならず役に立つ」
一見むだな仕事や作業に思えることでも、将来経験が生きるときが来るとのことです。一瞬一瞬の学びや姿勢が大切であると。
「どんなに良いものでも、伝えなければ価値がない」
これはテレビショッピングでもそうなのでしょうが、伝える行為でなく、伝わったかというところに価値があるのだと思います。気持ち、魅力を伝える、すべて努力です。
一瞬一瞬を大切にすると、生きる価値観が高まるのだろうと思いました。時に「どうせだめだろう」とか「やっても無駄」とか頭によぎることがありますが、それがすべての可能性を無にしていると思います。楽しく生きるには何事も前向きに捉えたいと改めて思います。