中国語と海外ドラマの日記 -2ページ目

2月のふりかえり

うるう年だからなのか?
短いはずの2月がやけに長く感じました。

そんな2月の勉強は、1月の続きがほとんどですが記録しておきます。

【中国語】

・起きてから寝るまで中国語表現1000

 

通勤中、流しっぱなし。
お風呂でテキスト確認。
何周もしていると、気になる面白フレーズがいくつも出てくる。
若者に寄せてる面白シチュエーションも。
まあまあ楽しく聞いている。


・中国語で3行日記

 


1個書いては数日休み、を繰り返し、全部で5個くらいしか書いてません。
3行でいいって言ってるのに、自分でハードル上げて5行以上にしたのでめんどくさくなってしまい、元も子もない。
書きっぱなしだと合ってるかわからないし、かといってSNSで添削してもらうのも躊躇する。
最近、テキストでも紹介していたChatGPTで添削してもらった。
なかなか面白い。もう少しプロンプトを工夫して使ってみようと思う。


・聴く中国語 12月号

 

 

2月号は結構聞き込んだので、少し戻ってあまり手をつけていない12月号を中心に。北京に行きたくなる。


毎号、巻頭特集に「中国大接近」という中国の文化習慣芸術などを紹介するコーナーがあるのですが、
気に入って何度も聞いています。


なんといっても、文章が美しい。
編集の方が執筆してるのでしょうか。
 

聴いても読んでも情緒があっていい文章。
音声はゆっくりで聞き取りやすいのですが、難しめの語も適度に入っているので語彙の勉強になります。
 

そして、同じ内容をYOUTUBEでも公開していて、映像きれいだし、テキストすらいらないしとても太っ腹。
 

聴く中国語のYOUTUBEのサイトはこのほか、インタビューもあったり、良質なサイトだなと感じた。

 

 


・ステップアップ中国語 2月号

 

 

続いています。
新たなインタビューに入ったところ。
私としてはインタビューアの段ちゃんのほうが有名。

・中国映画

アマプラで『山の郵便配達』やってることを知り久々に見てみた。

映画館で何度も見た大好きな作品。

あれから20年くらい?

当時は毎回泣けてしかたなかったけど、

料理をする片手間で見てしまい、感動するまで行かなかった。

好きな映画は劇場または、落ち着いて見るべきだった。

 

 


・原書
最近読んでない。
勢いで毎日読まないと、これまでのストーリーを忘れてしまうので、停滞中。
小红书で読書系の人をフォローしてるのでブックレビュー見ていると読書したい気持ちは湧いてくる。

・腾讯新闻、央视新闻、NHKWorldNews
料理中などに聞いている。


【中国語以外】
・読書
日本語の読書がはかどりました。

・ダイエット
正月太りから見事に100グラムも減っておらずぴったり同じ数値。
SNSで見た、梅流しを3度作った。その都度少し減るけどまたもとに戻ってしまう。
食べ方のルール守ってないからかな。
もう贅沢は言わない、5月の健康診断までに2キロ落としたい。

・こども
2月は上の子のスポーツの大会が3種類入り混じって、土日ほとんど1日中つぶれた。
遠征も多いし、寒い中外で待機したり、ほんとしんどい。
また、マラソン大会には私以外の家族全員出場し、特に上の子は良い順位だったので、この苦しいスポ少地獄が少し報われた。
3月の土日は練習が主で午前中に終わるけど、午後は土日とも塾の特別講習や模試がはいっていて、こどもも全然休めないなあ。

・仕事
忙しいけど、ギリギリ残業ない範囲。
勝手に働き方改革してるけど、3月はさすがに残業になってしまうだろうなあ。
こどもの塾、習い事が平日ほぼ全部入ってるので送迎をすべて祖父母に頼まなければ。

・カフェ
そういうわけで土日のささやかな楽しみ、カフェ勉も1度もできてない。

・PTAなど
来年度はPTAや子供会やスポ少の役員をやる予定で、もう総会や調整会議や打ち合わせがどんどん入っている。
PTAはベルマーク集め係で、ギャグかと思ったけど本気らしい。平日昼間に仕事休んで集まってベルマーク集計か・・・

子供会では、地区に中国人の家庭があり、子供のみ日本語可、保護者は日本語×、だったので、通知文も事前に翻訳し、中国語で説明試みた。
しかしこちらが日本人だとわかると、すべて対応は子供がして、保護者は全く話に入ってくれずその場にもいないでぷいっとどっかいってしまった。
集金の話とか旗当番とか次期役員のことなど大人の話なので、せめて一緒に聞いてくれてもいいのにね。

・旅行計画
PTA特権で早めに来年度の学校予定表をもらったら、運動会の振替休日を連休につけて4連休になるところがあった。
平日に旅行で学校休ませる勇気がない我が家にとって、貴重な4連休、どう使おうかなあ。
この前、くそまじめな弟が、子供の誕生日に平日ディズニー2泊したと聞き、「大事な経験があるときは学校休んでもいい時代だよ」と言ってたので驚いた。
ちなみに弟、ディズニーに日帰りで余裕で行ける地域に住んでます。
それを聞いて、確かにな、と納得したのですが、まだ踏み出せない。
うちの子異常に健康で、これまで体調不良で休んだこともなく皆勤賞だからか、休むことの罪悪感がある。
学校も家族で過ごすための有給みたいな制度を設けているところもあると聞くので、徐々に変わっていくのかな。

ここ数年のウチの旅行ルーティンは、冬の横浜、春のディズニー(日帰り)、夏のリゾート、秋の草津温泉が定番だけど、もう少し増やしたい。
こどもがどんどん大きくなって、行ける時間がこの先どんどん限られてくる気がする。

 


・おいしいもの
カルディの葱抓饼
もともと業スーにこれ目当てで行ってたけど、品切れが続いたので、
ちょっと割高だけどカルディのをためしてみたら美味しかったのでリピートしよう。
ブロ友さんがバジルペーストつけてらしたので、真似してみたらこれが合う。
さらに、チーズ挟んで、香辣脆もつけて、ごちそうだー。
 

 

 

 

 

火鍋、行きたいところですがしゃぶ葉です。

 

 

ステップアップ中国語~インタビューで会話力を磨こう!~

ステップアップ中国語、2024年1月~3月のテーマは、
「インタビューで会話力を磨こう!」です。

 

 

ストリーミングで聞いていて、今ちょうど3ヵ月のうちの半分が終わったところなので途中経過の感想です。

聞き始めたころは、いろいろしっくりこなくて、途中で脱落してしまうかも、と思ったのですが、


ここ最近、良さにいろいろ気づいて、むしろ画期的な講座じゃないかと思い始めたところです。


当初感じてた不満
1.インタビューされる方を全く知らないので興味がわかない
2.スタジオのわちゃわちゃなノリが苦手
3.インタビュー音声が1度しか放送されないので、リスニングや会話の練習にはならない

1については、以前の教材、映画「こんにちは私のお母さん」の音楽担当の方のインタビューなのですが、
映画自体があまり刺さらなかったので、まだこの話、ひきずるんかい!ってなった。


しかも毎月人がかわるかと思ったら、2月の半ばまで引き続き続いていて、1ヶ月半も辛いなと感じた。

2は、今はもう慣れてきた。

3については、わりとぼそぼそ聞き取りづらい音声なので、せめて講座内で冒頭に加え本文説明の後やエンディングにもう2回くらい流してほしい。


まあ、ストリーミングなので、自分で繰り返し聞けるのですが、逆にリアルタイムで聞いてる方はつらいのではないかと。


理想ですが、インタビュー全体を動画や巻末にテキストで公開してほしいと思う。


毎回数行しか取り上げてないのでインタビュー内容のボリュームとしては物足りない。

ただ、それでも聞き続けていて、気づいたのです。


私はリスニングと会話が苦手でそれを強化するために聞いていたけど、


今回の講座はそこがメインの目的じゃないのだと。

15分の時間の中で、多くの時間を割いているのが、文章の解釈やポイント解説なのです。


そしてよく聞くと、これまでの参考書では書いていない貴重な説明がちりばめられている。

会話の微妙なニュアンスや、キャッチボールの中でのインタビューアの気遣いの言葉など。

具体的には、


語気を軽くするための"也"、さりげなさを伝える際の"会"、意外さを表す"还"、柔らかさを出す"比较"


相手に答えやすいように挟まれる"什么”、"能不能”、"所以说”


言葉をつなげる役割の"就是"、"然后"、"刚刚说到"
などなど、それぞれの言葉を深堀して練習させる。

また、文法的には間違っているけど、ネイティブは違和感なく普通に使う言い回しなど。

こういうのが自然に言えたらこなれてる感じするかも、という表現の紹介が満載でした。



本文が短いと思ったけど、文章を一つ一つ細かく丁寧に解説してもらえることって、新鮮。


最近の、ひたすら大量の中国語を聞いたり読んだりする私の勉強の中では得られないものです。

というわけで、ブログでも前半ディスってすみませんあせる


これからも聞きます。



 

中国語原書65冊目《寒夜》巴金

 

 

【ストーリー】

日中戦争の終盤の重慶が舞台。

半官半民の出版社に勤める汪文宣と銀行員の妻、曾树生、そして汪文宣の母の3人が主な登場人物。嫁姑の争いと何もできずおろおろする心身共に弱い主人公の話。

このパターンがひたすら繰り返されます。

 

【感想】

巴金は2冊目です。

 

文章は簡潔でわかりやすく、読み易い。

これで楽しいストーリーだったらどんどん読めるのだけどなあ。

 

なんでこんな暗い話を書くのだろう。

暗くても、

展開のある暗さ(次々と不幸が襲う)ならいいんですけど、

なにも起こらない暗さ(ずっといじけて悶々としているだけ)で、

読むのは正直苦行でした。

 

 

 

相関図、最初の方書き始めたけど、あまりにも話の展開なさすぎて、全然登場人物増えませんでした。

 

主人公はトラブルを乗り越える努力もせず、ただ被害者ぶって時代のせいにしたり、上司のせいにして嘆き悲しむだけ。こんなに共感できない主役もなかなかいない。仕事もできない、体も弱い、気持ちも弱々しい、ネガティブな主人公にずーっとイライラしっぱなし。ユーモアのあるシーン、楽しいシーンも一つもなかった。

 

この主人公に比べたら、息子を溺愛し、意地悪でプライドが高い姑や、自由を愛し夫や息子を捨てる妻のほうが、キャラが立っていて行動的でよっぽどマシです。だいたいは嫁側に味方して頑張れって思ってましたけど、後半、姑の気持ちもわからなくはないな、となりました。

 

二人とも、主人公への愛情を注いでいたのに、驚異のネガティブパワーで一人孤独感に陥る主人公、救いようがないな。

 

タイトルが《寒夜》なので冬の間に読むことを目標にしました。

 

タイトル見るたびに「寒い夜だから~明日を待ちわびて~」というフレーズが頭を駆け巡る小室ファミリー世代です。作品中の季節は移り変わり、真夏もあるのですが、主人公の心が常に真冬。北風が冷たく、どんより曇った夜。

 

先週は関東にも久々に積もった雪。夜だけど雪明りで外が明るく、はしゃぐ子どもたち。寒い夜こそ家や家族の暖かさを感じられるのにね。

 

 

 

日本語訳も出ています。

私はストーリーに入るときに補助的に最初だけ読みました。あとは原書読んでいて、ここって日本語どう訳してるのかな?という時に辞書的に使用しました。