落合やすとも 能代市議会議員ブログ

ブログの説明を入力します。


テーマ:


私が以前から抱いている、空き教室などを活用し保育所や公民館や福祉施設などの公的機能を学校に集約して、異年齢交流や山村留学体験など展開する「地域学園構想(詳細は原稿参照)」、いいと思うんだけどなあ。今回の質問にあたって深く調べたら国が統合を進める本当の目的はやはり「教育環境向上」ではなく「コスト削減」というのが有力。子どものためじゃなくて財政効率化のため。日本の教育費はOECD加盟国内で6年連続最下位なのに更に削減するつもり。当日ネット中継で私の第一質問部分がエラーで流れなかったのもきっと陰謀に違いない。
 
1.齊藤市政の11年(能代市はどこへ向かっているのか)
①持続可能な社会実現のための成果と反省
 平成十八年、新能代市が発足し、齊藤市政誕生から十一年の歳月が過ぎようとしています。三期目も残すところ一年となりましたが、齊藤市長就任より十一年、能代市はどこへ向かっているのか。持続可能な社会実現のための、これまでの取り組みの成果と反省について質問いたします。
 これからの縮小社会、持続可能な自治体運営を実現するために、地方自治体に課せられる責務とは、人口減少や景気動向、国策などの影響に左右されず、住民の福祉水準を持続的に維持できる行財政運営の基盤を、早急に構築することであると考えます。
 その基盤とは何であるのか。人口の社会減少対策や自然減少抑制のための施策の必要性は認めますが、抜本的に解決すべきは、縮小社会に対応できない、既存の行政・経済システムの打開であり、自立した行財政運営を可能とする、雑草のように強靭な地方都市実現を理想に掲げ、選択と集中を徹底した予算執行と安定した自主財源の確保、市民への住民自治意識の増進と、健康的で持続可能なライフスタイルの奨励に努め、食とエネルギーを自給自足する地域資源循環型経済の構築に、決死の覚悟で挑むべきであるというのが、私がこれまで述べてきている持論です。
 さて、新能代市発足以来の財政状況を見ていきます。平成二十七年度決算では、財政調整基金は七年連続の積み増しにより約55億円の残高。実質単年度収支は七年連続黒字。地方交付税の合併算定替の加算や合併特例債などの財源の活用、定員適正化計画による職員数削減などの財政改革が相まってか、財政運営は改善傾向にあると評価でき、当面は支障がない見通しです。
 しかし中長期的には、能代火力発電所三号機建設による税収増への期待と楽観がある一方、人口減少にともなう税収の減少、三十三年度以降の合併特例債や合併算定替の打ち切り、予測が難しい地方交付税の動向、老朽施設やインフラの維持・更新など、財源の縮小にともない、厳しい財政運営を強いられることは避けられないでしょう。また財政調整基金が積み増しされる一方で、市債残高が着々と累積し、一般会計分は十年間で約50億円も増え、実質負担額いかんによるという観点もありますが、残高総額約320億円に至っているのも懸念材料のひとつです。
 もう一つ憂慮すべきポイントとして、少子高齢化にともなって膨張していくであろう社会保障関係費です。性質別歳出の構成比約20%を占める扶助費ですが、平成十八年から二十七年で、約十八億円の増額で伸び率はおよそ52%。目的別歳出の構成比約35%を占める民生費は、平成十八年から二十七年で、約28億円の増額で伸び率はおよそ40%。定員適正化計画にともなって、平成十八年から二十七年で約十四億円削減された人件費ですが、差し替わるように、社会保障関係費が膨張していることがわかります。一般会計から国民健康保険会計への繰入も、本年度と前年度の予算を比較し10%ほど増えていますが、年々増加傾向にあるのも注目されます。
 このような縮小社会の荒波に立ち向かうべく、打開策を暗中模索するのは、全国津々浦々の地方都市共通の課題でしょうけれど、その点において、齊藤市政十一年間を振り返っての成果はいかがなものであったのか。財政改革を始め、解決された累積課題は多くあるでしょうし、齊藤市政の最もたるカラーと言えるエネルギーのまちづくりも、市も出資する地元資本の風の松原自然エネルギー株式会社や、日立パワーソリューションズの風力発電保守研修施設が運行開始したりと、本格的に始動し始めているような局面は確かに感じます。
 しかしながら、縮小社会に立ち向かう持続可能な自治体運営という観点では、齊藤市政は今後どのように展開していくのか、現状の施策によって中長期的に住民の福祉水準を維持できる自治体運営が実現可能なのかどうか、私の実直な感想として不明瞭であります。
 そこでお尋ねしますが、齊藤市政十一年、持続可能な社会実現のための、これまでの成果と反省について、市長のご所感をお聞かせ願います。

2.文部科学省主導型にとらわれない独自の小規模校のあり方を目指すことについて 
 先月上旬に開催された文教民生委員会の中で、教育委員会より、能代市小規模小学校の在り方に関する基本方針についての説明があり、対象となっている市内小規模小学校、朴瀬、竹生、崇徳、鶴形、常盤五校の、統合に向けた具体的な方針が初めて示されました。いつかの統合は止むを得ぬと、覚悟はしておりましたが、統合目標年度が今から二年後の三十一年に設定されるとは、ゆめゆめ予測だにしていなかった次第です。
 これまで私の一般質問や委員会質疑の中で、空き教室利用や山村留学制度導入などを提案してきましたが、その胸襟の内にあるのは、代替案なくただ統合に対して異議をぶつけるのではなく、小規模小学校のメリットの部分を最大限に発揮させ、存続させることを前提とすべきという思いがありました。
 豊かな自然環境の中でのびのびと教養を育み、独自性のある農林業体験や伝統芸能継承といった郷土学習、また鶴形小学校で行っているようなコミュニティースクールを継続させ、その一方、タブレットなど近代的なIT技術導入により、多様な価値観と触れ合う機会を補完する、学校間での交流授業を実施。また空き教室を利活用して、保育所などの児童福祉施設、地元住民が利用できるような社会教育施設、また高齢者などの社会祉施設等と学校機能を複合化させることで、異年齢交流の機会を創出したり、積極的に山村留学制度などを展開して、学校を他地域からの交流人口を創出する拠点にしたりと、前例のないような、地域コミュニティーの核施設となる学園構想を、私は密かに抱いておりました。
 具体的な統合目標年度を掲げられた今となっては、焦燥に駆らるゝ思いでありますが、本当にこのまま統合に向かって前進していいのかという懸念のもと、質問に移らせていただきます。
 まずは①文部科学省の手引は参考に値しないのではないかについて。小規模小学校の今後のあり方についての協議は、文部科学省が平成二十七年一月に通知した「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」に基づいて進められていることと存じます。その手引の中で、小規模校のデメリットとし「社会性やコミュニケーション能力が身につきにくい」「進学等の際に大きな集団への適応に困難を来す可能性がある」など39項目が掲げられております。しかし、この手引は平成二十六年に実施された「学校規模の適正化及び少子化に対応した学校教育の充実策に関する実態調査」に基づいて策定されているものであり、いわばこの調査とは統計学や科学的な調査ではなく、小規模校生徒が「社会性やコミュニケーション能力が身につきにくい」というのは、何の具体的な根拠もない、言ってしまえば偏見のようなものであり、政府が意図的に統合へ誘導するための詭弁であるというのが私の憶測です。
 地域住民に対して行われた、今後の在り方についての意識調査結果を見ても、先述したようなデメリットについて憂慮する保護者の声も多く、教職員や全国市町村教育委員会職員を始め、文科省の手引によって植え付けられた先入観の根深さを感じます。以上の考えにより、何の根拠もない小規模小学校のデメリットが掲げられている文科省の手引は、参考に値しないのではないかと考えますが、教育委員会のお考えをお聞かせください。
 次に②児童アンケート実施によって子どもたちの思いを把握すべきについて。これまでの今後の在り方についての意識調査は、保護者や地域住民に対してばかり行われてきましたが、私が不思議に思うのは、統合の影響を最も被る当事者、児童たちに対する調査が実施されてこなかった点です。これまでも保護者を通し「現状の学校に困っていない」「今の学校が好き」「大人数の学校に通うのは嫌だ」というような、小規模校に通う児童の声を聞くことも多々ありました。大人の物差しで一方的に決めるのではなく、本当に子どものための学校統合であるのなら、子どもたちと同じ視点に立って、子どもたちの意見を把握し、また尊重すべきであると考えます。この度の在り方協議会に際し、統合後に関するアンケートとして、二ツ井中学校生徒対象に意識調査は行われてはいますが、私が主張したいのは、統合後ではなく統合前に、きちんと児童の意見と向き合っておくべきだということです。これまで児童アンケートが実施されなかった経緯、また小学校の中高学年や卒業生に対する、意識調査を実施すべきであると考えますが、その点について教育委員会のお考えをお知らせください。
 次に③統合目標年度三十一年度は拙速ではないかについて。各小学校には言うまでもなく、今日まで培われてきた長い歴史や地域住民の思いなど、語り尽くせぬ物語のページが広がり、貴重な地域遺産と言えるでしょう。また、統廃合が及ぼす影響は教育面だけではなく、地域から学校が無くなることで、過疎化に拍車が掛かり、地域コミュニティーが衰退することが懸念されるだけではなく、まちづくりや産業振興の根幹にも関わる全市的な問題であるでしょう。統合目標年度は各地域との合意形成を図る上で、調整可能であるとの説明ではありますが、各地域懇談会の新聞報道から察するに、今から二年後という統合目標年度設定に、狼狽の色を隠せない住民が、非常に多かった印象を受けます。統廃合は避けられないとしても、統合目標三十一年度という設定は明らかに拙速ではないでしょうか。合理性のみを優先せず、まちづくりのシミュレーションを重ねるなど、時間をかけて慎重に取り組むべきと考えますが、いかがなものでしょうか。
 次に④三十一年度末まで未整備解消を目指す放課後児童クラブの動向について。前回の一般質問にて、放課後児童クラブ未整備地域での今後の対応について問うたところ、市内全小学校において、利用希望の全ての児童の受け入れできる体制を、三十一年度末までに構築するという答弁をいただきました。しかし、この度示された統合目標年度と時期的に重なり、クラブ整備が完了する頃には、対象校が既に統合されてしまったり、統合を目前に控えてしまったりする可能性が推測されます。二十九年度から、クラブ利用希望者把握のための調査を実施するとも前回答弁にありましたが、この度の統合に向けた基本方針発表に際して、クラブ整備の動向はどのようになるのかお知らせください。
 次に⑤小規模小学校統合方針への市長の率直な考えはについて。③の質問項目でも述べましたが、学校統廃合は、まちづくりや産業振興の根幹にも関わる全市的問題であります。統合方針に対し、小規模小学校のあり方についての、市長の率直な考えをお聞かせください。
 最後に⑥少人数学級編成に向けた弾力的対応についての考え方について。小規模校の今後の在り方の関連事項でありますが、児童数減少にともない、従来一学年二学級だったものが一学級に統合してしまった市内中学校がございます。その結果、定員ぎりぎりのマンモス学級になってしまい、生徒児童にとって望ましい教育環境下にあるとは言い難い状況です。今後も児童数減少にともなって、同様の問題が起きてくることが懸念されますが、生徒にとって望ましい教育環境を維持すべく、少人数学級編成に向けた弾力的対応を講じていくべきであると考えますが、教育委員会の方針をお知らせください。

3.イオン出店計画について
 仮称イオン新能代ショッピングセンター出店計画に関わる、本定例会での市長説明について質問いたします。
 市長説明によれば、イオン開発担当者から、依然として出店計画などの具体的な青写真が示されていないことがわかります。市長は、イオン側から示された出店計画に沿って、再度シミュレーションを作成し、出店容認について情勢を見極めて判断をするとこれまで述べてこられました。今回の説明にあった送電線工事着工済みという報告について、着工済みということは、着々と店舗建設に向けて前進していると判断できますが、そのように理解してもよろしいものなのか、市長のお考えをお聞かせください。
 次に、イオン側からの報告にある、調整中の個別課題とは何なのか、お知らせ願います。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:


明日7日(火)11:00前ころより一般質問登壇です。

YouTubeで「能代市議会」検索で生中継ご覧になれます。

もちろん傍聴もできますのでぜひともお越しください。

そういえば新庁舎で無料Wi-Fi使えるようになったのが有り難い。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:


この頃話題の水素エネルギー。しばらく前に買ったまま読んでいなかった「R水素」を読書中。

齊藤市政カラーで一番色濃いものと言ったら「エネルギーのまちづくり」だが、あたかも『市が主導的にやってます』という過大広告になっているけれど実際は3.11以降の再エネ国策ブームに便乗しているだけ。

欠陥だらけで血税を吸いまくって動いている原発もいらないが、再生可能エネルギーという隠れ蓑をかぶった原子力ムラにも踊らされたくない。もちろん再エネを否定するわけではないがそこにまちの存続は委ねられない。

エネルギーというものを大規模で考えるから長いものに巻かれてしまう。エネルギーを自給自足できるゴク小規模なコミュニティーを沢山増やしていくことでゆくゆく世の中を変えるのが個人的に理想だと思う。

「R水素」とは再エネを利用して水から取り出した水素。その水素によって電気を生み出すわけだが環境を汚さず実用性も高く長期保存ができ送電線を必要としない無尽蔵のクリーンエネルギー。

原子力ムラ系とか石油系の人からすれば迷惑な存在であるから、コストうんぬんの前に今後普及していくには既得権益という大きな障害があるだろう。

齊藤市長は最近メディアなどで水素社会に意欲を見せている。例えば風力の余剰電力で水素を精製しエネルギーの地産地消を本当に実現できればそれはそれで素晴らしいと思う。

ということで齊藤市政の11年間が一体何だったのかよくわからないので今回の一般質問のメインテーマにしました。7日10:30以降に登壇予定です。YouTubeで「能代市議会」を検索してください。



質問原稿作成の息抜きに「ふうりょくん」に色付けしました。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。