小説カフェやすらぎ/Shosetsu Cafe Yasuragi

作家のタマゴ達が集う〈小説カフェやすらぎ〉で繰り広げられる物語。作家想いのマスターと元気と笑顔がチャームポイントのウェイトレス美優がいつもあなたのお越しをお待ちしておりま~す♪

「小説カフェやすらぎ」へようこそお越しくださいました♪

-Shosetsu Cafe Yasuragi Blog- Miyu Suzuki




About Me

POPCORN:Comic Strips
Japanese hot springs


小説 

   作家のたまご達が集うカフェを舞台にしたコメディータッチの小説を書いています。

   ブログでは『小説カフェやすらぎ4』を公開しています。

   『小説カフェやすらぎ4』第1章(1)は こちら  です。

   最新の『小説カフェやすらぎ4』第3章(64/ラスト)は こちら  です。

  
YouTubeに投稿している【Dream(大人の童話)】と【四コマ漫画】ポップコーンはこちら

パブーで販売している『小説カフェやすらぎ1』は こちら です。
パブー
illustration by Miyu Suzuki





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たいへん長らくお待たせいたしました!

YouTubeに【四コマ漫画】ポップコーン(№4-6)の日本語版&英語版を投稿しました♪

ぜひご覧ください☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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四コマ漫画『ポップコーン』などの更新が遅れていますが、
もうしばらくお待ちくださいませ☆

鈴木ミユー
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今日も小説カフェやすらぎにお越しくださり、ありがとうございます♪
ただ今、次回、YouTubeにアップ予定の四コマ漫画『ポップコーン』の№4~6を制作しています。
アップする際もブログ記事にしますので、ぜひご覧になってくださいね♪
では、寒暖の差が激しいので、体調くずさぬようお過ごしくださいませ。
では、では~♪


鈴木ミユー
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ーーー オリーブ星へ行ってきてから一週間後

 

わたしとマスターは今、まだお客さんのいない店内で朝の仕事をしている。一人娘の穂香(ほのか)はマスターより後に店に入ったわたしが店からオリーブ星の「子供園」へ送り届けた。送り届けたといっても、時空移動できる乳母車に穂香を乗せて、乳母車に取り付けられたチャンネルを「オリーブ星」に合わせるだけ。ベビーカーはその瞬間消えて、オリーブ星へ移動する。

 

カウンターのなかでコーヒー豆をひいているマスターに、小花を挿したガラス瓶をフロアの各テーブルに置きながらわたしは声をかけた。
「ねえ、不安じゃなかったのかな~、最初に地球に来たアダムとイブ達って。人間は二人だけで、まわりに誰もいなかったんでしょ」

 

マスターがコーヒー豆をひく手をとめてこたえた。
「向こうの星で地球のことを教わったり、なにかしら訓練を受けたり、地球に来ても困らないようにしてきてもらったんだろ。不安はなかったと思うよ。それよりも地球の未来を夢見て、希望に満ちあふれていたんじゃないかな」

 

「そうか~、それもそうね。それに一人じゃなくて、二人だったんだしね」

 

「でも、よかったよなー、宇宙が地球に介入してくれて。そうじゃなかったらさ、僕たちは知的生命体の人間じゃなくて、今も猿人のままだったか、猿人が進化した動物だったかもしれないんだから。こうやって小説を書いている人達が集まるカフェを開けてるなんて、ほんと奇跡だよ」

 

「そう考えると、このカフェってすごいよね~」

 

「カラン、コロン♪」

 

「いらっしゃいませ!」
ドアベルの音とともに、マスターとわたしはドアのほうを向いて声を出した。


奇跡のカフェ〈小説カフェやすらぎ〉に今日一番目のお客様が来店されましたっ♪

 

第3章「オリーブ星へレッツ・ゴー!」終わり

 

(1)から読まれる方は こちら  からどうぞ♪

ブログのトップページは こちら  です。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。オリーブ星の観光、楽しんでいただけたでしょうか。小説のほうは少しのあいだお休みして、再開したいと思っています。また読んでくださいね~♪

鈴木ミユー


【第3章:参考文献&YouTube】
“TALKING TO EXTRATERRESTRIALS”
“LISTENING TO EXTRATERRESTRIALS”
“CALLING TO EXTRATERRESTRIALS”
Lisette Larkins (HAMPTON ROADS PUBLISHING COMPANY,INC)
“The Phoenix Lights”
Lynne D. Kitei, M.D. (HAMPTON ROADS PUBLISHING COMPANY,INC)
『わたしは金星に行った!!』 S・ヴィジャヌエ・メディナ 監修 韮澤潤一郎 訳 ミチコ・アベ・デ・ネリ (たま出版)
『それでも月には誰かがいる!』 ドン・ウィルソン 訳 大島和子 監修 韮澤潤一郎(たま出版)
『宇宙に学ぶ』 森眞由美(PHP研究所)
『アウト・オン・ア・リム』 シャーリー・マクレーン 訳 山川鉱矢 山川亜希子(角川書店)
『霊界Ⅰ』『霊界Ⅱ』『霊界Ⅲ』 エマニュエル・スウェデンボルグ 抄訳・編 今村光一(中央アート出版社) 
『大宇宙連合からの啓示』 田村珠芳(徳間書店)
『Newton 2012.9月号 ヒッグス粒子とは何か?』 編集人:水谷仁 協力:浅井祥仁(株)ニュートンプレス
『運命を創造するガイドブック』 早坂周鴻 (荒地出版社)

『運命を変える技術』 加藤眞由儒 (青春出版社)
『結婚へつづく道』 石井ゆかり (二見書房)

『人生を変える波動の法則』 ペニー・ピアース 訳:山川紘矢・亜希子 (PHP研究所)

『私はあの世の「裁判官」だった』 吉田寿治 (徳間書店)

『ギャラクティックファミリーと地球のめざめ』 ジャーメイン&サーシャ(チャネル:リサ・ロイヤル・ホルト)訳:鏡見沙椰

『宇宙人遭遇の扉』 リサ・ロイヤル&キース・プリースト 編訳:星名一美

『プリズム・オブ・リラ』 リサ・ロイヤル&キース・プリースト 翻訳:星名一美

YouTube 「バシャール:2008~2033年宇宙間交流の流れ」 VastStillness

YouTube 「斉藤一人」シリーズ

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今日も小説カフェやすらぎのブログへお越しくださりありがとうございます♪ さて、次回の『小説カフェやすらぎ4』第3章「オリーブ星へレッツ・ゴー!」ですが、第3章の最終話になります。数日中にアップしますので、どうぞお見逃しなく!

鈴木ミユー
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目を開けると、わたしがいるのは私たち夫婦がいつも仕事をしている〈小説カフェやすらぎ〉だった。店のなかには席に座っている作家さんたちが大勢いて、目をこすったり、店のなかを不思議そうに見ている。

 

「今のって、夢、だった?」
テーブル席に座っている恋愛小説が得意な詩織さんがぼんやりしながらみんなに言った。

 

「オリーブ星に行ったんだよね、わたし達」
「アーノルドさん達が迎えにきて、きれいな宇宙空間を泳いで」
「オリーブ星の迎賓館に通されて」
「マシューさんとエリカさんに観光案内してもらったんだよね!」

 

ほかの作家さん達が言うと、みんなは
「うん、うん」
と言ってうなずき、

 

「トーマスさんの運転するトラムで『子供園』に行って、『人口調整センター』へも行った!」
「図書館へも行ったわ。あと、あれあれ、なんだっけ。オリーブ星人がみんなで住んでるところ!

「やっだな~、聡子さん、『パレス』ですよ」
「そうそう、それ! 『パレス』にも行ったわ!」
「最後に砂漠の映画館で『地球人誕生』の映画を見たんですよね、僕たち!」
興奮してみんなが次々に言った。

 

「ウー、キャッキャッキャッ!」
店のバックルームから穂香の笑い声が聞こえてきた。あわててマスターがバックルームへ行き、穂香を乗せた自動で動く乳母車といっしょにフロアへ戻ってきた。オリーブ星で穂香が乗っていた乳母車だ。

 

「これは時空移動できる乳母車だって子供園のスタッフが言ってたから、穂香は瞬間移動してここへ来たんだろう。行ったんだよ、僕たちは。 オリーブ星に、確かに行ったんだ!」
マスターが声を高くして言った。

 

「やっぱり行ったんだ~♪」
「ほんとにオリーブ星に行ったのか~」
「わーい!」
「やったー!!!」
みんなは隣の人と抱き合ったり、万歳したり、声をあげて泣いてたりして喜びを分かち合った。

 

(63)おわり

(64・最終話)へ

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穂香(ほのか)を子供園に預けたままわたしとマスターはトラムに戻った。トーマスさんの運転するトラムで迎賓館へ行ったわたし達一同はオリーブ星に最初に着いたときにいた場所、迎賓館のなかの部屋に再び通された。

 

わたし達がテーブル席に座ってほどなくして、アーノルドさん、ルイーザさん、マシューさん、エリカさん、トーマスさんが部屋に現れた。
「ジャジャーン!」
マシューさんが肩からさげているビウエラを弾いてから言った。
「これで、みなさんとはお別れ。みなさん、地球でも楽しくお過ごしください」

 

エリカさんが華麗な踊りを舞いながら言った。
「今度は人間が作った宇宙船でオリーブ星へ来なよ」

 

トーマスさんが腕組みをして言った。
「またトラムでどこでも連れて行ってやるぜ、オレ達のブラザー。待ってるぜ」

 

アーノルドさんが言った。
「先ほど、映画館で伝えたように、宇宙は常に成長、進化を続けています。そして今、宇宙はさらに速く成長したがっています。だから、宇宙の膨張の速度が速まっていますね。それにともない地球の時間のスピードも速まっています。みなさん、たいへんだろうけど、がんばってください」

 

ルイーザさんが言った。
「すでに進化しているわたし達星人にもない可能性がいっぱい詰まっている人間ですもの。だいじょうぶよ。これからも期待しています」

 

アーノルドさんが言った。
「さあ、地球へ戻る時間です。長い時間、観光したように思えるけど、そうですね、地球時間だと5分くらいしかたっていないでしょう。目を閉じて、わたしが『ワン、ツー、スリー』と言って指をならしたら目をあけてください。〈小説カフェやすらぎ〉に戻っています」

 

わたし達はアーノルドさんに言われたとおり目を閉じた。
「ワン、ツー、スリー」
アーノルドさんの声がして、
「パチン!」
指を鳴らす音がした。

 

(62)おわり

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子供園へ行くまでのトラムのなかで、私はぼーっとしていた。トラムのなかのみんなもだれとも会話をせず、自分の世界に浸っている。今はマシューさんの弾くビウエラの「ボロロン、ボロロン」という音と、エリカさんの踊る足音しか聞こえない。

 

アーノルドさん達が教えてくれた、わたし達人間が宇宙人と猿人とのハーフというのは納得できた。わたしはすでにそれを知っていたような気がする、魂の部分で。驚いたけど、すんなり受け入れられた。

 

子供園に着いて、マスターといっしょにトラムから降りると、穂香(ほのか)が人間の女性に変身しているスタッフのグレイに抱っこされて、こちらに向かって来た。穂香のまわりをたくさんのグレイの子供たちが取り囲んでいる。

 

わたしとマスターはスタッフの女性にお礼を言って、スタッフの腕から穂香を受け取ろうとした。けれど穂香は接着剤で密着したようにスタッフから離れない。マスターとどんなにあやしてもだめ。まわりのグレイの子供たちが心配そうに穂香を見ている。

 

わたし達の後ろからルイーザさんが言った。
「マスターと美優ちゃん、穂香ちゃんを預ける保育園を探していたんでしょう? 美優ちゃんが仕事をしているあいだ、穂香ちゃんをこの子供園で預ってもらったら」

穂香がぴくっと動いて、私たちのほうを見た。

 

「でも、ここじゃ送り迎えもできないし」
わたしが言って、
「やっぱり人間の子供たちといっしょのほうが」
とマスターが言うと、穂香がまたスタッフに抱きついた。

 

「大丈夫ですよ。時空移動できる乳母車が送り迎えできますから。問題ないです」
スタッフが言って、
「ほのちゃん、子供園、気に入っているみたいだし」
わたしが言って、
「グレイの子供達にも気に入られているみたいだしな」
マスターが言って、
「じゃあ、預かってもらおうか」
と二人で声を合わせて言うと、穂香がうれしそうにきゃっきゃとはしゃいだ。

まわりのグレイの子供たちもジャンプをしたり、バク転をしたりして喜んだ。

 

(61)おわり

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「宇宙全体を『大宇宙』、人間を『小宇宙』と呼ぶのは人間には宇宙のすべてが詰まっているからなんです。さまざまな星人の遺伝子がミックスされた人間は宇宙のなかでも特別な存在なんですよ。わたし達、宇宙人はあなた方人間のすることをいつも興味深く見ています。あなた方がどんなことをするのか、どんなことができるのか、どんなふうに魂を成長させ、どうやって地球を平和な星にするのか。みなさんの書いている小説、スポーツ、芸術、情報技術なども、これから楽しみにしています」
アーノルドさんが言って、ルイーザさんが続けた。

 

「ねえ、みなさん、このオリーブ星へ来たみなさんの最初の先祖はどの星人と猿人のハーフだと思う? 私たちグレイと猿人のハーフよ。だからあなた方は私たちグレイとすぐに仲良くなれて、この星へも来られたんじゃない。みなさんは自分の故郷へ戻ってきたのよ」

 

ルイーザさんが言い終わると、五人のグレイが前に向かって歩き出し、映画の画面を通り抜け、通り抜けると同時に人間の姿に変身し、スクリーンの前に立った。

 

「ジャジャーン!」
マシューさんが肩から下げているビウエラを弾いてから言った。
「私たちのファミリー、地球のみなさん、オリーブ星の観光はどうでしたか。楽しかったでしょう? さあ、穂香(ほのか)ちゃんを迎えにトラムに乗って子供園へ行きましょう」

 

(60)おわり

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一瞬、映画のスクリーンが真っ暗になり、再び明るくなると、白い画面をバックに横一列に立っている五人のグレイが映った。
左からオリーブ星人のエリカさん、マシューさん、アーノルドさん、ルイーザさん、トーマスさんだ。

 

今までグレイはどの人も一緒に見えていたけど、オリーブ星に来てから、たくさんのグレイに会っているせいだろうか。同じ姿をしていても、だれがだれなのか今ならわかる。

映画のスクリーンの真ん中に立っているアーノルドさんが口を開いて話し始めた。
「地球のみなさん、分かりましたか。あなた方人間の最初の祖先が地球の猿人とあなた方が呼ぶ『宇宙人』のハーフだということが」

 

次にルイーザさんが言った。
「フフッ、びっくりしたでしょう? まだ信じられない? でもね、あなた方が人間として産まれてきたことには大きな理由があるのよ」

 

わたし達が耳をすましていると、再びアーノルドさんが言った。
「神様が宇宙を創ってから、宇宙は成長を始めました。宇宙は常に成長、進化をしています。あるとき宇宙は考えました。さらに成長するためにはどうしたらいいだろうと」

 

ルイーザさんが続けた。
「宇宙は自分を知るために、自分自身を映し出す鏡を創ろうと考えたの。自分が映る鏡を見て自分を確認し、自分自身の成長につなげようとしたのよ。そこで、宇宙は自分が包み込んでいる、高度な文明を持つ星全部の星人の遺伝子を掛け合わせた生命体を創って、その生命体に自分の鏡になってもらうことにしたの」

 

アーノルドさんが言った。
「けれど別々の星の、高度な知的生命体同士の遺伝子を直接掛け合わせるには危険がともなう。だから、まずは知性が未発達の生き物、地球の猿人とそれぞれの星の知的生命体の遺伝子を掛け合わせることにしたんだ」

 

わたし達が静かに聞いていると、ルイーザさんが続けた。
「そこからは、みなさんに今見てもらったこの『地球人誕生』の映画のように、猿人とそれぞれの星の星人のハーフが誕生し、その新しい生命体は地球のあちこちに送られ、彼らは地球上でどんどん子孫を増やしていった。そして、その子孫は地球上を移動することで、別の星人と出会い、お互いの遺伝子を持つ子供を誕生させ、その子孫はまた別の星人と出会い、お互いの遺伝子を持つ子供を誕生させ、いつしか宇宙全体の星人の遺伝子を持つ生命体が産まれたの。それが、今のあなた方、人間なのよ」

 

(59)おわり

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