小説カフェやすらぎ/Shosetsu Cafe Yasuragi

作家のタマゴ達が集う〈小説カフェやすらぎ〉で繰り広げられる物語。作家想いのマスターと元気と笑顔がチャームポイントのウェイトレス美優がいつもあなたのお越しをお待ちしておりま~す♪

「小説カフェやすらぎ」へようこそお越しくださいました♪

-Shosetsu Cafe Yasuragi Blog- Miyu Suzuki



小説 

   作家のたまご達が集うカフェを舞台にしたコメディータッチの小説を書いています。


   最新の『小説カフェやすらぎ・フューチャー』は こちら  です。

       
YouTubeに投稿している【Dream(大人の童話)】と【四コマ漫画】ポップコーンは こちら  ♬

パブーで販売している『小説カフェやすらぎ1』は こちら です。
パブー
illustration by Miyu Suzuki


ブログで公開している


   『小説カフェやすらぎ2』は こちら  です。

   『小説カフェやすらぎ3』は こちら  です。

   『小説カフェやすらぎ4』は こちら  です。



テーマ:

マスターは〈小説カフェやすらぎ〉のカウンターでエプロンのポケットから、紙のように薄くて、折りたたんだり、くるっと巻いたりできるペーパー型タブレットを取り出した。

カウンターの上にタブレットを広げ操作するとマスターは声を落として言った。
「目標までまだまだだな~」


わたしも横からタブレットをのぞきこんで言った。
「3000人も集まってないんだ~」


ブログに小説を書いている神林君とオリーブ星人のキャサリンさんの正式な結婚が認められるようネットやSNSを使って世界中から集めている署名。

タブレットの画面に出ている署名のカウントを見ると3000人にも達していない。最低でも国連の宇宙局で受け付けてもらえる1万人は集めないといけないのに。ハードルは高いけれど、10万人集めれば宇宙連合の議会で取り上げてもらえる。


「ほかの人達、異星人同士の結婚に興味がないみたいなのよね~」
カウンター席に座っている詩織さんががっかりしたように言い、
「別の星人同士で恋愛している人自体が少ないから」
テーブル席に座っている二人の大学生の子を持つ聡子さんがこたえた。


「今、地球でのみなさんの関心事は、宇宙船の定期便で別の惑星へ旅行することですからな」
たくさんの部下がいる会社の部長さんの七福神さんが言うと、
「定期便のチケットも抽選でしか手に入らないから、余計関心が宇宙旅行のほうに向くんだよな~」
ムーンリバーさんが言って、そのあとみんな黙り込んだ。



少しして
「カラン、コロン♪」
ドアベルの音が鳴った。
店のドアを見ると、みんなが声を出した。
「アーノルドさん!」

ドアから入って来たのは欧米人の男性に変身しているオリーブ星人のアーノルドさんだった。
「やあ、みなさん、こんにちは! グレイトでしたよ、地球のお花見。どうして今まで誘ってくれなかったんですか」
アーノルドさんが言うと、
「こんにちは、みなさん」
「ルイーザさん!」
みんなが叫んだ。


アーノルドさんのあとから店に入って来たのはアーノルドさんの奥様、オリーブ星一の美女、ルイーザさんだった。
「シートに座ってお花見している人達と一緒にお料理を食べたり、お酒を飲んだり、歌ったりしたの。楽しかったわ~」
「そうでしたか~」
美人に弱いマスターが目じりを下げてこたえると、ルイーザさんはつづけた。


「おにぎりに、ちょうど桜の花びらが落ちてきたの。花びらと一緒におにぎりを食べてみたら、なんとも言えない麗しい味がしたのよ~」
「よかったですね~」
わたしが言うと、
「こんなに素晴らしいお花見ができるなら、オリーブ星にも桜を植樹することにします。来年からオリーブ星でもお花見を楽しむぞー」
アーノルドさんが興奮気味に言った。


「そうね、いいわね。それよりも、お二人に相談があるのよ~」
テーブル席から立ち上がって二人に近づいた聡子さんが言った。


(3)おわり

つづく


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今、手首にはめる白いサポーターを探していたら、なかなか見つからなかったんですけれど、白いタオルの上にありました。

黄色のペンを探していたら、これもまたなかなか見つからなかったんですけれど、黄色の布の上にありました。


ん? これは同じ色の物の上にあったから、二つの物が同化して見えて、なかなか探せなかったんじゃない?

ということは、なにか物を置くときは、あとで探すとき楽なように別の色の物の上に置いたほうが良いということですね♪


赤のほかに白、黄色もわたしのラッキーカラーです♡

ご自分のラッキーカラーは 池本紫先生のブログ  でわかりますよ~♪



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みなさんは果物でなにが好きですか?

わたしはグレープフルーツです♪ 

少し前はメロンだったんですけれど、グレープフルーツの甘苦さが好きで、食べたあとの満足感が良いのです^^ 

appleは苦手なんですよね、歯触りがちょっとだめで、食べられることは食べられるんですけれど。

ラッキーカラーのなんですけどね^^ 

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数日後の日曜日、小説をブログに書いている常連客の作家さん達とマスターとわたしは店のカウンターで神林君とオリーブ星のキャサリンさんの結婚について話をしていた。


カウンターのなかにいるマスターが言った。
「国連の宇宙局にメールで問い合わせて、二人の結婚を認めてもらえるようお願いしたんだけど、別の星人同士の結婚は絶対に禁止!だそうだ」


「異星人同士で結婚すると、宇宙の秩序が乱れかるからだめ!だそうですよ」
続けてわたしが言うと、
「いいじゃないね~。まったく頭がかったいんだから~」
テーブル席に座っている派遣社員のマリリンさんがあきれたように言い、
「国連の宇宙局うんぬんより、その上の宇宙連合が認めてないんでしょ」
サラリーマンのムーンリバーさんが冷めた声でつづけた。


「愛し合っているふたりなんだから、なんとかしてあげたい……」
二人の子を子育て中の恋愛小説を書く詩織さんが一点を見つめて声を出し、みんなは静かに考え始めた。


少しすると、頬に手をあて考えていた高校の男性教師の原田さんが手をこぶしにして、もう片方の手のひらにポンとあてて言った。
「ねえ、ネットで異星人同士の結婚が認められるように署名、集めない? 署名集まったら、宇宙局にかけあえるでしょ」
「署名! いいわね!」
硬い表情だった主婦の聡子さんが顔を輝かせて大きな声を出した。


「ネットでだったら、世界中の人から署名、集められますよね!」
クリーニング店で働くスティーブン君が興奮しながら言うと、みんなのまわりの空気が一気に明るくなって、みんなの顔がキラキラ輝いた。


「やっるじゃな~い、原田さん、たまには~」
原田さんの横に座っているマリリンさんが満面の笑みで原田さんの腕を片手で押し、
「へ? たまには?」
体が傾いた原田さんがポカンとした顔で言うと、
「ハハハハ!」
とみんなは声を出して笑った。



その日からわたし達は別の星人同士でも正式に結婚ができるよう、自分のサイトやブログやTwitterやFacebookやLineやinstagramで世界中の人に署名を募った。
けれど、わたし達の期待に反してなかなか署名は集まらなかった。


(2)おわり 

(3)へ

 



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 ―西暦2050年4月 東京・御茶ノ水―


ヒーリング・ミュージックが流れる〈小説カフェやすらぎ〉の店内には人間のお客さんのほかにピンクと水色の縞々模様の体をした星人、頭部が茶色で体が白い星人、体全体が黄緑色に発光している星人など、別の惑星から訪れたお客さんがそれぞれのテーブルに座ってお茶を楽しんでいる。


わたし達人間が魂を成長させ、人間全体がDNAでつながっていることを悟り、地球が平和な星になって他の惑星との宇宙間交流が始まってから5年、ここ〈小説カフェやすらぎ〉にもいろんな星のお客さんが来店するようになった。


「えっ! 結婚?!」
わたしが店内でお客さんに飲み物を運んでいると、カウンターで神林君と話をしているわたしの夫のマスターが大きな声を出した。


「オリーブ星のキャサリンさんと! おっめでとー!」
マスターがつづけて言うと、わたしはあわててお客さんに飲み物を出して、頭のポニーテールを揺らしカウンターに戻った。


神林君はブログにSF小説を書いていて、東京近郊にある宇宙船メーカーの設計部門で仕事をしているサラリーマン。ときどき宇宙船の技術を教わりに別の惑星へ地球外出張していて、キャサリンさんとはオリーブ星へ出張したときに出会い恋愛が始まった。二人は地球でデートするとき、このカフェにたまに来てくれている。


「えっ、なになに?! キャサリンさんと神林君、結婚するの!?」
カウンターに戻ってわたしが興奮して訊ねると、紺色の太いフレームの眼鏡をかけている神林君はこたえた。


「はい! けど、キャサリンさんの地球の永住権がとれないんですよね」
「ってことは一緒に暮らせないのかい?」
マスターが言い、神林君がこたえた。
「実質、別居婚です」
「えー! そんな~」
わたしは残念に思って声を出した。


「マスターと美優ちゃんみたいに、いつも一緒にいたいんですけど…」
「まだ異星人同士の結婚は宇宙で認められてないからな~」
マスターも気落ちしたような声を出した。


「カラン、コロン♪」
ドアベルが鳴り、三人で店のドアのほうを見ると、
「神林く~ん、 お弁当作ってきたよ~」
お弁当が入っているように見える菜の花色の布製のバックを持ち上げて、オリーブ星のキャサリンさんが店に入って来た。グレイ型宇宙人のキャサリンさんはいつも長いブロンドヘアの外国人に変身して地球に現れる。


「あっ! キャサリンさん!」
神林君は顔をほころばせうれしげな声を出した。
「お花見かい?」
マスターが二人に訊ねるとキャサリンさんがこたえた。
「ええ! 天気がいいので」
「わたしも行きた~い」
わたしが言うと、
「だめだよ。お客さん、こんなにいるんだから」
マスターがたしなめるようにこたえた。


「じゃっ、マスター、美優ちゃん。ご馳走様!」
神林君はそう言ってコーヒー代の小銭をカウンターに置き、キャサリンさんと仲良さそうに店から出て行った。
二人がいなくなったあと、わたしはマスターに言った。
「ね~、なんとかならないの~。別居婚なんて、かわいそうよ~」
「う~~ん」
マスターは腕組みをしてなにか考え始めた。


(1)おわり 

(2)へ

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今日も〈小説カフェやすらぎ〉のブログにお越しくださり、ありがとうございます♪ ご縁のあるたくさんの方達に感謝です☆

 

ブログを始めて7年、最初の頃に知り合った方達、いわば同期のような方達はブログを休まれたり、やめてしまったり、という方が多いんですけれど、皆様とはいつまでもご縁が続くといいなぁって思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします☆


さて、エッセイです。以前アップしたことのあるエッセイをロイヤル風にアレンジしてみました。


サロンのオーナーのミユーがあなたに語りかけています。


以前、有楽町で女性の友達とディナーをしたあとの帰り道、手相占いをしている男性の占い師さんがいて、友達がみてもらいたいと言ったので、 彼女と一緒にワタクシも占い師さんの前のチェアに座りました。


彼女が結婚について占い師さんに訊ねると、占い師さんは語り始めました。


 「今後、あなたは結婚する可能性のある5人の男性と巡り会い、そのうちのひとりと結婚をします。その男性達と巡り会うのはこの時期と、その何年後と、その何年後と……」


彼女は顔色一つ変えず聞いていました。その横で、ワタクシのハートは揺れ動いていました。
「赤い糸で結ばれた運命の人」って、オンリーワン、ひとりじゃなかったの? 


腑に落ちないワタクシは翌日、当時勤めていた外国語スクールの同僚、年下の女性ふたりに占い師さんの話しをしてみたんです。

ワタクシの話しを聞き終えた彼女達は同じ意見で冷静にこたえました。


「それは『運命の人』はひとりってことですよ。その5人の男性のうち、その女性と結婚した男性が『運命の人』なんじゃないですか」

それは、そうなんだけれど……ね。


ワタクシはワタクシなりのアンサーを出しました。
「赤い糸で結ばれた人」はオンリーワンではなく何人かいる。
「運命の人」は結婚して最後まで添い遂げた人のことをいう。


そんなことを思いながら手元に視線を落とすと、ワタクシの小指に5本の赤い糸が結ばれていました。



ノー、ノー。それはただの錯覚でした。(スマイル)

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夜、ひとつも夢を見ないでぐっすりと眠って、朝の目覚まし時計のメロディーで起きるのは爽快です。けれど夢は寝ているあいだにシアターでムービーを見るようなもの。夢のなかではムービーの登場人物にもなれるので、今宵はどんな夢が見られるかしら、と眠りにつくときワクワクすることがあります。


夢のなかでは訪れたことのない場所へ行けたり、空を飛べたり、有名な芸能人が出てきたりするから、おもしろいんですよね。とくに意識しているわけでもなく、ファンでもないけれど、テレビジョンに出てくるアクターやミュージシャンがワタクシの夢に登場することがあります。


夢のなかでワタクシは彼らと知り合いで、フツウにトークしたり、一緒に行動したりしていて。そんな夢から覚めたときはなぜだか得をした気分。本当に大好きな有名人が夢に登場すると喜びもひとしおです。


ミッドナイトに夢を見て目が覚めると、時計を確認して
「ワンダフル! あとまだ何時間も眠れる。また夢を見られるわ!」
と、ほほえみながら眠りに戻るときもしばしば。


時々、悪夢を見てミッドナイトにハッとして起きることもあるけれど、普段は見ることのないホラームービーを見たと思えば良いのです。


寝ているときに夢を見るのは眠りが浅いからで、グッドな眠りではないそうです。けれど、ワタクシはたまに夢を見ないで目が覚めた朝、物足りなくて、こう思うこともあるのです。
「えっ、もう朝なの!? 夢はどうしたの!」


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小説家のタマゴが集まるカフェが舞台の『小説カフェやすらぎ4』の第1章(1)は こちら から読めます♪

順を追って、ラストまで読むことができます。

『1』『2』『3』を読んでいなくても、わかりやすようになっています。虹

 

Miyu Suzuki

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2010年から2011年にかけて書いていた『小説カフェやすらぎ2』を再度公開しましたコーヒー

『1』を読んでいなくてもわかりやすいようになっていますチューリップ紫


第1話 〈やすらぎ〉の新たなスタート!


第2話 マスターの命(1)~(2)


第3話 〈やすらぎ〉と未知との遭遇(1)~(51)


になりますコスモス


宇宙や精神の世界のことに関しては、2010年、2011年の時点で知っていたことを書いていますので、『3』『4』とはもしかしたら矛盾点があるかもしれませんブーケ2

「オリーブ星がオリーブの実の形をしている」と書いていますが、星はみんな丸いんですよね黄色い花

気になさらず読み進めていただけるとうれしいです☆彡


気づいたらブログを始めて七年目になっていました。

みなさま、ありがとうございますブーケ1

今後ともどうぞよろしくお願いいたしますヒマワリ


鈴木ミユー




※『小説カフェやすらぎ1』は こちら  で販売しています♪







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