テーマ:
【小学生女児】
眼鏡作成・視覚認知トレーニング(指導期間を含めて8ヶ月)
【主訴】
間欠性外斜視/眼科(開業医)では特にトレーニング指導無し(単眼で視力があるから良いじゃないとのこと)
時々視線がズレる(どこを見ているの?と注意することが多々あった)・近業困難(読書・勉強が長続きしない)・計算問題をノートに書き写すのが苦手・読書を極端に嫌がる(マンガもあまり読まない)・物を探すのが苦手・球技が苦手・階段やエスカレーターを怖がる・・・等の主訴があるお子様。

【NSUCO】
Pursuit
ability~Bodymovement
1/5
Saccade
1/5
※途中で追視できなくなる
【DEM】
AB40.56 C-(検査不可) DEMratio:- 

【ドイツ式両眼視機能検査/通常ルーティンではなく感覚異常矯正】
CT:ex
Vollkorrektion
RV=(0.5×S-3.20C-0.50A95)
LV=(0.8×S-3.50C-0.50A110)BV0.9P
抑制(R)
CT:眼位調整動作が収束するまで補正
K:常に跳躍する過補正視印象/跳躍幅にて暗点の大きさを予測
H:h
St:-
Dx:-
C:≒

長期的な処方指針・実装用を考えた場合、レンズに組み込むプリズム量うんぬんよりも、明確な眼位保持を目的とした眼鏡装用が必要と判断。
装用困難を伴わない、最小度数でのプリズム組込みとフレネル膜プリズムにて装用。

輻輳補助眼鏡にて「見ること」の土壌を整え、同時にプリズム量を減じる方向でのホームトレーニングも開始。

月一回の定期チェック及びトレーニングで第二回処方(3ヵ月後)においては膜プリズム除去下でも両眼視可能。
この段階で跳躍幅も減じ、仮性的な見方も無くなったことで中心窩両眼視の状態へ。

この頃より、見ることへの土台の向上に伴い、読み書きに関してはスムーズさを実感するようになり「見れるようになってきている!」と御家庭・学校でも気づくほどに。

「本、読めるようになってきた?」と聞くと、「うん。指で押さえんでも大丈夫」と笑顔で返答^^

現在においては、npc5cm以内・Pursuitは見違えるほどにスムーズ且つ確実にロックオンしている状態も伺え、Saccadeにおいては80Beat~120Beatの出し入れも可能、目から体への協応動作も向上しており、負荷を掛けた状態でも上記評価は変わらず。

さぁ、この春はもう少し軽いレンズにできますね~^^

追記
少なくとも、ハーゼ理論(ドイツ式)を行うにおいては、重度の感覚異常矯正を目的とした検査法に関しても知っておくべき必要があり、これを知ることなく「アメリカ式」「ドイツ式」を不完全と言うならば、そこに生まれる検査法は完全に強引なドグマであり邪教であると考える。

$奈良県橿原市 メガネ・深視力検査・ドイツ式両眼視機能検者のブログ
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