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今回頂いたご依頼は、上場企業の社長様がクライアント様に贈るワイン選び

「お客様の新規事業カットオーバーのお祝いに、経営陣の方に納得して頂ける6本」をとの事でしたので、お客様の良くご利用されるレストラン、ワインの好みなどの情報収集を行い、①ナパワインにお詳しく、②欧州というよりはニューワールド系のまろやかなスタイルがお好き、③和食好き、との3つのポイントを意識し、以下の6本を選ばせて頂きました


LAFOND Santa Rita Hills SRH Chardonnay

老舗中の老舗、サンタ・バーバラ・ワイナリーのオーナーであるピエール・ラフォンが新設したワイナリー。さらりとした滑らかな印象で、柑橘系の優しく美しい酸が特徴的です。カジュアルラインでありながら、非常にバランスが良く、素材重視な寿司などの生もの、煮物などの和食全般との相性も抜群です。

TALLEY Arroyo Grande Chardonnay

個人的に思い入れのある大切なブランドです。サン・ルイス・オビスポ地域のワインで、このエリアとしてはパイオニア的な存在。実際に醸造家の方にもインタビューをしたことがございますが、ワインだけでも楽しめる「深み」と「丸み」が特徴的です。蒸栗のような温かい印象があります。

DAOU Paso Robles Cabernet Sauvignon

日本未入荷の注目のパソロブレスのカルトワイン。熟した果実感とどっしりとした厚み、スパイスとハーブのニュアンス、そしてその余韻の長さから、リリース時より多くのファンを集めています。丘の上に建てられたスペイン・コロニアル調のお城は一見の価値ありです。上質な赤みのお肉と合わせたいワインです。

JUSTIN ISOSCELES Paso Robles Red Blend

近年トップ醸造家やワイナリーの進出が目立つパソロブレスですが、この地のボルドー系プレミアムの "はしり" といえばこちらのワイナリーです。アイソセレスはワイナリーの最上キュベエで1994年には、世界最高のレッドブレンドワインとしてワインコンペで賞を獲得。現在入手が非常に難しいワインの一つです。黒と赤の優しい果実感から、幅広いお食事に合わせることができます。

FAUST Napa Valley Cabernet Sauvignon

とてもナパらしいスタイルのワインです。オーパスワンを超えるほど、価格が高騰していクィンテッサのセカンド的な存在です。ビバリーヒルズのレストランでもウェイティングリストで入荷待ち・・・というほど人気のワインです。「Every Moment Is Of Infinite Worth」をテーマにしており、感謝を表現するボトルとしてギフトにも人気です。

FRANK FAMILY Zinfandel

ハリウッドの映画シーンを語る上で最も重要な人物の一人フランク氏が設立したナパのブティックワイナリー。そのクラシックでアプローチのしやすいワインスタイルから、私がいたビバリーヒルズのお店でも長年売れ筋トップ10に入っていました。ジンファンデル版は生産量が少なく、カベルネソーヴィニョンと比べるとライトなタッチとなっているため、和食、特に醤油のニュアンスがあるものと愉しめます。

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ソムリエになるのは?ソムリエと呼べるのは?- という質問を最近良く受けるので、ロサンゼルスの情報を纏めてみます(国・州により状況が違うため要注意)


基本的には、「認定ソムリエ」という資格試験を合格した場合のみソムリエと名乗ることができます。ロサンゼルスで受講可能な認定ソムリエプログラムは、コート・オブ・マスターソムリエ試験と北米ソムリエ協会の試験指


コート・オブ・マスターソムリエ
Court of Master Sommelier (CMS)

ソムリエ取得までの最低必要出費(補習校除く):$920

イギリスのソムリエ認証機関。レベル4(マスター・ソムリエ)を最上級レベルとし、4段階に分かれた試験がある。レベル2(サーティファイド・ソムリエ)を合格したところで初めてソムリエと名乗ることができる。全世界でマスター・ソムリエの称号を獲得した人は230名(うち147が米国から)。飲食業界経験者を対象とし、レベル2以降は、ペーパー試験とブラインドテイスティングに加え、ロールプレイングスタイルの実技試験がある。この実技では、試験管であるマスター・ソムリエがレストランのお客さんになりすまし、受験生に様々な質問をなげかける。この実技でカバーされるのは、レベル2は基本的なワイン、カクテル、サービスの知識、シャンパンの抜栓、食事とのペアリング。レベル3以降は熟成ワインの抜栓やコーヒー・葉巻の知識までも試される。現在日本出身の日本人でレベル3を保有するのは2人のみ。ディズニーリゾート内のナパ・ローズに所属の佐藤恵一さんと麻布十番のルエヴェルロールの千葉和外さんのみ。まだ日本人のマスター・ソムリエは誕生していない。


北米ソムリエ協会
North American Sommelier Association (NASA)

ソムリエ取得までの最低必要出費(補習校除く):$3990

ワールドワイドソムリエ協会WSAの北米支社。ゴールドピンを最高資格とし、シルバーピンとの2レベルに別れている。北米での展開は比較的新しい取り組みであるため、業界でのスタンスはそこまで強くない。但し、イタリアソムリエ協会の手法を多く取り入れいており、フードペアリングに重点を置いたプログラム構成になっており、料理研究家やシェフ、ジャーナリストに最適。150時間のクラスを受講し、最終試験に合格するとシルバーピン・サーティファイドソムリエの称号を得ることができ、ソムリエと名乗ることができる。その後マスターテイスト、マスターサービスのクラスを受講し、次の試験に合格するとゴールドピン・ソムリエと名乗ることができる。


【ソムリエとは名乗れないが影響力のあるワイン資格】


UCLA Extension Wine Education and Management Certificate

学費:$3,790

カリフォルニア大学ロサンゼルス校のエクステンションプログラムが展開するサーティフィケートプログラム(以前はHospitality Businessも含むより長いプログラムであったが、内容が一部変更)。カリフォルニアのワイン業界の概要、ビジネス手法、基礎的なワイン知識を学ぶもので、MBAプログラムを受講中の参加者も多い。7プログラム16.8単位を取得し各プログラムの最終試験に合格すると卒業証書を受け取ることができる (UCLA内の単位移行が可能な学部もあり)。ワイン業界に関わるビジネスを学べ、各分野のプロが講師であるため、ワインに纏わる幅広い知識を学べ、ネットワーキングにも向いている。OB/OGはワイン流通会社、投資ビジネス、レストラン経営に従事している人が多い。


Wine & Spirit Education Trust (WSET)

学費:レベル1 $299 / レベル2  $725 / レベル3 $1225 / レベル 4  $8000

イギリス・ロンドンの資格認定機関。レベル4 ディプロマを最高資格とし4レベルに分かれている。醸造学とワインの歴史を細かく学び、またブラインドテイスティングも独自のフォーマットで行う。飲食の現場で働くというよりは、ワイナリー関係者・ジャーナリストに向いたプログラム構成である。試験は筆記とブラインドテイスティングで、実技はない。レベル4は、業界内の「大学院」という位置づけで各単位ごとの試験に加え、長編の卒論を提出しなくてはならない。レベル4の卒業には平均2年から3年を有する。レベル4を無事卒業すると、マスター・オブ・ワインという世界最高峰の資格を受験する切符を手に入れることができる。マスター・オブ・ワインは現在全世界で338名。ワインの情報発信・ジャーナリズム・メディアで活躍する人材の輩出に力を入れている。2015年に日本人で初めてワインジャーナリストの大橋健一さんがマスター・オブ・ワインの称号を得た。


Society of Wine Educator (SWE)

学費:CSW $500 / SWE $675

米国発のワイン教育者育成のためのプログラム。各種専門資格があるが、ワインに関してはサーティファイド・スペシャリスト・オブ・ワイン(CSW)と、サーティファイド・ワイン・エデュケーター(SWE)の2段階に分かれている。前者を合格しないと後者を受験できない。米国のワイン業界の品質向上のため、プレゼンテーションイベントが各地で開催され、教育に何より力を入れている。CSWは筆記試験のみであるが、SWEではブラインドテイスティングの他、状態が悪いワインを嗅ぎ当てるワイン・フォルト試験がある。



ロサンゼルスでは、ソムリエという名前の資格を有さない人は、ワインディレクターなどの肩書きを使っていることが多いです

ワインの事を書いていたら、美味しいワインが飲みたくなりました赤ワイン白ワイン




*上記は2016年3月時点でのロサンゼルスの情報です。
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実はあまり良く分かっていなかったアカデミー(オスカー)賞。
今回イベントの裏側で働いたことで、沢山の新発見がありました

まずは・・・アカデミー賞(Academy Awards)というのが所謂正式名称で = オスカー賞。この↓ オスカーと命名されている金色の像を受賞者に渡すことから、カジュアルで呼びやすい言葉として、テレビやラジオでは単にオスカーと言うことが多いとのこと。。。




では綺羅びやかなパーティーって何?

プレ・オスカー・パーティー

アカデミー賞の前の一週間の時期に開催されるレッドカーペットパーティー。アカデミー賞授賞式のために世界各国からロサンゼルスに飛んで来る映画業界関係者と俳優を交えることから、プレ・オスカー・パーティーと呼ぶのだそうです。但し、そう呼ぶには、ビバリーヒルズかハリウッドエリアの歴史ある会場で、「Aリスト」俳優・歌手・セレブを招待しなければならず、基本的には招待者のみの参加。「Aリスト」の定義は、昨年一年活躍し、一般の人が一目で認識できるほど有名な人。一方「Bリスト」は、過去に有名だったが、最近活躍していない人、または映画やテレビでは主人公になることはなく脇役を中心に活躍している人を指すのだそう。

このパーティーを開催するには、特にアカデミー賞の協会への申請などは必要なく、また逆に、協会側が支援するパーティーもありません。究極的には誰でも主催者になるチャンスがあります。ですが、有名人が参加しないと成り立たない(プレ・オスカーと呼べない、社会的インパクトがない)ため、やはり信頼のある名の知れた資金源を有する会社や団体やチャリティーが主催することが多いのだそうです。例年、その年のアカデミー賞のスポンサーシャンパン会社が主催するイベントや人権団体の主催のものが有名です。

この中で重要なポイントは「Step & Repeat」と「Gifting Sweet」。前者は、所謂私達が良く目にするスポンサー名が入ったウォール前での記念写真。このウォールの宣伝効果は絶大で、会社名を載せるのはかなりの競争率だそう。後者は、パーティーで配られる「お土産」。多くのプレ・パーティーにはセレブ用の個室が設けられていて、お土産を開ける姿や商品との記念写真を行う場所があります。業界平均価格からすると、参加決定セレブのレベルにより異なりますが、相場が$50,000+のドネーション+商品ドネーションだそうです。やはり、紙袋に名前を入れるのが一番高額とのことでした。ちなみに、このお土産の撮影だけに参加するBリストの方々は業界用語で「Swagリスト」と呼ぶそうです。

また、結構衝撃的なのが、この「Step & Repeat」と「Gifting Sweet」がセレブにとってメインの仕事であるため、パーティー会場内にはほとんどの目玉セレブの方は現れません

私がお仕事させて頂いたのは、レッドカーペット横のシャンパンでしたが、残念ながら予定されていたレディーガガさん、チャーリー・シーンさんは別のイベントのご参加で、クリスティーナ・アギレラさんを映像で見ました(恐らく個室の様子)。ハル・ベリーさんもどこかにいたようですが・・・。映画プロデューサー、テレビのアンカーキャスターさん・俳優さんも会場には沢山いたようですが、知識不足な私は全く把握できず


アカデミー賞/オスカー

実はアカデミー賞は、基本的にはレッドカーペットのウォーキングショー+オーディトリアムでの授賞式「のみ」で正式なパーティーは存在しないという驚き

オスカー・アフター・パーティー

こちらもプレ・パーティー同様協会が指定する公式なものでないものの、今年はGovernor's BallでWolfgang Puckのセレブシェフチームが主催したディナーが「ザ・アフターパーティー」 その他テレビで良く目にするパーティーは2つ。まず最も有名なのが、歌手のエルトン・ジョンさんが主催するオスカー鑑賞&アフターパーティーを組んだもの。参加するには勿論自分自身が有名人でなくてはならず(recognized celebrity)、基本は招待制だが、一人当たりのチケットは$7500。但しこちらの資金は全てエイズ撲滅運動のチャリティー団体に寄付されるのだそう。エルトン・ジョンさんを敬愛する音楽関係者の参加が例年目立つそうです。また、もう1つは、ファッション誌Vanity Fiarが主催のもの。モデルや俳優の参加が目立ち、アフターパーティーの中でも特に派手であることで注目を浴びているのだそうです…。


この一連の「黄金の一週間」の経済効果は200ミリオンドル(簡単に200億円)と言われています 映画の都ハリウッド最大のビジネスなのですね…。


とっても貴重な体験でした


仕事終わりにトイレで世間話した女性に「such a gorgeous dress」と気軽にコメントしてしまった私。後にエミー賞候補にも名前が上がった女優のローマ・ダウニーさんという事が分かりました。大変な失礼…

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