喪われた和音を求めて〜プロデューサー日記〜

ドラマ、映画、演劇、Web+IT、アート、エコ、・・・創造性とは何か? 

心動かされたもののスクラップブックです。


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渋谷区長の長谷部健さんの話を聞いて「多様性」について考えた。

 

近年、「多様性」や「ダイバーシティ」という言葉がとてもよく聞かれるようになった。

 

あるいは「多様性と調和」という言い方をされることも多い。

 

そもそも「多様性」があるということは考えてみれば当たり前のことだが、この言葉が使われる意味は、インターネット含め、テクノロジーが発達した情報化社会の中では、もうすこし細かい制度設計ができるため、ようやく本来の多様性を尊重する社会が作れる可能性があるということだろうと僕は解釈している。

 

しかし今日、対談相手だった林千晶さんが、「多様性がある中で、それをいかに統一しえるか(分かり合えるか)が、人類の夢でもあった。多様性を認めることは格差に繋がる可能性もある。それを統一していくことでボトムアップに全体が幸福になれると信じていた時代もあった」という考え方もあることを(ご自身の主張ではなく、一つの意見として)紹介していて、それにはすごく考えさせられるものもあった。

 

もちろん、当事者がそれを望んでいなければ、おしつけられた偽りのボトムアップなのだが、とても重要な指摘がそこにはあった気がする。

 

他にも長谷部さんと一緒に登壇されていた渋谷区「ダイバーシティ推進担当課長」の永田龍太郎さんの「自分自身の多様性に気づく重要さ」の話もとても深い示唆を与えてくれた。

 

統合されていくことでリッチになるケースもあるが、逆に副業などを認める働き方がそうであるように、あるいは「依存の反対が自立ではなく、たくさんの依存であるかもしれない」ように、多様性こそがボトムアップに繋がる可能性もあるのだろう。

 

なんとなくお題目として使ってしまいそうな「多様性」という言葉をもう少し深掘りする必要がありそうだ。

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稲葉俊郎さんから借りたレコード「イエロー・マジック・オーケストラ」を聞いている。

 

YMOのファーストアルバムで40年前の1978年に発売されたものだ。40年前ってすごい(>_<)!

 

その時のレコードをかけているということが、なんかタイムスリップみたいで面白いが、ジャケットもなんかかっこいい!

 

そしてライナーノーツに書いてある記事が読み応え抜群すぎる。

以下拡大して読めるかわからないけど、リンクを貼っておく。

 

https://photos.app.goo.gl/H60d95KwMh54DYDR2
 

https://photos.app.goo.gl/1kTASMNkXXtDEA0M2

 

三人の天才が何を言っていたかというだけで興味があるが、40年前の最先端の音楽というのがどういう風に作られていたか、特に当時、音楽ってまだまだアナログだったものが、テクノロジーによってどう変わっていこうとしていたかがすごく興味深い。

 

ちなみに坂本龍一さんの下記二つの発言はかなりすごい。

 

「電子音を出す楽器は、30年くらい前からある。ぼくの場合、だから青春の最初から憧れてきたというか、芸大に入った時も、学校にあるシンセサイザーをいつもいじっていた。普通の人は、まず最初に音色とか感覚的な面で心を奪われると思うんです。ところがぼくは最初に知識があって、機械があって、コンセプトのほうにとらわれている。ぼくのやってた現代音楽の世界では、理論を音で表すのに適した楽器という意味合いが強かった」

 

「将来は、長い時間をかけて肉体の訓練をしなくても、強力なインスピレーションがあれば、表現ができる時代になるというだけで、従来からある音楽を否定するわけじゃない。いままで、たとえばピアノの練習がいやで、音楽を断念しちゃって、サラリーマンになった、みたいな人が多かったわけでしょう。肉体的な訓練はたいへんなことだから。それが、もしイマジネーションさえ豊かなら、それを生かした音楽が作れるわけです。だからスタジオ・ミュージシャンになるというようなちっぽけな考えは捨てて、イマジネーションを広げるようにしようと(笑)。ビジョンを見るためには、旅をするとか、地平線を眺めるとか、遠視的な思考が必要ですね。」

 

特に後半の文章に関しては、すごい先見の明がある言葉だと思った。40年前に今のテクノロジーがはっきり予想できるはずもなく、ただ方向としてはそうだという確信があったのだろう。

 

「肉体的な訓練」という言葉が個人的にはすごく印象的だった。今で言えば「身体性」という言葉になるのかもしれないが、これほどまでに見事に言いあてているのは見事としか言いようがない。

 

おそらく次の40年後には「肉体的な訓練」どころか「イマジネーション」なしでも音楽やあらゆるアートはできてしまうのだろう。

 

それには40年もかからないと思うし、その時には「働く」ということも「生」の定義も変わっているだろうと個人的には思っているが、一方で、40年後も同じように、「身体性」とか「イマジネーション」と言っている可能性は否定しない。

 

ちなみに、このライナーノーツを読んでからもう一度聴き直したら、40年前という「時代生」、そこからの時の流れを意識して、つまりそれは僕の人生そのものの長さに近いわけだが、今日という日に色々なことを考えて感慨深かった。

 

正直を言うと、YMOの音楽そのものに感動するというより、三人の考え方やそのぶつかり合いや試行錯誤する様が混沌一体となって生み出されている様に価値を感じている気がする。

 

ちなみに下記は稲葉俊郎さんの感想。

(音楽が聞けちゃうリンクも貼られています。)

 

□稲葉俊郎ブログ YMO「YELLOW MAGIC ORCHESTRA (1978年)」

https://www.toshiroinaba.com/single-post/2017/05/04/YMO%E3%80%8CYELLOW-MAGIC-ORCHESTRA-1978%E5%B9%B4%E3%80%8D

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『NINAGAWA・マクベス』を見た。

 

□オフィシャルWeb

http://ninagawamacbeth.com/

 

当然と言われるかもしれないが素晴らしかった。

 

蜷川幸雄さんの追悼公演でもある今作は、2015年に上演されたものの再演だが、観たのは今回が初めて。

 

昨年、ドラマ『絆』でご一緒した田中裕子さんが出演されていて、そういう意味でも期待していったが、いやはや素晴らしかった。

 

何度か観てストーリーも知っている「マクベス」だからこそ、蜷川さんの演出の素晴らしさが逆に浮き彫りになった気がする。

 

舞台自体が、仏壇を模した大枠の中で展開され、位牌を覗き込むような感じで物語を観賞する。

 

その意味でも、最初から最後まで舞台上にいる老婆は「能」のワキ方のような存在と言えるだろう。

 

「三人の魔女」は歌舞伎スタイルになったり、「バーナムの森」が、桜の木で表現され、紗幕越しに降る桜吹雪など、様々な演出が素晴らしかった。

 

既に香港公演なども大盛況だったと聞いたが、10月のロンドン公演でどんな反響があるか楽しみだ。

 

そして田中裕子さんが本当に素晴らしかった。「絆」がそうであったように、どちらかというと微細のお芝居が魅力のように思われている気がするが、今回の田中裕子さんの迫力は本当にすごかった。圧倒されるものがあった。

 

ちなみに、終盤、サミュエル・バーバーの「弦楽のためのアダージョ」が繰り返しかかる。

 

この曲は大好きな曲で一層、物語に入り込めた気がする。

 

下記はYouTubeから

 

https://www.youtube.com/watch?v=ANWqxtlLUVs

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今日はちょっと自分さらけだしブログ。

昼間、電車の中でおじさんとちょっと口論になった。

理由は本当にささいなことで、中の方に入っていく時に体が軽くあたったのを、あからさまに仕返しするようにどついてきたからだが、カッとなって強く言い返し、数分口論になった。

正直言うと、たまにこういう時がある。

普段、あまり声を荒げたり怒ったりすることもないが、半年に年に一回、すごくしょうもないことでケンカすることがあるのだ。

タクシーの運転手さんに1万円札出して舌打ちされたりとか、店員の態度がひどい時とか。

理由は本当に些細なことで、しかも、周りに知り合いのいない一人に時に限られる。

 

しかも、そういう時って、結構ひどい人モードになれたりするし、そこまで言わなくてもっていうくらい言ってしまう時がある。

きっと、ちりも積もれば山となった些細なストレスが溢れ出ておきるのだろう。


後ですごく後悔するし落ち込のだが、そこから一晩して立ち直ると、なんかちょっと色々スッキリしているというか、なんとなく、そうやって何かのバランスを取っているのかもしれない。

 

もちろん自分の行動を正当化するつもりもないし、単純に未熟だなあと思うのだが、もっともっと普段から自分に嘘がなく生きていたらこんなこともないのだろうかとは思ったりはした。

 

自分に正直でありつつ、誰とも争わないようになりたいな。

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キャラメルボックスの『スロウハイツの神様』を観た。

 

□『スロウハイツの神様』公演ページ

http://www.caramelbox.com/stage/slowheights-no-kamisama/

 

辻村深月さんの原作だが、すごく良かった。

 

原作は読んでないが、かなり長いものをぎゅっとまとめていたのは分かった。

 

演劇における「情報圧縮」というのはまさに腕が問われるところだと思うが、まさにプロの技だった。

 

終盤になると、なるほどこの一連のシーンがやりたかったのかあと、余計に序盤の飛ばし方が勝負の分け目だったことが分かる。

 

「スロウハイツの神様」は、ラブストーリーでもあるが、主体がどちらということでもなく少し不思議な構成になっている。

 

すれ違いが明らかになるように、前半と後半で主体が入れ替わっていくのが、気持ちよさに繋がるというか、そこは原作の鮮やかなところなのだろう。

 

辻村深月さんは、10代の頃からキャラメルボックスのファンだったということで、ある意味では、物語の中での「コウちゃんと環」の関係が、巧妙にひっくりかえされて「成井豊さんと辻村深月」さんの関係にも重なる。

 

キャラメルボックスに影響されたと公言する辻村深月さんからのラブレターと言ってもいいのかもしれない。

 

終盤は涙が止まらない。やはり、「誰かの一途な思いが報われる」それから「気づかないところでずっと思っていてくれた人がいる」というのは、とても美しい物語なのだろう。

 

そういうものに触れると人は感動せざるをえないのだ。

 

とても素晴らしい公演でした。千秋楽に観れて感謝。

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本日は『QREATOR CAMP』の最終回。

http://peatix.com/event/254891

 

トリを務めるゲストは西野亮廣さん。

 

正直、西野さんのことをよく知らなかったし、どちらかというと過激なことを言って炎上させている人、みたいなイメージがあったのだが、話を聞いてみたら、全然印象が違って、本当に素敵な人だった!

 

以下は印象に残ったことなど。

 

■「おとぎ出版」と「しるし書店」を作ったわけ

 

DVDも流通を通すと3000人いないとペイできないとなるが、3000枚作る原価は27万円でしかない。だから、100人募って出せる仕組みで、才能が埋もれないようにしたかった。

 

中古の本を考える時には、誰がつけた分からない傷は価値が下がることでしか無かったが、例えば孫正義が読んで、線を引いたり、端を折った本はむしろ価値が上がるはずだと考えた。

 

■ハードとソフトの両方を作りたい

 

ソフトだけでは駄目だと気づいた。どうやったら本が売れるか、特に本も中身の情報自体はどうやったってフリーにならざるをえないから、本を作り続けられるための仕組みを作っていきたい。例えばツタヤで1500円払う以上に、簡単に1500円払える場所はどこだろうか。

 

■本気でディズニーに勝ちたい

 

ディズニーに勝つのは教育を抑えるしかないと思ったりもして、ラオスに目をつけている。教科書に載るために学校をたくさん作ることだって考えている。あと日本のようにテレビというメディアが強くない国は、未来的な発送が通じやすい。

 

■情報革命で世の中がどう変わるか

 

情報革命で生まれるのは「ユーモア」かもしれない。

戦争するかどうかは、王様が決める時代があり、政治家が決める時代があったが、もはやこれからの時代は戦争する理由は「面白いから」しかないのかもしれない。そんな時に時代を動かすのは芸人なのかもしれない。これからの時代「儲かるかどうかはAIが考えてくれる」「人間が考えるのは面白いかどうか」である。

 

■クラウドファンディングとは

 

受注生産できることが最大のメリットで、立ち上げてからどれくらいの需要があるかを確かめられる。決して「金のなる木」ではなくて、自分の信用を換金する両替機と思う方がいい。立ち上げてから、そのURLと共に、あとは一人ひとりにメールしてお願いしていくのが一番良い。

 

■行動するのに必要なのは

 

よく「勇気がない」という人がいるが、必要なのは「情報」ではないか。「情報」は「勇気」を与える。行動しない理由を「勇気」にしない方がいい。そして、これからの時代は「許されるチャーミングさ」が必要。プロットフォームも誰がやっているかで使う方も決める時代なので、嘘をつかず、自分らしく思ったことはどんどんやろう。

 

とりあえず以上。

 

本当に本質的で、しかも「おもしろいこと」に正直で純粋で愛がある人だと思った。

 

これだけ世に騒がれるのも、これだけファンや仲間がいるのも非常に納得。せっかく知り合えたので、何かでご一緒できるように頑張りたい。

 

それにしても、この『QREATOR CAMP』はすごかった。

 

個人的にも色々参加してる方だし、主催側としてもそれなりに経験を積んでいるが、他に類を見ないくらいダントツで素晴らしいトークイベントだったと思う。

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先日ブログに書いたことにリンクする池谷裕二さんのエッセイが、丁度翌日に出ていた。

 

□池谷裕二「人間が過去の記憶を都合悪く解釈しない理由」

http://toyokeizai.net/articles/-/179350

 

□自分のブログ:「未来を予測する事」と「過去を捏造する事」

http://ameblo.jp/yasuhito19751214/entry-12290933990.html

 

さすが池谷さん、読み物として本当に面白い。

 

エッセイの中で紹介されていた、3週間の自己啓発セミナーに参加した人が、セミナー前の自分を過小評価するという話が印象的だった。

 

ラストまとめにはこんな風に書いてある。

 

「生きる」とは、言い換えれば、過去の自分を現在の自分で味付けして未来の自分に託すことなのです。

 

なるほど~。

 

「記憶」というのは本当に面白い。

 

すべての要だと思う。

 

以前「P」で、池谷研究室の佐々木さんの「記憶のしくみ」講座をやってもらったが、また近々次回をお願いしたいと強く思っています。


□クリエイティブな人向け知的教養講座 「記憶のしくみ」

https://www.facebook.com/events/1076278012482177/

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人間は絶えず、未来を予測しているという。

 

おそらく、未来を予測するのは、より即座に行動に移せるための準備だと思うが、一瞬一瞬、知覚するものが変化することに合わせ、未来予測も動的に変化しているのは間違いない。

 

あるいは周りが変化せずとも時間が経つだけで自分も変化するので、その意味では常に未来予測は変化しながらも続いているわけだが、ふと思ったことがある。

 

過去と現在だけは変わらずに未来だけが変化しているのではなく、もしかしたら、現在や過去も常に変化しているのではないかと思ったのだ。

 

それは自分が都合よく生き残るために、過去や現在に合わせながら未来を作り上げているように、その未来を生み出すために現在や過去も再定義しなおしているのではないかと思ったのだ。

 

つまり、予測できる未来を良い塩梅(あんばい)にしておくため、現在と過去も捏造している可能性があるということだ。

 

そもそも”今”という意識は、実は思っている以上に連続性はなく、その瞬間瞬間に最適化されたものであるということは以前にも書いたことがあるが、それとも繋がっているだろう。

 

□金井良太さんの「人工意識」理論について

http://ameblo.jp/yasuhito19751214/entry-12256165567.html

 

時々、「時間はない」みたいな話を聞きかじることもあるが、もしかしたら、必ずしも「過去→現在→未来」ではないという話は、自分的には、そうやって「未来を予測する事」と「過去を捏造する事」が近いことにも関係あるのではないかと思ったりする。

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下記のトークイベントが無事に終わった。

 

□横浜美術館 館長 逢坂恵理子が語る 「アートとは何か~横浜トリエンナーレの軌跡~」

http://peatix.com/event/270980

 

逢坂さんの話が感動的だった。

 

そもそもアート自体が堅苦しいというイメージを持つ人も多く、それが現代アートになると、大抵の場合抽象度があがるからより難解のは事実だと思う。

 

しかしそんな現代アートにどのような意味や可能性があるのか、横浜トリエンナーレの軌跡と共に、分かり易くお話してくださった。

 

特に印象に残ったのは「アート鑑賞のコツ」的な話で、自分の感想も含めて書くと以下のよう。

 

・時間をかけるといい。現代は一つのことにかけられる時間が少なすぎる。じっくり見て、できれば知識や情報が沈殿した後に、作品との向き合う時間を大切にすると見えてくるものがある。

 

・未知との遭遇、分からないことを楽しむといい。アーティストの創造性、価値の多様性、正解のない世界に自分を投げ込むことで、受け取るものがある。

 

・美術作品の価値は数字では表せないもので、それは観賞者ひとりひとりの中にあるもの。つまり自分が試されている、あるいは自分との対話とも言える。

 

またアートの意義、意味として「人間性の回復」という言葉を挙げて、「複雑な現代社会を生き抜く力を与える」のではないかと話してくださった。

 

アートの高みを尊重しつつ、決して上から目線なものではなく、むしろ誰にとっても、そして我々クリエイティブな仕事をしているものにとって「アート」というものが、とてもとても必要なものであるということを実感した。

 

後半は、稲葉俊郎さんにも登場してもらって、逢坂さんとの対談をしてもらったが、これまた素晴らしい内容だった。

 

稲葉さんは、医師として死に向き合う中で、死を間近に迎えた人が、それまでに当たり前に見ていた周りのちょっとしたことにでも感動できるようになったりするという話を通じて「アートの本質」に触れる話をしてくれた。

 

すべてを受け入れ、純粋に感動できる子供時代と合わせ、そこに戻るというか、生や死に向き合う(触れている)状態に開く自分の目や心といったものに気づかせてくれるのが「アートの力」だと。それは「人間性の回復」という逢坂さんの話にも通じるものだろう。

 

1ヶ月後の8月4日に、いよいよ三年に一度の祭典「横浜トリエンナーレ」が始まる。

 

□横浜トリエンナーレ

http://www.yokohamatriennale.jp/2017/

 

「島と星座とガラパゴス」というタイトル、そしてメインビジュアルが本当に印象的で素敵だなと思うが、テーマは「孤立と接続」だという。

 

 

「島」と「星座」と「ガラパゴス」という言葉にはそれぞれに連想が沸くが、

 

島:島国→日本、孤立、小さな組織→個人

星座:想像力、道しるべ、連携

ガラパゴス:孤立、独自の進化、オリジナリティ

 

のような形で、その組み合わせを含めて「孤立と接続」というテーマに戻ると本当に深いなと思う。

 

それは稲葉さんの言う「多様性と調和」とも全く繋がるものだし、自分個人というレイヤーから、仕事、エンタメという業界、そして政治や経済という社会、自然や宇宙まで含めた世界まで全てに共通するテーマではないだろうか。

 

最後は逢坂さんが閉めに使った司馬遼太郎の言葉で。

 

「物事は両面からみる。それでは平凡な答えが出るにすぎず、智恵は

湧いてこない。いまひとつ、とんでもない角度つまり天の一角から見下ろすか、虚空の一点を設定してそこから見下ろすか、どちらかしてみれば、問題

はずいぶん変わってくる。」

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もう終わってしまっていて、今更気づいたのだが、ウィダーインゼリーの「フレフレ、部活。母校にinゼリー」というキャンペーンがとても面白いと思った。

 

http://www.weider-jp.com/know/bukatsu/

 

キャンペーンに応募すると、多く投票された母校に「ウィダーインゼリー」が差し入れできるというもので、自分の母校、そして部活を応援したくなる心理が巧みにキャンペーンに仕組まれていて秀逸だと思った。

 

ちなみにこのキャンペーン、下記で、作り手側の企画書(エントリー用紙?)が見れて、すごく貴重だと思った。

 

□第70回 広告電通賞 アクティベーション・プランニング電通賞 入賞作品

https://adawards.dentsu.jp/prize/detail/6981

 

その中に書いてあった

 

・”母校愛”というインサイトと”さしいれ”というカルチャーに注目

・OB/OGが母校の部活を応援できる場「さしいれプラットフォーム」を創造

 

というところがすごく印象的で、「さしいれプラットフォーム」という言葉がなんかいいと思った。

 

先日書いた、「Patreon」というWebサービスにも通ずるが「応援プラットフォーム」というのは、これから色々な形が生み出されていく気がする。

 

□パトロン文化が増えていく可能性

http://ameblo.jp/yasuhito19751214/entry-12295051702.html

 

今まで届かなかった誰かの思いがすくい上げられ、しかもそこに個別性や、それぞれの創造性がのっかるような、そんなプラットフォームがどんどんできてくれたらいいな。

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