小学校入学を控えた保護者の方を対象とした
真面目な学参を3月に上梓致しましたところ、
「犯罪を助長するな、異常性欲者」ですとか、
「一生刑務所から出て来ないでいただきたい」
「ペドはいけないと思います by幼女防衛隊」
といったハートフルなお言葉を多数いただき、
すっかりうつモードになっておりました。
そのため、しばらくミャンマーの山間部に潜み、
精神的に負荷のかかるネットから身を隠しつつ、
現地でビヂネスチャンス()を模索していましたが、
最近は彼の地にもネットの波が押し寄せはじめ、
油っこいビルマ料理に飽きてきたこともあって
帰国いたしました。
そんなわけで、しばらくは文章を書くこともなく、
メイドさんのトレーディングカードづくりなどで
糊口をしのいでおりましたが、なんと昨日16日に、
一迅社様より久方ぶりの書籍を出版して戴きました。
その名も、『カッコいいもの80's』。
ムックのようですが書籍です。カバーも付いてます。
内容は、80年代に憧れたカッコいいものたちの、
写真(一部イラスト)を集めた本です。
文章は、解説というか、エッセイですね。
80年代、特にバブル前に少年時代を過ごした方には、
懐かしいものばかりだと思います。
今回、原稿を書くのに調べて、初めて知ったことも
たくさんあります。
たとえば、少年用スポーツ車(※)と呼ばれる自転車。
※トップチューブ上に大型のシフトレバーが付いた、
セミドロップハンドルのツインライト自転車。
少年用スポーツ車は70年代初頭に登場しましたが、
当初からデコトラ的なフラッシャーを装備しており、
70年代の半ばになると、フラッシャーの大型化と
大音量化が進み、最も派手な外見を獲得します。
そして、スーパーカーブームの終了した1978年に、
リトラクタブルライトを搭載したものが登場すると、
フォグランプやパッシング機能が追加されるなど、
スーパーカー化が進みました。
少年用スポーツ車の時代区分はこんな感じです。
1970年~デコトラ路線
1978年~スーパーカー路線
1980年~シンプル路線
なので、80年代のチビッコたちが乗っていたのは、
わりと地味な少年用スポーツ車だったようです。
確かに、単一電池を8本も積んだ電飾自転車なんて、
80年代には見かけませんでしたね。
当時流行ったチョッパ-ライクな外見の自転車に、
カマキリ権左ヱ門というものがありました。
これはコースターブレーキとラッパホーン採用の、
たぶん中学生をターゲットにした自転車です。
この「権左ヱ門」に、某自転車屋漫画の18巻では、
「ござえもん」とフリガナを振っていたのですが、
本書で発売元のブリヂストンさんに確認したところ、
「ごんざえもん」だというご返答をいただきました。
出版物において誤植というのはよくあることですが、
某漫画はかなり自転車にこだわっているようですし、
わざわざひねった読み方をして間違えるというのは
あまりないことなので(しかもフリガナは3か所)、
誤植の理由が気になって夜も眠れません。
また、シャープさんのラテカピュータ(※)など、
載せたかったのですが、メーカーにも資料がない、
なんてものも多数ありました。
※ラジオ+テレビ+カセットデッキ+コンピュータ。
もしカッコいいのに載っていないものがあったなら、
なにか事情があって掲載できなかった可能性大です。
各章ごとの解説漫画は日向あずりさん(計20ページ)。
某宇宙刑事の中の人っぽい主人公が活躍しています。
イラストはunaさんと、れつまるくんさんです。
アキバBlogさんやねとらぼさんに取り上げていただいたお陰で、
Amazonさんでは品切れになっているようですね。
ありがたい話です。
●コンテンツ
1章 乗り物
憧れの乗り物
オートバイ
少年用スポーツ車
今も現役な少年用スポーツ車
その他の自転車(ロードマン、カマキリ)
2章 文具
筆箱
三菱鉛筆
特殊鉛筆
ボールペン
シャープペン
消しゴム
その他(ポケットザウルス、オーグルー)
3章 学校
校庭・体育館
教室
学校給食
理科室
図工室
音楽室
その他(放送室、備蓄倉庫)
4章 駄菓子屋
清涼飲料水・アイスクリーム
食玩・シール
ガチャガチャ
おもちゃ花火
昭和の少年たちがハマった駄菓子屋ゲーム
昆虫採集セット
5章 おもちゃ
ゾイド・トランスフォーマー
ロボピッチャ
ルービックキューブ
チョロQ
Nゲージ
マグナカー
ラジコン
ミニ四駆
プラモデル
空気銃
6章 ゲーム機
アーケードゲーム
LSIゲーム(電子ゲーム)
ファミリーコンピュータ
テレビゲーム
パーソナルコンピュータ
ゲームボーイ
7章 電気製品
カセットデッキ
ラジカセ・コンポ
デジタルAV機器
テレビ・ビデオ
電話
8章 ガジェット
ナイフ
カメラ
腕時計
無線通信機