2016年05月13日

三菱自動車不正に思う

テーマ:維持・管理

自分もかつて製造業に携わっていた関係上、今回の事は本当に残念。


連日報道されている三菱自動車(以下自工と省略)の燃費偽装。今回判った事は、燃費計測(排ガス含む)は台上のスタティックな状態でドラムを回す事により計測し、市場走行時に発生するころがり抵抗と空気抵抗の値はメーカより提出されるものを使用していたという。国の定めた検査方式の穴を突いたものだが、この性善説を破ったのが自工だけ、というのが象徴的。


カタログ燃費と実力燃費に差がある事ぐらいは世間一般の常識だが、そんな中でもカタログ×0.8掛けとか、ある程度比例関係にある筈。カー専門誌辺りでは既に自工の車について実力値とカタログ値の乖離が問題にされていたという。


自工も当然自動車の製造業だから ISO/TS 16949(自動車産業向け品質マネジメントシステム)の認証を取っている筈だが、この認証を維持する過程で、自分らの不正について思いを巡らすという事がなかったのだろうか。本当に不正を知らなかったという事???
自工は、この偽装は100%子会社の「三菱自動車エンジニアリング(MAE)」が行ったと言っているが、先のTS認証は製造メーカが受けるものであり、自動車の重要な品質に関わる部分をコントロールしていない点について、徹底した検証が必要。その上で認証はく奪が妥当だろう。
製造業として死んでいる。


また、日産自動車が出資して自工を傘下に入れるとの事だが、これも視野に入れて「デイズの燃費オカシイですよ」と言ったのだとしたら、こちらも食えん会社。この不祥事で自工の株価は800→500円と4割も下げて、企業価値が落ちている。出資額も、落ちた価値を基準にして決めているわけだから、日産としては安く買い叩けた事になる。

ただ、現状の三菱グループの懐事情ではとても支援の話がなかったところへ、この日産の話は彼らにとっても有り難い事だったろう。
日産としても、この信頼の毀損がどれぐらい広がるかが読めない時点での支援決定は、勇気があるなーという印象。カルロス・ゴーン社長がNHKと報道ステーションのインタビューに答えているのを両方とも見たが、これを見る限り素晴らしい経営者。


しかし、自工の益子会長、従業員の知らないところで日産の出資話にホイホイ乗ったのもどうかと思う。大部分の社員はマジメに自社の車を作って来た人たち。せめて決心する前に組合への説明を入れるべきだった。



ただ、自工の車は好きだった。まあ、中古車市場で安く買えるというのが最大の理由だったが。
最初はニューギャラン。同じニューギャランで乗り換え、次がシグマエテルナ。シグマターボ→シグマエクシード。そしてギャランヴィエントまで来た時に自工のリコール隠しが発覚。
中古車といえども、やっぱりリコール隠しは許せなくて、トヨタのbBに乗り換え。そして昨年、また同じbBの新型に乗り換えて現在まで。


そういえば2000年/9月の「東海豪雨」の時、帰り道で水深30cm超えの道路を脱出した時、トヨタ、ホンダがエンストしているのを横目に水陸両用車の如く波を立てて走破した車は「ヴィエント」だった。車としての基本はしっかりしたクルマ。


膿を今度こそ全部出して ガンバレ!!



5/13新聞情報による追記
やはりと言うか、不正を指示したのは自工本社の人間だった。情報か確実に把握出来ていない状態で「子会社がやった」などと言って更に傷口を深くする。

この会社の管理職はどこまで性根が腐っているのか、ゾッとする。


三菱と言えば、重工に代表される「ガスタービン」「蒸気タービン」「宇宙ロケット」また納期遅れで苦戦はしているものの「MRJ」などいずれも業界でトップクラスの信頼を得ている。「三菱」は信頼の証しである筈。


自工一社でその信頼をブチ壊しているとなれば、ゴーンさんが配慮する「三菱ブランドは守る」なんて考えなくてもいいのではないか。三菱グループ各社も多分そう考えている・・・・




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2015年11月13日

PCの入れ替え(Windows8.1)

テーマ:維持・管理

今まで使っていたVISTAのPCは2009年にインターネットで購入したDELL製。ほぼノントラブルでここまで来たが、今年に入ってから突然赤いバックのメッセージが出てディスクエラーが何とかかんとか。
その時はPCの指示に従ってチェックを行い「修復されました」で一安心。
だが数ケ月ほど前から起動にえらく時間が掛かる様になり、その事も気になっていた。


そんな11月2日。PCを起動させたら「スタートアップ失敗」のメッセージ。修復についての指示があったので、それに従って操作。だが今回はそれをやっても「修復出来ませんでした」。
うわ、こりゃヤバい!とたまたま休暇で家に居た息子にHELP要請(一応コンピュータ関係の業務)。メモリチェックをやってもらったがダメ。その後、セーフモードで何とか立ち上がったので、このうちにデータを外付けのHDに移す様息子に言われる(ちょっと本格的な事をやるから万一に備えて、とか)。2時間ほどかけて退避を済ませ、再び息子の出番。
コマンドプロンプトのところから「チェックディスク」。2時間ぐらいかけて終了。その後見事にパスワード入力画面に移行し、無事立ち上がった。
だが次に立ち上がれる確証はない。一応時々チェックしていたDELLのホームページに。ディスプレイは要らないのでデスクトップの本体のみ(一番安いヤツ)発注。INSPIRON 3647。OSはWindows8.1。送料、税込みで\42,098。


11/5にPCが届くが、現PCの置き場所がない。レターケースを置いていた場所を何とか移動させてやりくり。また娘が使っていたPCのディスプレイ(小さいヤツ)が長年寝かせてあったので、それと組み合わせてローカル運用で使う事に。
新PCのセットアップは翌日。ただ、PCのセットアップ説明はA6の折り曲げた簡単なものしかない。Webで「セットアップ」「メール接続」について現PC使ってプリントアウト。


そしていよいよセットアップ。ライセンス条項に同意し、地域、言語の確認、アップデートの許可まで来たら「パーソナル設定」。PC名はユーザと別名にする必要があります(ごく常識的にMyPCとした)。
次に問題のサインイン。いきなりMicrosoftのアカウント作成を指示される。これはどうも複数PC運用の時にデータを一元化出来るとかのメリットがあるらしいけど、こちとらネットに繋ぐのは1台だけなので、そんなアカウントは作りたくない。
この場合は「Microsoftのアカウントを使わずにサインインする」をクリックで、自分の決めたユーザ名とパスワードを入力すればセットアップ作業に入る。
セットアップ作業自体は30分もかからないぐらい。ただ途中で「Windows10」へのセットアップを促すメッセージが出たりして、ちょっとヨロめいた(だがまだやらないゾ)。

聞いてはいたが、メイン画面が出るとドキッとする。今までとあまりにも違う感覚で、ついていけない。
ちらほらやっているうちに左下方にあるPCマークをクリックで、見慣れたデスクトップの画面に。
「全てのプログラム」はメイン画面の左下の↓マークを押すと出る。ただここでの名前は「アプリ」(違和感あるナー)。
ここをクリックするとデスクトップ画面にそのプログラムが開くが、閉じるとメイン画面に戻ってしまう。デスクトップ画面に留めるにはタスクバーが出ている時に右クリックで「タスクバーにピンで止める」をクリック、でタスクバーに張り付いてデスクトップ画面が維持される。代表的なものはこれを使ってタスクバーに止めておけば、従来並みの使い方が出来る。


今までの外付け対応のソフトは、VISTAで使えていたものは概ねOKだったが、スキャナだけはダメだった。13年前に買ったXP対応のものだったから、まあこれは諦めて旧PCで使うしかない。
フリーソフトの「午後のコーダ」と「Irfan View」も無事インストール。だだ、I viewは日本語化に失敗(まあいいか)。


一番の難物はメール。PCについているメールでセットしようとすると、例によってMicrosoftのアカウント作成を要求。回避しようとしても、どうもこれ取らないと先に進めない。Webで調べるとOutlook.comならPOP3アカウントでやれると書いてあったので、ダウンロードを試行すると、ここでもMicrosoftのアカウントを要求。それをスキップすると「ダウンロード作業を終了しますか?」と来た(むかつく)。


どうしようもないので、フリーのメーラーを使う事を決心。友人に聞いて「モジラ・サンダーバード」を選定。
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/thunderbird/

メール接続は特に難しくはなく、過去メールの移行も簡単。前PCの、フォルダ単位でセーブしたファイルのドラッグでOK(ただしフォルダ丸ごとの移行はムリ:移行先にフォルダを作ってから移行)。
アドレス帳も移行のやり方がある様だが、最近交信する相手も減って来たので、ハンドで入れても十分か。


新PCになってかれこれ1週間。旧PCをローカルで使おうと思っていたのが、何か面倒くさくなって、結局全データを新PCに移行。旧PCはスキャナ専用機に格下げカナ?
DELLのVISTA機は起動時、空冷ファンが一瞬最大速度で廻り、心臓に悪かったが、新PCは至ってジェントルであり「やっぱ、これだよなー」としみじみ。


しかし16年前に買ったラップトップPC(IBM)が26万だった事を考えると隔世の感がある。



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2015年10月10日

VW(フォルクスワーゲン)問題

テーマ:維持・管理

一応技術屋でメシを食って来た者として、この問題は非常に衝撃的だった。

本日(10/10)での米議会における公聴会では、VW米国法人社長マイケル・ホーンが、一部のエンジニアがやった事だと、会社ぐるみの不正を否定したが、そんなバカな事はない。一部のエンジニアとしてシッポ切りされる前に身を挺して真実を語ってもらいたいものだ。


私が知った最初は、多分米国環境保護庁が行った9/18の発表だと思うが、それを遡る部分を含め、判りやすく整理したサイトがある。

http://matome.naver.jp/odai/2144370550833374101


これによると、VWはもともとトヨタに脅威を感じており、ハイブリッドに対抗するためにディーゼルに頼る戦略を立てた(2003年)。
2006年頃には制御ソフトによる対応を確立していた。

経緯を見て行くと、ボッシュ社の警告を無視して製品に搭載した時点で、犯罪であるとの認識があった筈。

VWの不正で驚くのは、計測モード以外の実運転モードで排ガス低減装置そのものを機能停止してしまっている事。環境を売りにしている企業として完全にアウト。


そもそも電熱器の様な、電源を入れれば必ず一定の出力が出る製品は、その性能を検査する事が簡単だが、車やエアコンの様に、負荷に応じて製品の能力が可変する装置については、ある性能を計測する場合に一定の能力で固定する必要が出て来る。よって多分、市場で走っている車のほとんどの排ガスは、試験条件よりも悪い結果になっている。当然試験条件よりも実運転の方が負荷が高かったりするのが避けられないからだ。
でもそこに排ガス低減装置をオフにするという発想をしてしまう、という事でモラル欠如が甚だしいが、それが開発者だけの智恵だとは思いたくない。


マツダという会社がある。40年以上前に「ロータリーエンジン」を開発したが、最初燃費の悪さに苦しみ、その後米国の制定した「マスキー法」クリヤーのため、辛酸を舐めた経験がある。それを乗り越えて今、ディーゼル乗用車は、クリーンディーゼルとして国内トップを走っている。
http://matome.naver.jp/odai/2140359801552092001?&page=1
苦しんだからこそクリーンな製品に自信が持てる。企業とはこうあるべき。


しかしスズキ自動車も、もう1ケ月早く業務提携解消をしていれば、VW株を高く売り抜けただろうに(3割ぐらい損している)。

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2015年04月01日

花見(名古屋城)

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先週開花宣言があり、行く日を検討していたが、週末は天気が崩れるという予報だったので、思い切って3/31に出かけた。


中央線の大曽根から地下鉄に乗り換えて「市役所前」駅に。最初「名城公園」とばかり思っていたが、車内アナウンスで「名古屋城にお越しの方は市役所前で・・・・・」と言っており「へー、そーなんだ」。


公式HP
http://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/


入場料は大人\500。名古屋市在住で65歳以上だと\100らしい。

入ってすぐ、ちょっとした人だかりがあり、覗いてみると猿回し。

太郎次郎一門
http://www.tarojiro-ichimon.com/geininshoukai_emitakeo.html


お約束のやりとりも楽しいが、1m以上もあるハードルをヒュッ!と飛び越すところは素晴らしかった。




その後「本丸御殿」を横に見ながらお城の方へ行き入城。名古屋城は第二次大戦時に空襲で焼失し、1959年に再建されたもの。鉄筋コンクリート製で、エレベーターも装備。


名古屋城
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%9F%8E




ただ、展示物も見たいので階段使ってゆっくり見学。
模型や建立当時の図面、道具類などなど、資料の多さはすごいもので、とても1回見ただけでは把握しきれない。
各階を上って行くが、6階はシャッターが下りていて入れず、その上の階が天守閣。広さ的には東京タワーの第二展望台より少し広いぐらいの印象。
晴天で、四方向ともいい眺めだった。




城から下りて、帰り道で本丸御殿も見学。全面完成は3年後との事。

例によって出店がそこここにあり、食欲をそそられるが、こちとら食事制限の身の上。城エリアを出てから名古屋市体育館下のレストランで「きしめん」。


春のイベントとしては、まあそこそこだった。


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2015年01月27日

TVアンテナ

テーマ:維持・管理

当地(愛知県)で放送されている「テレビ愛知」。「テレビ愛知 受信不良」で検索するといっぱい出て来る。
電波が県外に到達してはいけない、という事で出力制限を行っているのが受信障害のコメントが多い理由。

http://www.tv-aichi.co.jp/info/d_ques.html
http://okwave.jp/qa/q4535426.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1071032080


最近、雨が降ったりするとテレビ愛知の写りが不安定になったので、電波塔の位置を確認して方角を合わせたりしていたが、どうしても受信レベルが50以上にならない(推奨値は60以上)。
昨日の雨ではとうとう全く写らなくなってしまった。

それでアンテナをあちこちから眺めると、横から見てアンテナの先端がやや下向きになっているのに気付いた。
そこで、この角度を少なくとも水平に修正したところ、見事に60以上(63~65)。テレビ愛知以外の局も平均で10程度アップ。
電波は放射状に発射されるため、少なくとも受ける側が水平より下向きになっていては、いい筈がないという事か。


水平より上に向けるともっと良くなるか・・・・・そこまではやってない。

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