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2017年07月20日

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊  2017年

テーマ:最近の映画・TV

監督 ヨアヒム・ローニング  エスペン・サンドベリ

 

キャスト
ジャック・スパロウ    - ジョニー・デップ
ヘンリー・ターナー    - ブレントン・スウェイツ
カリーナ・スミス     - カヤ・スコデラリオ
アルマンド・サラザール  - ハビエル・バルデム
ヘクター・バルボッサ   - ジェフリー・ラッシュ
ジョシャミー・ギブス   - ケヴィン・マクナリー
ウィリアム・ターナー   - オーランド・ブルーム
エリザベス・スワン    - キーラ・ナイトレイ
ジャックおじさん     - ポール・マッカートニー

 

 

予告編

 

あらすじ
夜の海に漕ぎ出した少年。石を縛り付けたロープを足に巻いて飛び込む。海底に降り付いた所は難破船。そこに出て来たのは呪いにより幽閉されているウィル。少年はその息子のヘンリーだった。波に飲まれて父と引き離されるヘンリー。

 

それから9年後、ヘンリーは下級船員として英国軍船「モナーク号」に乗船。同船が魔の三角水域に入ろうとしているのを警告するが、反逆者として牢に入れられる。
モナーク号はその後三角地域に迷い込んでしまい、スペインの軍船「サイレントメアリー号」に襲われ全滅する。その艦長はかつて海賊狩りで名を馳せたサラザール。若き日のジャックに嵌められて魔の三角地域に誘い込まれ、呪いをかけられた。ヘンリーだけを生かしてジャックへの伝言を伝える。

 

英植民地の「セント・マーティン」島。
魔女狩りに捕まった天文学者のカリーナ・スミス。父の残した日記帳の秘密を解くために研究を続けていた。隙を見て逃げ出す。
一方一人だけ生き残ったヘンリーは疑われて病院内に監禁されていたが、看護婦に化けたカリーナが助ける。

 

ジャックは落ちぶれた生活をしており、一発逆転を狙って島に初めて出来た銀行を部下に命じて襲わせる。計画では金庫だけロープを掛けて引き摺り出す手筈だったが、建物丸ごとが動き出す。建物を引っ張っての逃走劇。途中、逃げるカリーナを囮にして脱出。捕まるカリーナ。海賊らは逃げ延びるが、金庫の扉が開いていたため、中のものは何も残っていない。
ギブス始め部下たちは愛想をつかして去って行く。

 

酒を手に入れるため、コンパスを手放したジャック。それと連動してサラザールの拘束が解ける。

ジャックは結局英国軍に捕まる。そこで同じく投獄されている叔父に出会う。
海兵の衣装を奪って化けたヘンリーが、ジャックを見つけてサラザールの伝言を伝える。ヘンリーがウィルとエリザベスの息子であり、ウィルの呪いを解くためにポセイドンの槍を探している事を知るジャック。

処刑場に引き出されるジャックとカリーナ、ジャックはギロチン、カリーナは絞首刑。だが処刑の寸前、かつてのジャックの部下たちが助けに来た。ヘンリーが金で雇って助っ人にしていた。

ジャックが隠していたボロ船で、ポセイドンの槍を求めて航海に出るヘンリーとカリーナ。カリーナの求めるものとポセイドンの槍との共通点。

 

かつて黒ひげから奪い取った「アン女王の復讐」号で優雅に暮らしているバルボッサ。サラザールに襲われ、ジャックがコンパスを手放したために起こった事を理解。サラザールと交渉してジャックを見つけ出す代わりに身の安全を図る。

サラザールら亡霊に追われて島に逃げ込むジャックらだが、島民は昔ジャックに騙されており、その復讐のため、醜い娘との結婚を迫る。

 

そこへ現れたバルボッサ。サラザールを裏切り、ジャックの側につく。ジャックが肌身離さず持っていた瓶入りのプラックパール号(黒ひげが封印した)を黒ひげから奪った剣で解き、それに乗ってポセイドンの槍を捜しに行く。

 

航海の途中、バルボッサはカリーナの持つ日記帳の事を知っていた。表紙に付いていたルビーの事を聞く。それはブラッド・ムーンの夜に外れて謎を解くきっかけになっていた。そのルビーを見せるカリーナ。
ジャックは昔聞いた話を思い出して、カリーナがバルボッサの娘である事を知る。

 

日記帳の導く島を見つけた一行は、サラザールの追求を受けながらも上陸。そこは無数の鉱石が星のように輝く、天空を模したものだった。赤いルビーが光って星座を構成しているが、一ヶ所だけが暗い。バルボッサがカリーナに、手に持っているルビーのかけらを嵌めてみろと言う。
その通りにすると、そのルビーが光り出し、星座の形が完成した。その瞬間、海の方から強い光がその星座の一端と繋がって、海が割れた。

 

ある幅で割れた海は、そこだけ海底が露出。彼らは溝に沿って歩き出す。溝の先には一本の槍。
だが追って来たサラザールがその槍を奪う。槍の威力でジャックを振り回し大きなダメージを与えるサラザール。ジャックの命も、もうこれまでと思われた時、カリーナとヘンリーは日記帳の一節「打ち砕く」を思い出し、サラザールの持つ槍を剣で叩き壊す。

 

呪いが解け、次第に人の姿になって行くサラザールと他の亡霊たち。いずれ普通のヒトとして死んで行く事になる。槍の能力もなくなって行き、割れた海も元に戻って行く中、ブラックパール号の錨が降りて来て、それに掴まるジャック、バルボッサ、ヘンリー、カリーナの4人。だがそこにサラザールが取り付いた。いずれは死ぬが、それはまだ先。その手がカリーナに迫る。
バルボッサはカリーナに笑いかけてから、鎖から手を離してサラザールに体当たりし、そのまま波に飲まれて行った。


ヘンリーの故郷。呪いが解けたウィル。そこに現れる妻のエリザベス。抱き合う二人の後から姿を現すヘンリーとカリーナ。その様子を望遠鏡で見たジャックは次の航海に向かった。


エンドロール後のボーナス映像
エリザベスと寝室で一緒に眠るウィル。その扉が開き、大きな者の影が。ハッと目を覚ますウィル。
だがそのまま夜は明け、ウィルは昨夜の出来事は夢だったのかと考える。だがそのベッドの床には数個の濡れたフジツボがあった。


感想
今までのおさらいをやったせいで「お腹いっぱい」になってしまい、観に行こうか迷っていたが、結局「出動」・・・・

 

ジャックのダメさ加減が毎回際立って来ている。海賊が金に困って銀行強盗ってか。
その強盗も金庫だけ奪うつもりが、建物丸ごと引き摺り回すなんて、ギャグとしか言えない。

確かに呪いだとか亡霊とか、超常的なものを扱ってるんだけど、だからと言って、こういうくだらなさをここで味わいたいわけではない。
ギロチンの刃が上下して、すんでのところで助かるところも、安手すぎてイマイチ。

 

体がスカスカの亡霊の表現は、それなりに楽しめた。でもポセイドンの槍はなんかショボい。


今回のジャック、主役というより「狂言回し」的存在。主役はターナーとカリーナ。それにしても初回からずっと出ているバルボッサ。最後に一番おいしい役で、すっかり「いい者」になって有終の美を飾った。

 

しかし、おじさん役のポール・マッカートニー。いかにもジャックの血縁者のいでたちだが、初めに聞いていなければ判らなかっただろう(デブヤマさんのBlogで事前情報入手)。エンドロールも確認しました。演技は、まあそこそこ。

 

ボーナス映像は、一瞬カニ爪が出たからデイヴィ・ジョーンズの事だろう。ただ「最後の海賊」と言っておきながら続編を匂わせる「あざとさ」がイマイチ気に入らない。

今回の興業収入見てから、将来の可能性を見越しての「種まき」?
でもこれからはジャック・スパロウがストーリーのコアになることはなさそうだから、結構難しい面も出て来るだろう。

 

 

 

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2017年07月19日

ライフ   2017年

テーマ:最近の映画・TV

例によってネタバレですが、そろそろ関係者の記事アップも一巡した頃ですので、ご容赦下さい。

 

監督  ダニエル・エスピノーサ

脚本  レット・リース

 

キャスト
デビッド       - ジェイク・ギレンホール: 医師
ミランダ       - レベッカ・ファーガソン: 検疫官
ローリー      - ライアン・レイノルズ: 航空エンジニア
ショウ       - 真田広之: システム・エンジニア
ヒュー      - アリヨン・バカレ: 宇宙生物学者
エカテリーナ   - オルガ・ディホヴィチナヤ:司令官

 


予告編

 

あらすじ
ISS(国際宇宙ステーション)のクルー6人。彼らのミッションは火星探査機の回収とその中にある火星の生物の確認。

 

生物学者のヒューが凍結状態の細胞を通常環境に戻し、手順を踏んで育てて行く。この情報は地上にも知らされ、公募によりその生物は「カルビン」と名付けられた。

 

カルビンがヒトデ状の手の平ほどの大きさになった時、ヒューのミスで培養器の気圧環境が変化し、カルビンが動かなくなった。生物としての防御反応と推定。

電気ショックを与える事を提案し、実行するヒュー。だがその時、カルビンが突然ヒューの左手(培養器の手袋を介した)に巻き付き、その骨を砕く。ラボは隔離されていたが、ローリーがヒューを助けるためにドアを開けて救い出す。だがその時、カルビンが培養器内の電気ショック用プローブを短く破壊して手袋を破り、ラボ内に飛び出す。逃げ遅れたローリーを残してドアが閉まる。ローリーは火炎放射器で駆除しようとするが効果なく。結局カルビンに口から侵入されて絶命。
その時の火炎でラボ内のスプリンクラーが作動。散水開口部から逃げ出されるのにクルーが気付き、次々と閉めて行くが間に合わずカルビンはラボ外に出る。

 

地球に状況を伝えようとするが、通信機器が故障しており、修理には船外へ出る必要がある。

エカテリーナがその任務にあたるが、その機器の場所へ行き、フタを開けると冷却剤がカラになっていた。カルビンが水分を求めて取り込んだとの推定。
その時穴からカルビンが飛び出してエカテリーナに取り付く。エカテリーナはカルビンが再び船内に入らないようフタを閉める。船内のクルーが指示を出してエカテリーナを船内に引き込もうとするが、彼女は自分を犠牲にする。

だがカルビンは入り口を求めて各所のロケット噴射口に向かい、結局再び船内に侵入。ロケット噴射でカルビンを殺そうと操作するうちにISSは静止軌道から逸れて落下を始める。

 

途中、ISSを軌道上に上げるためのドッキング船が接岸するが、結局破壊され、ショウも犠牲者となった。

最後に残されたデビッドとミランダ。デビッドの提案は、2台残っている救命艇の一つに誰かがカルビンを道連れにして乗り、地球外へ行き、残りの一台でもう一人が地球に戻るというもの。前者を自分がやるという。

酸素トーチでカルビンをおびき寄せながら救命艇まで辿り着いたデビッドはエンジンに点火し、カルビンの攻撃を受けながらも離脱軌道へ。
同時にミランダももう一方に乗って発進。2艇が交差しながら反対方向へ。

 

地球に向かった救命艇は大気圏突入後、パラシュートが開き着水。そこへ漁師がやって来て救命艇を見つけ、ドアを開けようとする。その窓にはカルビンに襲われているデビッドの姿が。

開けるな!という声は届かない。そして開かれる扉。


感想
密閉空間でのパニックSF。
船内の無重力表現は秀逸。球状のプヨプヨした水を飲むシーンはちょっとくどいけど・・・・
各クルーの性格、人物背景等、丁寧に描かれており、その点では好感が持てる。

 

栄養を与えられて次第に大きくなって行くカルビンは本当に愛らしく、ヒューが感情移入してしまうのは当然のこと。
それが一転してヒューの指を砕き、その後折ったプローブを上手に使って培養器から脱出するシーンはなかなかの見もの。

 

だだ、宇宙空間でも死なないというのは無敵すぎて気力が萎える。でもラストシーンでもっと気力が萎えるんだけど。

 

救命艇で、一方は宇宙のかなた、他方は地球へ、という話になった辺りで「もしかして・・・・」とは思ったけど、バッドエンドの演出がいかにも・・・・・
ジェイクにこんなクサい芝居させて(かわいそう)。
もう少し何とかならなかったものか。

 

 

 

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2017年07月17日

パイレーツ・オブ・カリビアン シリーズ  2003~2011年

テーマ:最近の映画・TV

今年シリーズ最終作が公開されたので、ちょっとおさらいの意味でこれまでのシリーズを紹介。

 

1.パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち  2003年

監督  ゴア・ヴァービンスキー

 

キャスト
ジャック・スパロウ      ジョニー・デップ
ウィル・ターナー       オーランド・ブルーム
エリザベス・スワン      キーラ・ナイトレイ
ウェザビー・スワン      ジョナサン・プライス
ジェームズ・ノリントン    ジャック・ダヴェンポート
ヘクター・バルボッサ     ジェフリー・ラッシュ
ジョシャミー・ギブス     ケヴィン・マクナリー

 

 

予告編

 

あらすじ
スワン提督の娘エリザベス。幼い頃、海で少年ウィル・ターナーに助けてもらった記憶と、その時もらったメダル。ウィルは鍛冶屋の息子。
バルボッサ船長率いる海賊ブラックパール号が町を襲い、エリザベスを誘拐する。彼らは不死の呪いをかけられており、それを解くカギが例のメダル(アステカの金貨)。エリザベスは召使いを装う。

 

牢に入っていたジャックを助け出してエリザベス救出に向かうウィル。

呪いとは、かつて盗まれたアステカの金貨。最後の一枚を元あった石棺に戻す事で解けるが、そこに海賊最後の生き残りビル・ターナーの血を受け継ぐ者、ウィルの血が必要だった。

一方、ジャックは元々ブラックパール号の船長だったのが、10年前バルボッサに船を奪われ、孤島に置き去りにされた過去を持っていた。ウィルに協力したのはその復讐のため。

バルボッサたちとウィル、ジャックらの戦い。最後にウィルが自分の手をナイフで切り付け、その血を金貨にかけて棺に納める。呪いが解けてバルボッサたちは絶命。

 

事件解決後、絞首刑にされかけるジャックだが、ウィルの機転で逃げ出し、ブラックパール号の船長として去っていく。


感想
シリーズ第1作。ジョニー・デップをメジャーにのし上げた記念すべき作品だが、却ってそれがイメージを固定させる事にもなった。

 

 


2.パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 2006年

監督  ゴア・ヴァービンスキー

 

キャスト
ジャック・スパロウ      ジョニー・デップ
ウィル・ターナー       オーランド・ブルーム
エリザベス・スワン      キーラ・ナイトレイ
デイヴィ・ジョーンズ     ビル・ナイ
ビル・ターナー        ステラン・スカルスガルド
ジェームズ・ノリントン    ジャック・ダヴェンポート
ウェザビー・スワン      ジョナサン・プライス
ジョシャミー・ギブス     ケヴィン・マクナリー
ティア・ダルマ        ナオミ・ハリス
カトラー・ベケット      トム・ホランダー
ヘクター・バルボッサ     ジェフリー・ラッシュ

 

 

予告編

 

あらすじ
結婚式を控えたウィルとエリザベスだったが、ジャックを逃がした罪で投獄されるウィル。東インド会社のベケット卿が、ジャックの持つ「望むものの方向を指すコンパス」を持ってくれば許すという。

ベケット卿は、それによって海賊デイヴィ・ジョーンズの心臓が入った箱を手に入れようとしていた。目的は海賊の根絶やし。
デイヴィ・ジョーンズはかつて海の神カリプソへの愛の証しから、自分の心臓をえぐり出して箱に入れていた。

 

ジャックを探し出して事情を説明するウィルに、ジャックはコンパスを渡す代わりにその心臓が入った小箱を開ける鍵探しを手伝う事を依頼する。
ジャックは13年前、ブラックパール号の船長になる代わりに、ジョーンズに魂を売り渡す契約を結んでいた。期限が来るとジョーンズの船「フライング・ダッチマン」号で100年間の奴隷生活。その期限が迫っている。契約の無効化にはジョーンズの心臓が必要。

 

手がかりを求めて予言者ティアを訪ねるジャックとターナー。ジョーンズは小箱をどこかに隠し、その鍵は肌身離さず身につけているという。心臓を手に入れた時、陸に由来するものが必要という事で、ティアが土入りの瓶を手渡す。

フライング・ダッチマン号に潜入するウィルだが、あえなく捕まる。奴隷生活の中で父親ビルに逢うウィル。鎖に繋がれた悲惨な姿。
絶好の機会を見つけてジョーンズから鍵を盗み出すウィル。

 

ジャックは小箱の隠し場所であるルーセル島に向かっていた。箱をめぐっての争奪戦。
ジャックが箱を手に入れ、鍵を使って心臓を取り出すと、ティアからもらった土入りの瓶に移し替えた。だがエリザベスの父が決めた婚約者のノリントンが裏切り、瓶から心臓を奪う。
ジャックは知らずに瓶を持って逃げるが、巨大タコのクラーケンに船ごと飲み込まれる。

 

ノリントンが帰国して心臓を渡した相手はベケット卿だった。
ジャックを助けようと予言者ティアを訪れるブラックパール号のクルーたちだが、そこで見たのは、死んだ筈のバルボッサ。


感想
ジョーンズの、あのタコの足みたいな髭がウニョウニョ動くのが印象深い。
シリーズものの悪い癖で、この回は単なる「前編」。結論先送りのイヤな終わり方。

 

 

3.パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド  2007年

監督 ゴア・ヴァービンスキー

 

キャスト
ジャック・スパロウ      ジョニー・デップ
ウィル・ターナー       オーランド・ブルーム
エリザベス・スワン      キーラ・ナイトレイ
ヘクター・バルボッサ     ジェフリー・ラッシュ
サオ・フェン         チョウ・ユンファ
デイヴィ・ジョーンズ     ビル・ナイ
ジェームズ・ノリントン    ジャック・ダヴェンポート
ビル・ターナー        ステラン・スカルスガルド
カトラー・ベケット      トム・ホランダー
ウェザビー・スワン      ジョナサン・プライス
ティア・ダルマ        ナオミ・ハリス

 


予告編

 

あらすじ
戒厳令下のポート・ロイヤル。海賊関連の者は次々と処刑される。海賊長たちによる評議会開催の触れ。
巨大タコのクラーケンに飲み込まれたジャックは、デイヴィ・ジョーンズの墓場に送り込まれて苦しんでいた。

 

預言者ティアと契約して復活したバルボッサ。ブラックパール号クルーと共にジャックを救出するため「世界の果てへの地図」を「伝説の海賊」の一人サオ・フェンから入手して、そこに向かった。

一行は船を失いながらも世界の果てまで辿り着いてジャックと再会し、この墓場から帰還する方法を教える。元の世界に帰還するものの、サオ・フェンの裏切りに遭う。

元の世界ではノリントンがフライング・ダッチマン号を指揮。心臓を握られたジョーンズは言いなり。制海権を支配しつつあるベケット卿。

 

評議会を目指す者たち。バルボッサ、ウィル、ベケット、そしてサオ・フェンが命を落とし、遺言によって海賊となったエリザベス。
難破島で行われる、伝説の海賊たちによる評議会。海賊王を決める投票。皆自分に票を入れるため、決まらないのが常だが、ジャックがエリザベスに投票した事で、エリザベスが海賊王となった。

 

ベケット卿率いる大船団とブラックパール号、フライング・ダッチマン号との決戦。戦いの中でジョーンズは自分のフライング・ダッチマン号を取り戻す。
心臓の争奪戦の末、ジャックがジョーンズの心臓を剣で刺す。だがその一方ジョーンズはウィルを突き刺した。海に落ちたジョーンズは海の中のカリプソに取り込まれ、ウィルはフライング・ダッチマン号と共に沈んだ。

軍艦エンデヴァー号に乗るベケット卿は、残ったブラックパール号に総攻撃をかける。その時海からフライング・ダッチマン号が姿を現す。加勢に来たかと喜ぶベケットだったが、船長として現れたのはウィル。ジョーンズの代わりに心臓を取り出されたウィルが次期船長として君臨していた。

 

ブラックパール号とフライング・ダッチマン号による総攻撃でベケットはあえない最期を遂げる。

夕日に佇むウィルとエリザベス。呪いを受け継いだウィルが再び陸に上がれるのが10年後。
一方ジャックは生命の水を求めて出航して行った。


感想
ちょっと話が複雑で、イマイチ乗り切れなかった。ただ、フライング・ダッチマンはあのガトー・バルビエリのアルバムを出しているレーベル名だしウィルの親父、ビルのあだ名「ブーツストラップ(靴紐)」は、オーディオアンプのブートストラップ回路を思い出したりして、自分的にはちょっと気になる映画ではあった。

 

 

 

4.パイレーツ・オブ・カリビアン/命の泉  2011年 

監督  ロブ・マーシャル

 

キャスト
ジャック・スパロウ         ジョニー・デップ
ヘクター・バルボッサ        ジェフリー・ラッシュ
アンジェリカ            ペネロペ・クルス
黒ひげ(エドワード・ティーチ)   イアン・マクシェーン
ジョシャミー・ギブス        ケヴィン・マクナリー
フィリップ・スウィフト       サム・クラフリン
シレーナ              アストリッド・ベルジュ=フリスベ 人魚
セオドア・グローヴス        グレッグ・エリス

 

 

予告編

 

あらすじ
イギリスのロンドン。ジャックと間違えられて裁判にかけられた右腕のギブスを助けるジャックだが、結局英海軍に拘束される。イギリス、スペインとも国家として命の泉のありかを追っていた。
そこにジョージ二世に忠誠を誓うバルボッサが。辛くも逃げ出すジャックは、自分の名前を騙って船員を集めている男を突き止めるが、それは元恋人のアンジェリカ。彼女は最恐の海賊「黒ひげ」の娘として黒ひげに同行していた。下働きとして船に乗せられるジャック。

 

一方ジャックが持っていた命の泉への地図を持ったギブスは、英海軍に捕まった時、場所は頭に叩き込んだと言ってその地図を燃やしてしまう。案内役をやらされるギブス。

命の泉を求めて進む中で、永遠の命を得るための手順が明らかになって行く。聖杯2つと人魚の涙。

 

人魚が住む地域で一人の人魚を生け捕りにして連れて行く黒ひげ一行。一方聖杯はスペイン海軍が押さえていた。成り行きからバルボッサと共に聖杯を奪うジャック。
宣教師を使って人魚のシレーナから涙を回収した黒ひげ。

 

いよいよ命の泉に辿り着き、儀式のための準備を始めるが、スペイン軍はこれらを邪悪なものとして破壊し始める。争いの中でアンジェリカが毒塗りの剣で受傷し、命の危険が迫る中、ジャックは黒ひげとアンジェリカに聖水の入った聖杯を渡す。一方には人魚の涙が入っており、こちらを飲んだ者が永遠の命を得て、他方が命を奪われる。
涙入りはアンジェリカの方だと言うと、黒ひげがそちらを奪って飲み干す。黒ひげを助けるために残った杯を飲み干すアンジェリカ。
だが黒ひげの方が絶叫とともに消滅してしまう。


感想
ペネロペは、まあ良くも悪くもペネロペ。映画の色を決めてしまう。だがアンジェリカが本当に父親のために死のうと思っていた事は、この映画のなかでの救い。
命の泉といいながら、要するに二人居るうちの一方の命を奪って他方に与えるだけの話。国を賭けて奪い合うにはちょっとショボい。

 

 

さて、今年の「最後の海賊」を観る前のおさらい、と思ってまとめたが、何か「お腹いっぱい」てな感じ。

 

観に行くかどうかはビミョー。

 

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2017年07月15日

マイケル・ジャクソン THIS IS IT 2009年

テーマ:最近の映画・TV

監督 ケニー・オルテガ

 

 

2009年6月25日に急死したマイケル・ジャクソン。本当ならその翌月からロンドンで50公演に亘るコンサート「This Is It」を開始する筈だった。
この映画はその公演に関連するドキュメンタリーであり、マイケルが死ぬ前日までのリハーサル風景を主体に構成されている。

 

2年ほど前に録画して、ずっと気になっていたが観ずじまいで今まで来てしまった。良く立ち寄るサイトで、マイケルの命日の事が記事になっており、急に思いついて視聴。


ダンサーも含めたスタッフたちは皆オーディションで集められたが、全ての者が喜々としてマイケルの素晴らしさをたたえ、一緒に仕事が出来るなら、それだけで幸せと言い切る。

 

多くの映像は、リハーサルも終盤に近いものだろう。衣装は普段着だが完成度は高い。中でもマイケルの歌とダンスは手抜きがなく、確かに彼の死後、この映像は映画としてのクォリティを備えている、と判断した者の感性は優れている。

 

マイケルがこのコンサートツアーで一番やりたかったのは、地球環境を破壊から救い出すためのムーヴメント作り。4年あればそれが出来る、とも言っていた。

 

彼の死が、この地球にとって大きな損失だった事は明白。
そして今、アメリカはパリ協定(地球温暖化防止)からも抜けようとしている。

この録画は、やっぱ消せないな・・・・

 

 

ネットで拾った「This Is It」

 

This Is It (Official Video)

Billie Jean

Wanna Be Startin'

Smooth Criminal

They dont care about us

Human Nature

Jackson 5

 

 

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2017年07月12日

ジャージー・ボーイズ 2014年

テーマ:最近の映画・TV

監督      クリント・イーストウッド
脚本      ジョン・ローガン

 

キャスト
フランキー・ヴァリ          ジョン・ロイド・ヤング
ボブ・ゴーディオ           エリック・バーゲン
ニック・マッシ             マイケル・ロメンダ
トミー・デヴィート          ヴィンセント・ピアッツァ
ジップ・デカルロ           クリストファー・ウォーケン
メアリー・デルガド          レネー・マリーノ
メアリー・リナルディ         キャサリン・ナルドゥッチ
フランキーの父            ルー・ヴォープ
フランシーヌ・ヴァリ(17歳時)   フレイヤ・ティングレイ
フランシーヌ・ヴァリ(7歳時)    エリザベス・ハンター
フランシーヌ・ヴァリ(4歳時)    グレース・ケリー

 


予告編

 

ニュージャージーの貧しい街ベルヴィル。床屋の息子フランキーが初めての客の顔に剃刀を当てている。相手は地元マフィアのボス「ジップ」。

トミーが急に入って来て、それに驚いたフランキーがジップの顔を傷付けるが、何とかやり過ごす。
トミーは金庫を盗もうとするような不良。

 

最初はトミーと弟ニッキー、フランキーとニックの4人で始めた「ヴァラエティ・トリオ」というグループ。
だが追っかけの女の子がらみで強盗未遂としてフランキー、トミー、ニッキーの三人が警察に捕まる。トミーは更生施設で実刑。

トミーが出所して4人での音楽活動再開。グループ名は「フォー・ラヴァーズ」。

 

フランキーはその時期に知り合ったメアリー・デルガドと結婚。

弟のニッキーが脱退した後、トミーは友人ジョー・ペシの紹介で作曲・キーボード担当のボブを加入させる。

フランキーのファルセット・ボイスに惚れ込むボブ。
だがその当時(1960年)は知名度も低くデモテープを送る毎日。

 

ある日ボウリング場で曲を演奏しようとするが追い出される。その店の名が「フォー・シーズンズ」。

ボブの作曲した「シェリー」がヒットし、1962年シングル・チャートの一位に。次々とヒット曲を連発して行く。
POPグループ「フォー・シーズンズ」として全米ツアーを駆け回るフランキーに、妻のメアリーは不貞を疑う。
7歳の娘、フランシーヌに最後の別れの言葉を告げて家を出るフランキー。

 

エド・サリヴァン・ショーに出演する寸前に、高利貸しのノーマンが舞台裏を訪れて、トミーに多額(15万ドル)の債務があると言う。
側面からグループを支援していたジップが間に入って解決策を考えるが、ニックは更にグループからの金も50万ドル以上横領していた。
メンバーのニックは、トミーとの10年間の同室で彼の悪い面をさんざん見ており、グループを脱退。
フランキーは、そんなトミーにも「自分を拾ってくれた」と言って債務を全て引き受けると宣言。グループはフランキーとボブだけになり、フランキーはソロ活動で借金を返して行く。

 

返済のためもあり、フランキーはミュージシャン達を雇って「フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ」としてツアーを回り、ボブは裏方に回った。

フランキーに元妻のメアリーから連絡。娘のフランシーヌが家出してニューヨークに居るという。探し出して17歳のフランシーヌを諭すフランキー。歌手になるという目標を与えて更生に導く。

 

その二年後、借金返済がやっと終わった頃のフランキーに電話、フランシーヌの死を告げるものだった。悲しみにくれて歌う気力も消えたフランキーに、ボブが彼のための曲を持って来た。

初めは手が付かなかったが、楽譜を見るうちに次第に気持ちが入り、ボブに電話を入れるフランキー。
そうして生まれた「君の瞳に恋してる」は1967年全米ヒット・チャートの二位となる。

 

時は流れて1990年。フォー・シーズンズがロック殿堂入りとなり、その表彰式で再会する4人。確執のあったフランキーとトミーの握手、そしてハグ。


感想
7/10のBSプレミアムをたまたま観たもの。気付くのが遅くて最初の一時間は見損ない、不足分はネット情報で補完。

最初、ミュージカルとして上演されていたものをクリント・イーストウッドが映画にしたらしい。

 

元々フランキー・ヴァリ(と4 seasons)の曲はノリが良くてそこそこ聴いていたので、音楽とのマッチングが本当に心地よかった。
音楽を巡る確執、挫折。娘との死別を乗り越えて歌われた名曲。まあ出来過ぎの感があるが、キーマンのトミーが実際に語る内容を読むと、借金に関する部分はほぼ事実だって(びっくり)。
中でもマフィアボスのクリストファー・ウォーケンが良かった。「ディア・ハンター」の頃のキレまくりの演技から年月を経て、本当にいい顔になっている。


トミー・デヴィートのインタビュー

 


やっぱ彼の歌が聴きたいよね


Can't Take My Eyes off You

 

Sherry

 

Who Loves You

 

My Eyes Adored You

 

OUR DAY WILL COME

 

WALK AWAY RENEE


Elise を探したけど、ネットで見つからない・・・・不思議ダ。いい曲なのに。
アルバムの中には入っています)

 

 

 

 

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