2017年04月18日

ゴースト・イン・ザ・シェル   2017年

テーマ:最近の映画・TV

監督 ルパート・サンダース

 

キャスト
ミラ・キリアン少佐 / 草薙素子    スカーレット・ヨハンソン
バトー                   ピルー・アスベック
荒巻大輔                              ビートたけし
オウレイ博士                          ジュリエット・ビノシュ
クゼ                                    マイケル・ピット
トグサ                                  チン・ハン
ハイリ(少女の母親)                 桃井かおり
カッター                          ピーター・フェルディナンド
ダーリン博士              アナマリア・マリンカ

 

予告編

 


液体の中から持ち上げられる女性の体。ハンカ・ロボティクス社のアンドロイド製造現場。科学者たちの会話。脳以外を全て義体化した開発の初めての成功例。開発責任者のオウレイ博士。

 

一年後。
ビル屋上で待機するミラ・キリアン少佐。外国の要人と会食するハンカ社の科学者を監視中。
数名いた芸者ロボットが、科学者に酌をした時突然襲いかかる。少佐は荒巻部長の制止を振り切り、屋上からダイビングし、窓を破って侵入。敵を次々倒す。
科学者を殺した芸者ロボットを確保しようとした時、ロボットは「タスケテ」と命乞いをする振りをして攻撃を仕掛けるが、少佐が息の根を止める。その寸前に「ハンカ社と組んだら滅亡だ」と言い残すロボット。

 

自室で、処方を受けている薬剤を首の脊椎に注入する少佐。

 

公安9課に集結する少佐、バトー、トグサら。調査の結果、芸者ロボットは「クゼ」という者に操られていた事が判明。

ハンカ社社長のカッターは荒巻部長にクゼ探しを依頼。

少佐によって破壊された芸者ロボットは、データ吸い上げのため、ハンカ社に持ち込まれていた。同社のオウレイ博士から傷の手当てを受ける少佐。過去の記憶が思い出せずに悩む少佐を慰める博士。

 

 

芸者ロボットのデータ抽出に苦労しているダーリン博士。少佐の手荒な扱いのせいだった。芸者ロボットの電脳内にダイブして情報を得ようとする少佐。
脳内世界を彷徨い、クゼらしき者を見つける少佐だが、異常な負荷が掛かりケイレンを始めた。接続を強制切断するバトー。

 

ダイブで得た情報によりヤクザが経営するクラブに潜入する少佐とバトー。先に入った少佐は通信の届かない部屋に監禁された。
重火器でその部屋に押し入るバトー。建物の奥でクゼらしき男を見つけた少佐だが、仕掛けられた爆弾により少佐は倒れ、バトーは失明。
これによりバトーは義眼を装着。

 

少佐の行ったダイブを叱責した荒巻だが、カッターからの苦情は撥ねつけた。
ダーリン博士はクゼにより殺されていた。次のターゲットはオウレイ博士。

 

オウレ博士の乗った車に追突するゴミ収集車。そこに駆け付けた少佐とバトーにより辛くも助かるオウレイ博士。逃げた運転手を追い詰める少佐。
運転手はクゼから脳を操作されていた。運転手は最後にクゼのメッセージを残して自殺した。

 

運転手への指示の逆探知で、トグサがクゼの居所を特定。そこに向かう少佐とバトー。
そのアジトには、何十人もが脳を繋がれてネットワークを作っていた。その繋がった先にクゼが居た。

 

クゼが話す真相、ハンカ社は脳を除く全ての義体化を「プロジェクトNo.2571」として推進しており、ここに繋がれている者や、クゼ自身も実験体だった。クゼの次の実験体が少佐だった。
クゼは廃棄される前に意識体としてネットワーク上に退避し、独自進化を遂げた。

少佐の悩みでもある思い出せない記憶、小屋が燃えているシーンのフラッシュバックをクゼも持っていた。処方を受けている薬剤は記憶を抑制するものだから止めろと言うクゼ。

 

真相を聞くため、オウレイ博士を問い質す少佐。博士は、少佐が98体目で初めて成功した実験体だと告白。その時カッターが現れて少佐は捕らえられる。
真相を知った少佐を廃棄するようオウレイ博士に命令するカッター。博士は廃棄の手順の途中で、少佐に手がかりとなる情報を注入。
博士の手引きで少佐は脱出するが、それを知ったカッターは博士を射殺。
そして公安9課のメンバー全員に刺客を放つ。

 

皆と同様に襲われる荒巻。厳しい襲撃だったが数名の相手を倒す。「キツネを倒すのにウサギを送り込むな」

 

手がかりが示す住所を訪ねる少佐。そこにはハイリという女性が一人で住んでいた。レジスタンス活動をしていた娘が一年前に失踪したのだという。その彼女の名前は「草薙素子」。

 

手がかりの一環で隠れ家を探し出した少佐は、そこでクゼと再会。その建物は記憶にあり、探索するうちに全てを思い出した。かつて少佐もクゼも電脳化に反対するレジスタンス活動を行っており、この場所で襲撃を受けて殺され、実験体とされた。クゼの元の名はヒデオ、少佐は素子。二人は恋人同士だった。

 

そこにカッターが多足戦車を送り込む。逃げ回りながら応戦する少佐。
クゼが戦車のアームに頭を掴まれて動けなくなった。戦車の上部に飛び乗り、ハッチをこじ開けようとするが、強固でビクともしない。限界を超えて引き上げるうちに腕は千切れ飛んだ。それと同時にハッチが開き、制御パーツが破壊されてクゼへの拘束が解けた。

 

戦車の前で崩れ折れる少佐とクゼ。クゼは少佐に、電脳空間で融合してネットワーク上で生きて行こうと言うが、少佐はそれを断る。

カッターのオフィスへ向かう荒巻。カッターを始末するよう大統領からの許可も得ていた。カッターを追い詰め、最後に電脳通信で少佐に同意を求める荒巻。その同意を得てカッターを射殺する。

 

後日ハイリと共に素子の墓を訪れる少佐。そして彼女に、これからは墓参りは不要だ、と言ってその肩を抱き寄せる。

そして新しい任務に向かって行く少佐。

 

感想
アニメの実写化なんて観るもんじゃない・・・と思いながらもあの「攻殻」だがらなー、とノコノコ視聴に。まあ、確かに後悔した部分もあるが、そもそもアニメと全く一緒である必要はないし、その点で言えば「世界観」が受け入れられるか、という面では、さほど悪いとも言えない。

 

コマ割りとしてのエピソードは、1995年公開の「GHOST IN THE SHELL」を基本としつつ2004年公開の「イノセンス」のいいところをつまみ食いした感じ、か。

 

1995年版 超あらすじ
天才ハッカーの「人形使い」を巡る話。外務省が開発(プロジェクトNo.2501)した破壊工作用プログラムが独自進化して、ネット上を自由に動けるようになり、メガテクボディ社の義体を使って草薙少佐に接触。
事件後、少佐はネット空間にダイブ。

 

2004年版 超あらすじ
ガイノイド(少女型アンドロイド)が所有者を殺害する事件。その裏には義体メーカのロクス・クルス社が行っている犯罪。子供を誘拐し、洗脳してガイノイドにダビング。そのためクルス社のガイノイドは高評価だった。
敵中で危機になったバトーを助けるガイノイド。ネット空間からゴーストハックした草薙少佐だった。


設定として一番異なるのが、少佐誕生の秘密そのものが物語の中心になっている点。このため草薙素子という、アイデンティティーの塊みたいな力強さは、どうしても出て来ない。

 

ビートたけしの荒巻は、確かにもしあの頭にしたら笑うしかなかっただろう。しかし何と滑舌の悪いことよ。せっかく日本語で押し通したんだから、もう少しまともに喋って欲しかった。番宣でスカーレット・ヨハンソンにカンペ持たせたとか言ってたが、そんな事だからセリフ流れが悪い筈だ。
思った以上に荒巻の出演シーンが多かったのは、監督のたけしに対する敬意か。またたけしが銃を撃つと、ホント見事に「アウトレイジ」化してしまうのが笑えた(警察が、あんなにあっさり被疑者(カッター)を殺したらあかんだろう・・・)。

 

 

 

キャストを見るとイシカワ、サイトー、ボーマも出ていたようだが、記憶があるのはバトーとトグサのみ。バトーの設定は概ね良かったが、義眼以降は「為五郎」見ているようで、やっぱり実写にするとどうしてもオカシイという点は出て来る。

 

 

またトグサ役はシンガポール系の役者らしいが、チビで歳を食い過ぎて・・・それにストーリーにもほとんど絡まず、かなり不満が残る。

 

アニメ派としては突っ込みどころ満載。でもアニメで印象的だったシーンをとにかく頑張って実写化したという、監督自身のアニメに対するリスペクト感はハンパなく、その点ではよく頑張った。元々アニメの核だったバトーの、少佐に対す

る「想い」も良く描かれていた。

 

でも、やっぱアニメがええなあ。

 

 

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